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前へ前への精神で

3月も終わり。
2019年もまだまだ波乱に満ちた1年になりそうなんですが、
ひとまず、2018年の秋ごろから私ちょいとチャレンジしていたことがありまして、先日3月2日(土)にそれがひとつ区切りを迎えたのでここに記したいと思います。

皆さんは「99人の壁」というクイズ番組をご存知ですか?
フジテレビ系列で全国ネットしているこの土曜19時からのテレビ番組が2018年にレギュラー化されて約半年が経ちました。
番組の成り立ちなどはwikiると出てきますが、私この番組の出演者オーディションに去年応募しそして通過し、去年から3回、番組に出演したのです。
ジャンルは「パンダ」。本当はとある大好きなアーティストでやってみたかったのですが、「パンダ」のほうが魅力的というかテレビ的によかったんでしょう、こちらのジャンルで壁に挑戦することになりました。

正直、家でクイズ番組を見ているときって「これはわかる!」ってこと結構あるじゃないですか。その延長での応募です。ですがこの番組、自分のジャンルを覚えた上で他のジャンルの問題にも果敢にチャレンジしないといけない、実はかなり勉強しないと一言も発さない(発せない)、そんな、クイズ全般大好きな方々にはもってこいの番組だったことで、私のような「パンダが好きだからー」くらいの勢いですと結構な圧を受けることとなりました…。
簡単に説明をすると、センターに出た解答者(チャレンジャー)のジャンルの問題の際に、壁にいるその他大勢の私たち(ブロッカー)がチャレンジャーをブロックして正解すればそこでそのジャンルは修了、そこではじめて壁からセンターへ(チャレンジャーとして)行き自分のジャンルの問題に挑める、ということなのです。収録はじめやチャレンジャー自滅の場合はその場の抽選で選ばれます。
私はこの番組の収録に、出られるときに出るという割合で参加していたのですが、毎回参加している皆さんのこなれ感に圧倒されつつ、ひたすら壁の役割をこなすのみ。いやそれすらこなせていたのか。なかなか点かない早押しボタン、点いても間違う私の実力…。
ですが、ついに3回目、センターへの道はあっけなく来たのです。

スタジオにぞろぞろと入り、席に座ります。まずクイズの一通りの練習などをしてそこで本番気分を軽く味わいつつ、前説の芸人さんでひとしきり笑い、MCの佐藤二朗さんを待ちます。
いつもここでのんびりして、いろんなジャンルの札を眺めながらあれならわかるかな、このジャンルはもしセンターへ出てもらっても私わかんないなー、などと思いつつ、横の席のお子たち(この回は小6男子と高校生男子でした)と話をしていればどーんと二朗さん登場し、収録の始まり始まりなのですが。
今回もそのつもりでぼーっと北の壁の一番上段から、二朗さんの抽選BOXの手元を見ていたら、呼ばれたのです。「18番」と。
誰だろうとみんなが探す中、私も誰だろうって思っていたら、なんと私でした。自分の番号が一番見えていないですから。覚えてもないし←
そんな感じで、慌てて壁を転がり落ちるようにセンターの解答席へと出ていった私だったのです。(つづく)

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