パワフェスでオールA投手は作成可能なのか(1/?)

はじまりは一つのツイート

Youtubeでサクセスで達成していた人は見た記憶があるけれど、これ、果たしてパワフェスでは可能なんだろうか?

必要な経験点

オールAに必要な経験点を計算してみよう。とにかく膨大な経験点が必要となることが予測されるので、アピールポイントは「なし」にして、初期能力最低値でスタートすることを想定する。育成途中で基礎能力のコツを獲得してから能力を上げ始めた方が経験点が節約できる(ハズだ)からだ。

球速は152km/hまで上げれば良い。アピールポイントで「なし」を選んだ時の初期球速と肩力は120km/hのE48で、以降1km/h上げるごとに肩も1上がるため、肩力をA80にするには80-48=32回球速を上げれば良いことになる。

コントロールとスタミナをA80まで上げるにはこれだけの経験点が必要。

項目が多いが、中でもパワーの要求する筋力と走力の要求する敏捷が多い。

各項目ごとの必要経験点と、その合計。筋力点がかなり必要になる上、その筋力点の使い道の大半が球速とパワーなので、この2項目のコツを獲得しながら進められないかと考えてみたい。なお、これらの必要経験点はあくまでオールA達成に必要な数値であって、弾道と変化球に割く数字を考慮していない。実際にはもう少し技術と精神を稼ぐ必要が出てくる。ただし、アピールを「なし」にした場合はスタート時点で経験点を379/344/283/100/351支給されるので、実際に稼がなくてはいけない経験点は表の数値よりすこし少ない。

入手可能な経験点

パワフェスで経験点を得る方法は主に4つ。
・試合に勝つ
・選手やマネージャーを獲得
・散策
・コンボ

メインとなる試合での獲得経験点は、
①なるべく経験点の高いチームに勝つ
②6イニング以上投げる
③台風接近中
④試合で活躍する
⑤達人でプレイする
⑥掘杉くん人形を使う
⑦4失点未満に抑える
⑧10点差以上の差をつける
⑨大豪月と社長のコンボを発動させておく
これらの要因を満たせば満たすほど稼げるようになっている。各項目を以下に順に解説していく。

①チーム選択の左上に出ているアレ。1、2回戦は誤差なので気にしなくてよし。3回戦は事実上OB軍団一択になる。また、主人公が投手の場合は敏捷点がなんと9割もカットされてしまう。他の手段で稼がねばならない。

②野手はフル出場していればいいが、投手は6回もたずに交代すると①で得られる経験点が大きくカットされてしまう。これが実はけっこうさじ加減が難しいところ。まず1回戦、2回戦あたりはそもそものスタミナが少ないため、単純に6回を投げきること自体が難しい。自動進行中に火だるまにされてCPUに勝手に交代させられる、チャンスに打順が回ってしまいCPUが勝手に代打を出すなどして結局6回もたない事が多い。対策としては中盤までリードを2点差までにしておくか、ビハインドにして自動進行中の大量失点を防ぐ、キャッチャーB以上の仲間を入れておく、控え野手を全員ベンチ外にしてしまう、サブポジをつけるなどがあるが、機能しないことも珍しくないのである程度は割り切るしかない。序盤に大量点をあげて自動進行にするのは、炎上すれば失点ペナルティを食らう、抑えれば最終回まで操作が回ってこずに経験値を稼ぐ機会が減る、といいことがない。また今回の育成理論ではスタミナに限らず、コツを入手してから基礎能力を上げようという基本方針があるため、この点でも長いイニングを投げきるのが難しくなっている。OB戦までは早いイニングでKOされても仕方ないと割り切ったほうが良い。2回戦が終わってもキャッチャーがモブしかいない&そいつがキャッチャーEだった場合はリセットしたほうがいいかも。

③台風接近中はチームごとに設定されている経験値が画面に表示されている通り2倍になる。ただし運が悪いとこの台風が2回戦の時に接近してしまう。こうなったらリセット。祈るしかない。

④サクセス本編と違い、主人公の成績ではなく手動操作中におきたことすべてが対象。極端な話、主人公が4タコとか火だるまとかでも経験値は入る。逆に自動進行中にどれだけ打って抑えてもその分の経験値は入らない。攻撃時はヒットや盗塁、犠打飛などが対象に。守備時はアウトをとる行為ほぼすべてが対象になる。攻撃時は点数が開きすぎないようにしながら、二塁打、単打、盗塁を稼ぐのが効率が良いか。守備時は走者が出ないと操作が回ってこない事があるので、例えば初回などは実は先頭打者を出塁させてしまったほうがトータルでは経験点が稼げる。リモコンがあると7回以降全て操作が出来るので、経験値を稼ぐチャンス。ただし失点はしないように。また、この項目で得られる経験値のみ上限値が設定されている。

⑤ルーキーはノーマルの半分、達人は2割増しの補正が入るので、稼ぐなら達人一択。ただこの補正は④の試合結果などにはかからない。↓の掘杉くん人形と対象は同じ。

⑥そもそもこのアイテムの存在を知ってる人自体が少ないのでは。古代大学の掘杉を仲間にした状態で、1日目か3日目の散策でゲームセンターに行くとイベントが発生。そこで一定確率(10%くらい?)で入手できる。難易度、マネージャー、試合結果、故三似計闘(後述)の補正値を更に3割増し(乗算)にする効果がある。育成中にゲームセンターに寄るのはかなり分が悪い博打なので、前もって用意して持ち込む方が良い。

⑦⑧試合で自軍が1失点するごとに経験点が減算され、4失点以上でペナルティが最大になる。また最終的な点差が開けば開くほどボーナスが加算され、10点差で最大になる。失点のペナルティは主人公以外であっても対象となるので、せめて手動操作中の失点は極力抑えるようにしたい。

⑨大豪月と社長のコンボイベントにより故三似計闘が発動すると、以降の難易度、マネージャー、試合結果の補正値が5割増しになる。強烈な補正なので、初期アシストメンバーに社長を指名し、2回戦で仏契大学と対戦してイベントを早めに発動させておきたい。

試合後や散策では選手やマネージャーを獲得できる。1試合につき選手は3人までしか加入させられないが、マネージャーはこの制限に含まれないため、選手3人+マネージャーを加入させるのが効率が良いように見える。ただし選手一人あたりの入手経験点はかなりバラつきがある上、コツやコンボとの兼ね合いも考えると、必ずしもマネージャー付きが良いとは断言できない。そして投手育成時に選手・マネージャーを加入させるときに注意しなければならないことが一つ。主人公が投手の時は、敏捷点と野手基本能力のコツを手に入れることは一切できない。基本能力のコツはコンボで入手するしかない。ちなみに、野手育成時は変化球と投手基本能力のコツが手に入らない。

散策は○回戦後にどこに行くかで発生するイベント、獲得できる経験点がある程度決まっている。これはまた別のエントリーで詳しく考えることにする。散策時にマネージャーや選手が拾えることもある。

コンボは今回の育成論の中心の一つ。前述の通り野手基礎能力のコツはコンボでしか入手できないため、特にパワーのコツを手に入れるルートを考えなくてはいけない。これも別途エントリーをたちあげて考察する。

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