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坂井瑠星のやらかしと武さんの転落と内田の逆襲

スマホの故障で右往左往して四連休の内、四日間を使うという苦行をクリアし、なんとか治ったスマホを片手に帰宅しました。やってくれたスマホも今は平穏を保っていますが、次なんかあったら問答無用で機種変してやるわ。

さて、機種変と言えば、セントライト記念のバビットも騎手変更で連勝してきた馬です。ラジオたんぱ賞は注目馬に挙げていたのに、勝ってここに挑戦してきたらフロックだと思い軽視するなんて、なんとも馬券が下手クソな私です。レースを見る限りはズブそうな気配もある馬で、父同様に長いところで活躍するでしょうから、次も期待できそうです。

期待と言えば、我らが野中君が期待を裏切ってそこそこの月日が流れましたが、もう一人の期待の若手、坂井瑠星は順調に成績を伸ばしています。ところが、日曜の金山特別に騎乗した際、決勝戦手前で私の◎の走行を妨害する斜行をかました事により、騎乗停止の処分を受けてしまいます。しかも、函館でカイザーノヴァを勝たせた時にも騎乗停止を受けており、3ヶ月以内の加重制裁として実効4日の処分となりました。

おいおい何やってんだ坂井瑠星。カイザーノヴァの時は強引だったから仕方ないけど、今回は左右にフラフラしてんだから、ムチは最小限にせんとイカンでしょ。とは言ってもどっちにムチ入れても反対方向に飛んで行ったと思いますがね。それだけ馬の癖が強かったし、それを考慮されて実効6日→4日に短縮されたんだろうし。まぁムチ入れなきゃ2着も無かったかもしれない事を考えると、止むを得ないとも取れるわけで・・どちらにしても不運だったとしか言うべきかもしれませんね。

その坂井瑠星は9/21現在、37勝でリーディング19位。2週休みで西村、松若、北村友、藤岡弟、岩田に抜かれそうな感じもしますが、年間50勝前後にはなりそうです。リーディングはおそらく20位前後でしょうが、頑張り次第では15位くらいまではイケるかもしれません。そこまで行ければ松若風馬と並ぶ関西期待の若手となれると思うし、師匠にも恵まれ天狗になる隙もないから、西村、岩田Jr、団野大成より遥かに良い存在になれるでしょうね。まぁ秋開催が本格化する前に処分が終わって良かった。


それから武さんがリーディング5位から上がってこれないのが気になりますね。9月期5日間で4勝はちょっとなぁ・・3,4位がこの週末6勝しているのと比べると物足りない。2着7回とか、1~3番人気の着外が9回とか、取りこぼしが減りませんねぇ。特に月曜は6鞍全て3番人気以内だったけど、1-0-0-5とさっぱりでしたし、新馬が2鞍があったとは言え、もうちょい何とかならないもんでしょうか。

また、川田が3月のオーシャンS以来の重賞勝ちを収め、勝利数の割には重賞勝ち(今年4勝目)が少ないと非難していたファンを見返す事ができましたが、セントライト記念を勝利した内田は6月のエプソムCから3ヶ月で重賞4勝という活躍を見せています。全国リーディングで未だにマーフィーを超えられない男がこの短期間で重賞4勝という逆襲を見せるとは誰も思わなかったでしょうが、これでも武さんを抑えて全国リーディングを獲った事もありますし、何より良い馬に巡り会えた事が大きいでしょう。

良く考えてみれば滑稽な話ですよ。リーディング2位で今年131勝を挙げている川田が重賞4勝なのに対し、リーディング37位で今年25勝しか挙げていない内田が重賞4勝なのですから。ちなみにミルコはリーディング9位で今年53勝ですが重賞4勝ですし、ノリさんはリーディング16位で今年45勝ですが重賞5勝です。こうして見ると、リーディングって何ですか?という疑問が出るのは当然ですし、そこまで特定の騎手に有力馬を集中させる理由はなんですか?とも思うじゃないですか。

やはり騎手は良い馬に出会ってナンボですし、その出会いをエージェントに左右されすぎだと思うのですよ私は。エージェント制は良い面もあるが、悪い面もありますし、馬主の顔色を窺い過ぎる調教師もどうかと思いますし、いつからこんなに歪んだのかなぁと残念に思いますよ。もちろん、昔の競馬が全て良かったとは思いませんし、今の競馬にも良い部分はありますが、昔と今の良い所を合わせていけばファンに支えられた日本競馬らしい競馬が見られるのではないかと思いますね。


あぁそれから開催日割の変遷ですが、現在修正を進めており、修正が終わった分は日々の記事で報告させて頂きます。現在は②の途中まで進んでおり、③以降は早くても木曜、遅ければ来週以降になると思います。よろしくお願いします。



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