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関東のテクニシャン野中悠太郎が栗東へ

日刊スポーツによると、
「関東のテクニシャン、野中悠太郎騎手(26=根本)が1月中旬から栗東に滞在し、今冬は小倉を主戦場にする。

『安田翔先生に声を掛けていただき、今は「やるぞ」という新鮮な気持ちです。3日間開催の9日の競馬が終わった後に栗東へ行きます。実家は小倉競馬場の近くなのですが、デビューからずっと本場をメインに乗ってきて、小倉でもあまり乗っていないので楽しみです』と期待に胸を膨らませる。

15年にデビューし、ここまでJRA通算92勝。18年にはアイルランドへの長期遠征を行い、現在は個性派牝馬リフレイムの主戦を務めている。23年は充実の1年になりそうだ。」

との事です。なんでも栗東の安田翔伍先生から誘われたそうで、正月の3日間開催が終わった後に栗東に向かうとのことです。この件について安田翔伍先生はyoutubeの東スポレースチャンネルで以下のようにコメントを残しています。

「出馬表を見ないでレースを見ていた時に気になる騎手が居て、それが野中君のケースが良くあった。だから話した事はほとんど無かったが、声を掛けた」

確かに野中君は穴太郎と呼ばれる事もあるようにオッ!!という競馬を見せる時があり、それ以外でも少しでも人気より上を目指す姿勢が見えます。そうした部分を見ている人は見ているんですね。当然、甘い部分もあるものの、少し騎乗馬に恵まれれば花開く可能性はあると思いますし、中央四場(本場)にこだわった騎乗してきましたが、今回乗ることになるらしい小倉など違う競馬場で乗る事で見えてくるものをあります。

一昨年の2021年に野中君を諦めてから1年が経ちました。2021年12月期の記事で【なんで東京と中山に拘るんですかね。ローカルに行けば少しは変化するでしょうに。】と書いた事が1年経ってようやく実行されることに期待しかありません。SNS上で勝ち鞍に全く満足していないと言っていましたし、かつて熱心に応援していた身としては一皮剝けた野中君を見たいところですね。


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