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今週の野中君2020-39

我らが野中君は今週4鞍に騎乗します。ここまでの少ないのは今夏の2場開催初週、7/25.26以来ですね。2場開催は出走馬が少ないので、どうしても野中君クラスの騎手に騎乗馬が回ってこないのは仕方ないと言えば仕方ないのですが、ただ2場開催が続く9月期は1週目に11鞍、2週目3日間で10鞍、3週目に4鞍という減り具合なので、もう見限られたのかなぁと不安になります。来週にでも100連敗に届きそうな気配ですからね。

騎乗馬も2歳馬が3頭、内1頭は新馬、3歳馬はお手馬ミャゴラーレですから、注目馬どころの話ではありません。可能性は皆無です皆無。2場開催ではありがたいですが、3場開催でこうした馬に騎乗していては違う可能性を逃すかもしれません。

確か今夏の2場開催時も他の若手騎手は騎乗数が減っていましたね。前述の7/25.26と今週の騎乗数を比べてみると以下のとおりです。

坂井瑠星 騎乗停止 ⇒ 9鞍
松若風馬 4鞍    ⇒  8鞍
武藤雅  6鞍    ⇒   16鞍
鮫島克  5鞍    ⇒  6鞍
斎藤新  7鞍    ⇒  4鞍
西村   8鞍    ⇒  6鞍

若手にはなかなか厳しい数字ですね。坂井瑠星は2場開催最終日に10鞍騎乗していますし、松若風馬は新潟で騎乗していた分が少ないという事情もありますが、半分以上が横ばい、もしくは騎乗数を落としている事になります。

ところが、一人だけ大幅に増やしているのがいますね。武藤雅くん、16鞍とは何をしでかしたんだい?3場開催では12鞍前後を集められる騎手ですが、9月期の2週は7鞍、13鞍(3日間)と例に漏れず苦戦していたのに、今週急に2場開催で16鞍って見るページを間違えたのかと思いましたよ。

中身を見ると、日曜の2歳戦5鞍が大きいですね。土曜と合わせると2歳戦は7鞍、夏に番組が少なかった500万下は4鞍、特別戦は4鞍です。オールカマーに乗れたら良かったけど、奪えそうな馬といえば・・ジェネラーレウーノがワンチャンあるか?って感じでしたが、重賞じゃ期待できん三浦に決まってしまいました。こういう時は積極的に若手を起用してほしいもんです。

というわけで、2場開催だと若手は苦しいですね。まぁリーディングトップクラスでも12鞍前後なので、10鞍集められれば御の字、2歳戦で4鞍でも乗れれば十分といったところでしょうか。松山の20鞍とかは引きますけど。
世代交代という意味も込めて、使えそうな若手には有力馬を、使えなさそうな若手には騎乗馬を分けてあげてほしいと思います。それが種となって芽が出れば儲けもんですからね。


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