見出し画像

大好きな人

ブスングァンってかわいいですよね。
そんな人がこんなにも私の愛おしい人になるまでのお話しをしようかと思います。



君と呼ぶ前

私が初めてスングァンを知ったのはきっと2019年?
2020年?それくらい。
SEVENTEENってグループの名前自体、聞いたことはあって音楽もGOING SEVENTEENもどれも見たり聞いたりしていて、ただ良いな〜おもしろいな〜ってそれぞれバラバラに客観的に摂取していた。
私にアイドル"SEVENTEEN"を教えてくれたのは当時ウォヌペンだった友達。
その子がオデコンの色眼鏡ウォヌさんを見せてくれて、うわぁめっちゃカッコいいなって思った。
それと、スングァンが足を怪我しちゃってるんだって教えてくれた。私は、そうなんだ…お大事にだね。って、本当に思ってる言葉ではあるけれど振り返るとても外野からの、誰でも言える表面的な感情から出る言葉だったと思う。

それからしばらくして、また別の友達がスングァンペンだってことを知って、アルバム開封に付き合っていたらおめでたいことにスングァンが出たから一緒に喜んだ。スングァン単体では元々なんとなく知ってておもしろい人という印象。私のタイプと違うからきっと好きにならないだろうなーと正直思ったことを覚えてる。

それからまた時間が経って、私は社会人1年目。
少しわくわくしながら入社したはずなのに、なんだか想像とは違くて。その頃は同期がバリバリ働いている中で、なぜ私はここにいるんだろう?私って必要なのかな?違う会社にしたらよかった?とマイナスな事を考える日々だった。仕事に行くことが憂鬱で仕事自体は嫌いなわけじゃないけどその空間にいることが苦しかった。
そんな負のループに堕ちてる時、私はいつも音楽に救いを求める。だからその頃も同じようにyoutubeとかmusicで音楽を漁った。今まではボカロの暗い曲を聞いて、ハハッて乾いた笑いでどうせ頑張るしかないんだって乗り切った時、逆に明るい曲でどよんとした気持ちを吹っ飛ばしてもらってやーめよって考えることを放棄しちゃった時もある。
そしてその頃は、とりあえず共感して欲しかったみたいで優しい系の曲を探してた。

救い

そうしたらhugに出会ったんだ。
韓国語を覚えたい時期だったから歌詞を見ながら聞いた。なんの変哲もない平日深夜1時過ぎのベッドの中。イヤホンで外に音が漏れないようにして小さな世界を作り、誰にも口出しされない1人で1番素でいられる時。社会人になって初めは、私はどんなに苦しくても泣かないことが目標というか泣くんじゃない!涙なんか何も解決してくれないよ!!って自分のマイルールがあった。なのに、あんな素敵な声で歌詞でメロディで創られた音楽なんて聞いたらそりゃもう泣いちゃって。
そう、韓国語で言うところの정말 펑펑 울었어.
明日目が浮腫むことなんか気にせず、ダムが決壊したように両目から大粒の涙が溢れ出した。

오늘도 겉으로는 말 못 한
마음속으로만 되새긴
今日も表では言い出せなかった
心の中だけで考えてる

오늘 하루도 힘들었을
너에게 말해줄래
今日一日も頑張った君に言ってあげるよ

꽉 안아준다고
ぎゅっと抱きしめてあげるって

SEVENTEEN / hug(포옹)

全てが大好きな歌詞だけど全て載せると長くなるから抜粋して特に好きなところを。
臆病でよく周りを気にして自信もなくて、でも表情には出ないし出せなくて。もっと話したいこともあるのに誰か気づいてよって私の心の叫びをなんだかわかってもらえる気がした。上がりっぱなしの私の肩を撫で下ろして、今日1日生き抜いたというその単純なことにお疲れ様と言ってくれた。不安で誰かに包まれたかった私をあたたかくぎゅってしてくれた曲。それはSEVENTEENのボーカルチームが歌う曲だった。そっかSEVENTEENか。今までちゃんと調べたこと無かったけど調べてみようかな。

そうしてSEVENTEENの曲を調べていくと知ってる曲がたくさんあって、さらに知らなかった曲も全部良い曲でどんどんハマっていった。유행가(Hit Song)の歌詞を初めて見た時は衝撃だった。私にはメロディから想像できなかった歌詞で、愛がでけぇ…
ウジくんって…とリアルに頭を抱えた。
なんかおもしろかったからという理由でたまに見ていたゴセに対しても、アイドルという目線で見ていなかったから、やっとちゃんとこれがSEVENTEENというアイドルのコンテンツなんだと理解した。
それからは"おもしろい"がより楽しくて愛らしくて"好き"に変化していった。ゴセを見れば自然と13人の名前が覚えられたし、本人達が本気だからこそそれぞれの感情の部分に触れられて、ああこんな人なんだなぁとメンバーの把握ができた。そして今では私の生活に欠かせないものとなっている。
ゴセがあれば、1人でも何時間でも時間を潰せる。

SEVENTEENのファンになったのは大まかこんな流れ。記憶が曖昧だから果たして合っているのか…
肝心のスングァンペンになったのは?というと、
きっとここから1年ほど後。というか自分的にはつい最近とも言えるかな。いつどこからスングァンがよりキラキラ輝き出したのか、私の特別になったのか"ここから"という明確な写真だったり動画はないけれど、一つこれは覚えてる。

スングァンペン

私が初めてSEVENTEENのライブに行けたBE THE SUNの日本公演。友達がチケットを当ててくれて奇跡的に参戦できる事に。私はライブに行くならもちろんペンライトは必須でうちわやタオルも持っていきたいと思う。普段は堂々とキーホルダーつける派じゃないけれど、その時だけは、推し本人にだけはあなたが好きだよってちゃんと伝えたいからね。
ということでライブグッズももちろん買うわけで、
メンバー別のグッズあるじゃないですか。そこで繰り広げられた会話がこれ。
(友) 〇〇は誰のうちわ買うの?
(私) ………スングァン
(友) …スングァンなんだ?
(私) スングァン…だね…?

おっと!スングァンのお名前が私から出てきましたね。そう、ここでやっっとスングァンペン!確定❗️という感じです。実は。
SEVENTEENを好きになってから推しというものが全然決まらなくて、もう箱推しでいいか!みんな好きという形もありじゃないか?と思っていた。
けれど私の口から"スングァン"という名前が溢れ出ちゃって自分でも友達からもスングァンなんだね(?)ってなりました。「スングァンなんだ?」って

スングァンのうちわを持っていこうと思ったのは、
すご〜く直感で感覚的。
今までの推しは明確なきっかけがあったのに。
だからこそ自分自身驚いたし、このnoteを書いている今の私はスングァンペンの自覚あるけど、本当にじわじわ私はスングァンペンです!って世界に大声出せるようになった。
だいぶ長くかかったんです実は…フゥ
それまでは言うなればスングァン寄りSEVENTEEN好きって感じ?なかなか頭がついていかなかった。
ちなみに認められた時のツイートがこちら↓


ライブの話に戻りますが、
ライブって、私が小さい頃は全然行けなくて。
もちろん何度も悔しい思いをしたけれど、麻痺してそれが当たり前というか私の中で普通で。配信みたいなものがないライブは必死にネットでレポ探してどんなことがあったのか調べるみたいなことをよくしてた。大人になれば行ける、だから早く大人になりたいとよく思っていた。
実際大人になってみてもいろんな制限はある。
だけど前より少なくとも好きなことを好きだと、守りたいものを守れるように、戦える(?)ようになって嬉しい。それから私にとってライブ(現場)は、"型"
みたい。鋳造の知識無いけど、鉄の液体ような形になれない感情を流し込んでいたら、いつのまにか綺麗な形が出来上がってる。どんな形になるかは出来上がってその時初めて知って、いつも素敵で斬新でひとつしかないキラキラした造物。
そんなイメージ

初めてこの目で見た舞台上のスングァンは、カッコよくて可愛くて美しくてふわっとあたたかくて、君が1番のアイドルだと身体に刻み込まれる。
実体を見ているのに、いくら目を擦ってもそこに居るのに、存在していることが安易に信じられなかった。光を見ている時の、あのいくらピントを合わせようとしてもふわふわしているようであるようでないような。そんな私の輝きだった。
輝きに会うことができるなんて私は幸せだ。

君の歌声は私の心の鍵。
「スングァンの歌声は悲しい声に聞こえる」
たまに君本人からも言うよね。
これって悲しいっていうより、心の柔らかくて突いたらちょっと痛痒い部分に触れて、筋肉なんて無視して感情の直伝達で涙が出そうになる(もしくは出る)からかなって私は思うんだ。涙って悲しい時に出ることが多いから"悲しい声"って称されちゃうのかもしれないけれど本質的には心に沁みる繊細な声。
それが悲しいか嬉しいかなんて聴く人の状況次第かなって思う。そんな聴く人に寄り添ってくれるスングァンの歌声を聴いていると私の心が全て解放されちゃう気分になるんだ。
君が歌えばまっすぐ全部受け取れるの。
早く私にダンスのお誘いしてきてくれない?
私にyesの返事をさせてよ

첨벙대는 리듬에 맞춰
마음껏 더 더 기분 좋게 Dance With Me

SEVENTEEN / April Shower

不思議な縁

縁のお話を少ししようと思う。
私にはどういうわけか、「抱きしめる」だったり「包まれる」「守りたい」という言葉に縁があるらしい。言っちゃえばありふれている言葉ではあると思うが、そちら側が寄ってきているのか、私が寄っていくのかは不明。
私の好きな邦楽、JUJUさんの"優しさで溢れるように" 歌詞の中には「あなたを包むすべてがやさしさで溢れるように」とある。他にはニベアのCMに起用されてたクリス・ハートさんの"まもりたい" これにも「そっと ぎゅっと 抱きしめたい」とある。
ニベアは特にまもりたいというテーマが長年あるからどれも好きで、歴代の井上竜馬さんの"ねがい"も好きだった。(これは言葉入ってないんですが…)
スングァンには、是非ニベアのCMをしてほしい。
企業の方、宜しくお願い致します!
それか、私がニベアに就職するべきだったのか?

スングァンがおすすめしてくれていいなぁって思った曲にも「抱きしめて」みたいな言葉が入ってることがたまにある。
そして私のCARAT人生を語る時に欠かせない、上の方でもお話しした"hug" これはもう曲名からハグって言っちゃってるし、歌詞にもちろん入ってる。
これはあくまで私の憶測であり若干無理矢理な思考ですが、抱きしめるって基本両手でしますよね。
スングァンが好きなこの絵文字🫶←これも、みんな見て見て!両手なんですよ〜!
頭の上ハートもしゅるぱってするハートも。
両手で作るハートが好きなスングァン、好きな曲に抱きしめるという言葉がある私、こんな些細なことでも好きに繋がってるのかなって思います。
(語彙力が無く伝わっていなかったらすみません)

スングァンハート3セット🫶

最後に

そんなこんなで長々話して参りましたが、こんなにも長文書くことが久しぶりであっちこっち読みづらい文章なりました。もしここまで全部読んで下さった方がいましたら全身で感謝申し上げます🙇‍♀️
言いたいことはたくさんありますが、ここでなにをどう書けば良いか分からなくなってきましたので、まとめるとだんだん君に寄っていくよ〜という感想で終わりにしたいと思います。(とても雑)
そして最近、私のCARAT人生の方針というものが
できたわけですが、そちらについてはまた意味不明なお伽話になるのでぶちゃんセンイルnoteにてお話してみようかなぁと思います。
ヒントは…「良い木」です。

以上!
大好きスングァナ会いたいよ〜🫶

皓月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?