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ポータブル電源を買って元を取るのは難しそうだが、エコ意識は身につくかも

先日、以前から興味のあったポータブル電源とソーラーパネルのセットを購入しました。

購入したのはEcoFlow RIVER Pro(720Wh)とソーラーチャージャー160W。

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ポータブル電源購入の動機は、

・太陽光の自然エネルギーで環境に負荷を掛けずに電気を使いたい

・原油高やロシア・ウクライナ問題等で更なる電気代の高騰を見込み、ポータブル電源買うなら今だ!と思った

・もちろん災害対策

・おいおい車中泊をして行きたい

・電力会社におんぶにだっこで頼っているのが嫌だ(リスク分散)

某ECサイトの値引き&ポイント還元等で定価の7割引き程(定価はあってないような気もしますが)、約75,000円程で購入したことになります。

数あるポータブル電源の中でEcoFlow RIVER Proを選んだ理由は、

・フル充電1.6時間の急速充電

・X-Boost機能で最大1200Wの電気製品まで使える(一部)

・専用アプリで電池残量の確認や遠隔操作も可能

です。


電気のことにあまり詳しくなかったのですが、購入して使ってみて分かったことは、自分では大容量と思って購入したバッテリー容量720Whでもすぐに電気がなくなってしまうということでした。

・我が家のファンヒーターの消費電力は190Wなので4時間弱で電力を使い切ってしまうこと。

・我が家の1200Wの電気ポットをX-Boost機能を使って充電すると600㏄のお湯を10分程で沸かせました。10%強の電力を消費したので満充電で電気ポットを使えるのは9回程です。

・(試してはいませんが)我が家のテレビは155Wなので観れるのは4.5時間程でしょう。

*以上、変換効率は考慮せず


ちなみに、我が家の電気料金は1kWhあたり約26円です。

・モバイルバッテリー満充電で720Wh、26円×0.72=約18.7円

・月20日満充電して、使用できれば374円

・1年間で約4500円

・実購入価格75,000円の元を取るには16.7年!

もちろんこれから電気代も値上がりするかもしれませんし、未来のことは分かりません。ただし元は取れないと思います。

これらを調べていく内に気づいたことは、どんな電気製品でも使えば電気代が掛かる訳で、無駄使いは良くないということでした。

例えば、

・テレビをつけながらのスマホいじり

・部屋の電気のつけっぱなし

・昼間暖かくなってきても、惰性でファンヒーターのつけっぱなし

・後で観ないのにとりあえずテレビ録画

よくやっているので、気を付けます。


最後にポータブル電源を買って1番の収穫は、ポータブル電源を使って電気代の元を取ろうとするのではなく、ポータブル電源を使うことで電気のありがたさを知り節電することで、自然にも家計にも優しくなれるということでした。



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