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今週の全米アルバムチャート事情 #151- 2022/10/1付

今週はアベシの国葬なるものがとうとう国民に対するちゃんとした説明もなしに強行されたようですが、あの産経を含む大手各紙の調査が国葬反対過半数の結果になっていて、支持率も30%割ってるようですので、岸田氏はこれによって自らの棺桶に自分で釘を打ったようなもんではないでしょうか。まあそんなことをよそに気候はすっかり秋めいてきたし、ライブもいろいろと復活し始めてますのでこの秋は音楽に、アウトドアに、読書や文化活動に久しぶりにいそしめそうですね。皆様もお体には気を付けて、存分に秋を楽しみましょう。

"Born Pink" by BLACKPINK

さて今週10月1日付Billboard 200、全米アルバムチャートの1位はやはり大方の予想通り、Kポップのブラックピンクのセカンド・アルバム『Born Pink』が102,000ポイント(うち実売75,500枚で当然今週のアルバム・セールス・チャート1位)で初登場、ファースト『The Album』(2020)の2位から着実にステイタスを上げる結果を達成してます。Kポップ勢としてはBTS(2018年2枚、2019年1枚、2020年2枚、2022年1枚の計6枚)、ストレイ・キッズ(2022年1枚)、スーパーM(2019年1枚)に続く4組目の1位達成で、女性グループの1位としては何と2008年のダニティ・ケイン(どこ行っちゃったんだろう?)の『Welcome To The Dollhouse』以来実に14年ぶりの快挙、ということになります。

しばらく前からシングルの「Pink Venom」がグローバル・チャートの1位を記録、Hot 100の方でも先月22位初登場していたということで(実はトップ10くらいに来るかと思ってたんですが)前盛り上げは充分だったところへ、例によってKポップのマーケティング常套手段である多数のCDパッケージバリエーション(今回ブラピンは17種類)とランダムの同梱グッズ入りというやり方に加え、彼女達のサイトで買えるサイン入りCD(4種類のバリエーションあり)も投入するという「CD買ってくれーこれでもか!」(笑)という戦法。こういう物量作戦でも、チャート1位となれば歴史に残るわけで、Kポップの世界戦略相変わらず留まる所を知りません。楽曲・サウンドはエッジの立ったヒップホップサウンドだったり、ビートの効いた80年代風ポップだったり、エモロック系バラードだったりなかなかバラエティに富んでます。「Pink Venom」とかオリエンタル風味もちりばめて昔のMissyとか最近だとニッキー・ミナージュなんかのテイストもあり。先日2位初登場のTWICEとは両極端なこういうエッジーな芸風がこれまたファンには受けてるんでしょうねえ。

"2 Baddies" by NCT 127

そして今週はKポップ、どんどん登場YGエンターテインメントブラピンを追っかけるように3位にはSMの10人組ボーイズグループ、NCT 127の5作目アルバム『2 Baddies』が58,500ポイント(うち実売55,500枚)で初登場。127名義では通算3枚目の全米トップ10で、前作の『Sticker: The 3rd Album』(2021)に並ぶ彼らに取って最高順位をマークしてます。日本人メンバーのユータ君も健在で、これで先月3位に初登場していたTWICEのアルバムに続いて、2ヶ月連続で日本人メンバーを含むKポップ・グループが全米アルバムチャートのトップ10に登場したことになりますJojiの活躍と併せてこういうところも日本の音楽メディア、もっとスポットを当ててもいいんじゃないんですかね。

ちょっとエッジのある(でもブラピンほどではないw)ヒップホップナンバーの随所にメローなメロディが顔を出す凝った作りのタイトルナンバー「2 Baddies」の他、これぞヒップホップダンスナンバー!という冒頭の「Faster」、ぐっとダウンテンポでR&Bに迫ってくる「Time Lapse」そしてコンテンポラリー・メインストリーム・ポップな「Designer」など、今回はかなりいろんなスタイルの楽曲に挑戦しているNCT 127、今や最近人気急上昇中のエスパと並んで全米におけるSMエンターテインメントの看板スター。次作はスーパーMに続くSMアーティストによる全米ナンバーワンを狙うんでしょうね。可能性は充分だと思います。

"I Never Felt Nun" by EST Gee

今週もう1枚のトップ10内初登場は、これが通算3作目の全米トップ10アルバムになるケンタッキー州ルイヴィル出身のラッパー、ESTジー初のフルアルバム(これまでトップ10に入った2作はいずれもミックステープ)『I Never Felt Nun』が30,000ポイント(うち実売1,000枚)の8位。今回は初のコマーシャル・アルバムということで、フューチャージャック・ハーロウ、マシンガン・ケリージージーなど、有名どころをザクザクにフィーチャーしたのが功を奏したと見えて、ヒップホップファンのストリーミングを集めてトップ10を決めてます。

そのフューチャーと共演してる「Shoot It Myself」のPVとかを見る限り、2019年に銃で撃たれた左目はきれいに治癒しているようで何より(何の話だw)。まあ内容はいつものように普通のトラップ・トラックのオンパレードなので、自分としては最近最も食指が動かないタイプの作品なんですが、プロダクションとしてはしっかり作られてるような気がします。まあ伊達でトップ10には入って来ないということでしょう。アルバムタイトルは2020年にリリースした『Ion Feel Nun』や『I Still Donn’t Feel Nun』の2本のミックステープの続編、という位置付けみたいですが「Nun」が何を意味するかは不明(尼さんじゃないよなあ、Noneという意味かなあ)。

"Hell Paso" by Koe Wetzel

さて今週のトップ10初登場はKポップ炸裂で賑やかでしたが、圏外11位から100位までの今週もいつになく初登場盛り沢山で何と8枚が初登場。今年の7/8付チャート以来の大賑わい状態ですので、今週の圏外は短めにドンドン行きます。まず12位に初登場してきたのは、テキサス州ピッツバーグ(パイレーツの本拠地ではない)出身、今年30歳のカントリー・ロック・シンガーソングライター、コウ・ウェッツェルの5作目でチャートイン3作目になる『Hell Paso』。最初3枚はインディ・リリースだったんだけど、3作目『Harold Saul High』が全米20位チャートインしてブレイクしたので前作『Sellout』からはメジャーのコロンビアからリリースしてます。

自分のスタイルについて本人曰く「90年代カントリーと90年代ヒップホップとグランジのミックス」と言ってるように、かなりロック寄りのサウンドで、取り上げてる題材も他のカントリーシンガーと違ってより社会的現実の厳しさとか、自分が飲酒運転で逮捕された経験とか、ちょっと違う視点の曲が多いようです。このアルバムタイトルもテキサスの地名、エルパソに引っかけたものだし。そしてゾンビ映画のパロディのようなPVの「Creeps」なんか彼のユニークさをよく現してる気がしました。これまで全然知らなかったけど、ちょっと気になるやつですね。

"Girl Of My Dreams" by FLETCHER

続いて15位初登場は、ニュージャージーはアズベリー・パーク出身の女性シンガーソングライター、フレッチャー(本名:カリ・エリーズ・フレッチャー)のデビュー・フルアルバム『Girl Of My Dreams』。レディ・ガガや2020年グラミー新人賞部門ノミネートで最近新作を出した自分のお気に入り、マギー・ロジャースなどを卒業生に持つNYU(ニューヨーク大)クライヴ・デイヴィス・レコード音楽院出のフレッチャーは、在学中からオーディション番組「Xファクター」に出場したり、ナッシュヴィルに引っ越して作品作りに取り組んだりしていたところ、2016年にスポティファイにアップしたシングル「War Paint」がヴァイラル・チャートの1位になってブレイク。その後2018年に大手のキャピトルとの契約のためにLAに引っ越して出したシングル「Undrunk」がHot 100入りするなど着実に地歩を築いてきた新進のポップ・シンガーソングライターのようです。

今回のアルバムタイトルナンバーを含め、どの楽曲もかなりフックとメロディが魅力的で、シンセやギターの使い方とか今風メインストリーム・ポップの王道、という感じで久々にポップ・フィールドに登場した大型新人、といった感じです。このアルバムのヒットで彼女、来年のグラミー賞新人賞部門のノミネートは多分決まりですね。

"(Self-Titled)" by Marcus Mumford

ぐーっと下がって53位に登場してきたのは、懐かしや2010年代に世界的に大ブレイクしたマムフォード&サンズのリーダー、マーカス・マムフォードのソロデビュー・アルバム『(Self-Titled)』。昨年メンバーのウィンストン・マーシャルがツイッターで、右翼保守的なポジションで悪名高いソーシャルメディアインフルエンサー、アンディ・ヌゴの本を賞賛したことでネットで「ファシスト」などとボコボコに叩かれて結局バンドを脱退したり、そもそもグラストンベリーに出てきてバンジョー弾くなよなんてUK国内で言いがかりとも思える非難を最近受けることの多かったマムフォード&サンズマーカスとしてはコロナを挟んで新しく自分も含めてのアーティスト活動をリセットしたい、という思いもあったんじゃないかな。そんなことを思わせるこのアルバム、マーカスの毅然とした佇まいの楽曲が並んでいて予想以上に気にいってます

先行シングルの「Cannibal」はいかにもマムフォードを思わせるスケールの大きいフォーク・ロック・アンセム風の曲で、PVはマーカスが一人でNYのある高校の体育館でアコギ一本で演奏する様子を何とスティーヴン・スピルバーグ監督で撮ったそう。そしてアラバマ・シェイクスの仕事で有名なブレイク・ミルズのプロデュースと全曲共作のこのアルバム、クライロ、フィービー・ブリッジャーズ、ブランディ・カーライルといった骨のある共演陣も配していて、片方の本国UK(マーカスはUS生まれだが両親がイギリス人なのでUSUK両方の国籍を持っている)でも今週4位に堂々初登場してますリナ・サワヤマの3位には負けたけど(ところでリナのアルバム、USでは今週驚きの166位初登場でガッカリ。これについてはまたどこかで書きたい)、しばらくのめり込めるアルバムになりそう。

"Mr. Sun" by Little Big Town

56位初登場は、カントリーの男女4人組、リトル・ビッグ・タウンの通算10作目のアルバム『Mr. Sun』。今や王道ポップ・カントリーのベテラン・グループとなった彼ら、これまでグラミー賞を始め、ACMCMACMTなどカントリー関係の各賞でも毎年のようにノミネート・受賞してきていてその実力は折り紙付き。今回も70年代ウェストコースト・ロック風の雰囲気と彼ら一流のカントリー・ポップ風味をミックスした手堅い楽曲で固められたアルバムです。

メンバーのカレンのボーカルの冒頭の「All Summer」なんて過ぎゆく夏を惜しむかのような、明るい哀愁を湛えた曲調がヨットロック風でもあり、カントリーに限らず広いリスナー層に受けそう。一方シングルの「Hell Yeah」はより伝統的カントリーシンガー風のフィリップのボーカル、ということもあり、パーティーを楽しもうぜ、という感じの王道ポップ・カントリー。その他タイトル・ナンバーなんて70年代イーグルスを思わせるような70年代カントリー・ロック風味満点で、これから秋に移りゆく季節のサウンドトラックにはいいかも。ただ2016年の「Better Man」(Hot 100 34位)以来ポップ・クロスオーバーしていないのが残念なところ。

"Asphalt Meadows" by Death Cab For Cutie

続いて60位に入ってきたのはこちらも既にベテラン・バンドの域に入ってきたデス・キャブ・フォー・キューティーの通算10作目『Asphalt Meadows』。2005年の『Plans』から5作連続トップ20には必ず入って来てたんだけど(うち4作はトップ10)、今回は残念なチャート順位になってます。UKでも前作まではずっとトップ30には送りこんでましたが今回は89位と残念な結果に。

前作『Thank You For Today』(2018年13位)で当初からの主要メンバーだったギターのクリス・ワラが抜けて、新メンバーが入ったこと、前作以降コロナ禍でリモートでアルバム制作したため多分内省的な曲が多くなったであろうこと、前2作のリッチ・コステイから今回プロデューサーがジョン・コングルトンに代わったことなどいろいろ変化があったけど、アルバム通して聴く限りデスキャブらしいシンセ・ロック・ポップスタイルは相変わらずだし、メディアの評価もむしろ前作よりいいメタクリティックで82点)のでこのチャートでの不調ぶりはあまり合点がいってません。従来からのデスキャブファンの方のコメントが頂きたいところですね。

"The Mars Volta (2022)" by The Mars Volta

そして個人的に「おお!」と驚いたのは、83位に入って来たマーズ・ヴォルタの10年ぶりの新作、その名も『The Mars Volta』。2000年代に突然現れて『Frances The Mute』(2005年2013年4位)や『Amputechture』(2006年9位)など一連のラッシュを5倍速にしたようなハイテンション、ハイパワーのハード・プログレッシヴ・サウンドでシーンを震撼させた後、2013年に一旦解散発表。その後リユニオンの話はあったものの具体的な動きはなかったところ、今年に入って新作のアナウンスがあり、この新作が届いたというわけ。

で、冒頭のシングル「Blacklight Shine」を聴いて意表を突かれたのは、僕らの記憶にあるあのハイパワー・ハイテンションのサウンドではなく、ラテン・パーカッションやスペイン語の歌詞も聞こえてくる、レイドバックしたミディアム・ナンバーだったこと。いやもちろんマーズの主要メンバーはみんなプエルトリカンだったりメキシカンだったりとラテン系なんだけど、従来はそのラテン・パワーがインダストリアルに炸裂していただけにこの変化にちょっと驚いたというわけ。でも他の曲も含めてどれもすごくいい感じのグルーヴに満ちたものばかり。これは嬉しい驚きですね。ボーカルのセドリックはインタビューで「これはジャム解散後のスタイル・カウンシル的アルバム。改めてやるからには一定のジャンルに囚われたくなかったから」と言ってるけど、正にその意図が見事に結実してるそんなアルバムだと思いました。これもしばらくのめり込めそう。

"Sunrise On Slaughter Beach" by Clutch

その少し下、89位初登場は、90年代から活動していて最近も数年ごとにコンスタントにアルバムをチャートに送りこんできていた東海岸メリーランド州ベースのベテラン・ハードロック・バンド、クラッチの通算13作目『Sunrise On Slaughter Beach』。PVで見ると全員アラフィフのバンドメンバー達、いやいや頑張って腰の据わったメタリカ以降のスタイルのなかなか力強いハードロック(いわゆるメタルとは違う感じ)を聴かせてくれます。

クラッチ、というと決して誰もが知ってるバンドではないと思うのですが、これだけ30年にわたって一定の支持を得てリリースするアルバムもちゃんとチャートインする、というのはある意味貴重なことなのでは。今回の作品はコロナの影響とそれによる社会分断なんかについても歌っているようですが、ボーカルのニールとバンドのサウンドの力強さに、自分も頑張らにゃなあ、と思った次第

"Blue Train (65th Anniversary Edition)" by John Coltrane

そして今週最後の圏外100位までの初登場はギリギリ95位に初めてチャートインしてきた、モダンジャズの巨人、ジョン・コルトレーン1957年の名盤『Blue Train』え、何で今コルトレーンのこの名盤が?しかも今回初チャートイン?と思った方も多いでしょう。実はこの名盤、リリース当時はもちろん、その後も何度かリイシューされてるんですが、これまで売上ベース中心だった総合チャートには登場せず、ジャズ・アルバムチャートもリリース当時はまだ発表されていなかったんでチャート未登場のままだったんですね。ちなみにこのアルバム、1999年にグラミー賞殿堂入りしています。

で、今回オリジナル・リリース65周年記念盤として発売されたリイシュー盤は、ブルー・ノート・レーベル80周年企画として2019年から始まっている「Blue Note Tone Poet」シリーズという同レーベルの歴史的名盤やもっと評価されるべき作品を、社長のドン・ウォズ肝いりで厳選して、オリジナル・マスターからの180g重量盤ヴァイナルでリイシューする、というプロジェクトの一つとして今回リリースされたもののようです。今回は通常の収録曲のモノラル盤と、これまでのリイシューにも含まれなかった未発表の別バージョンテイクが7曲追加された特別ステレオ盤もリリースされたということでジャズファンの買いが殺到したらしく、11,000枚の売上で今週のヴァイナル・アルバム・チャートでも堂々1位を記録してます。秋の夜長にコルトレーンの名盤を聴く。なかなか乙ですなあ。

ということで今週の100位までの初登場は合計11枚とかなり賑やかなチャートになりました。ところでトップ10の他の話題としては、初登場以外では今週あのモーガン・ウォレンのアルバムがトップ10通算88週目を記録して、ミュージカル『Camelot』のオリジナルキャストアルバム(1961)と映画『Oklahoma!』のサントラ盤(1956)の87週を抜いて、全てのアルバムの中で歴代6位になってしまいました。すぐ上には「バリハイ」などの有名曲で知られる映画『南太平洋(South Pacific)』サントラ盤(1958)の90週があるんですが、どうもこれも抜き去りそう。いったいこのアルバムがそんな歴史的作品を上回るようなポップカルチャー的意義や価値があるんでしょうか。とてもそうは思えませんがねえ
あと、いつものようにザ・ウィークンドのベスト盤『The Highlights』が、アルバム『After Hours』との両方に収録されてるヒット曲のポイントがまた移ってきたので今回またボーンとアップしてトップ10に復帰してます。これもかなり興ざめなチャートアクションで何度もビルボードにはチャートポイントの集計方法を変更するよう提案してるんですがね。ではトップ10おさらいです(順位、先週順位、週数、タイトル、アーティスト、<総ポイント数/アルバム実売枚数、*はHits Daily Double調べ>)。

*1 (-) (1) Born Pink - BLACKPINK <102,000 pt/75,500枚>
2 (1) (20) Un Verano Sin Ti - Bad Bunny <93,000 pt/1,673枚*>
*3 (-) (1) 2 Baddies - NCT 127 <58,500 pt/55,500枚>
4 (4) (89) Dangerous: The Double Album ▲2 - Morgan Wallen <48,000 pt/1,600枚*>
*5 (32) (84) The Highlights - The Weeknd <39,000 pt/1,000枚>
6 (8) (8) Renaissance - Beyonce <36,000 pt/2,553枚*>
7 (7) (18) Harry’s House ▲ - Harry Styles <35,000 pt/4,687枚*>
*8 (-) (1) I Never Felt Nun - EST Gee <30,000 pt/1,000枚>
9 (9) (6) Beautiful Mind - Rod Wave <29,000 pt/56枚*>
10 (6) (3) Realer 2 - YoungBoy Never Broke Again <27,000 pt/91枚*>

Kポップ・パワーがトップ10で炸裂した今週の「全米アルバムチャート事情!」、いかがでしたか。では最後にいつもの来週の1位予想。例によって今週93,000ポイントまで下がってきたバッド・バニーが来週はまだ9万ポイントは維持すると思うので、来週のチャート集計対象期間の9/23~29に出る新譜で10万ポイントを叩き出しそうなアルバムというと、間違いなくそれくらい来そうなのはダベイビーの新譜。それにひょっとして絡むかもしれないのが、オーストラリアのポップ・バンド、5セカンズ・オブ・サマーかな。その他トップ10に来そうなのはカントリーのケルシー・バレリーニくらいでしょうか。ではまた来週。


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