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海外の現実を直視する コロナインパクトな日常に -day50/100day post vol.2-

うーん、海外の状況が日に日に悪化している。
知ってました?
現実を直視することから始めたいです。

https://odata.jp/ja/

イタリアは1日の死者が1600人を超えてきました:2020年4月1日午前7時時点
(上記サイトの表の一番上の
項目「死亡増」欄をタップして
死亡増加順でソートしなおすと
わかりやすいです: タイトル画像はその様子)

スペイン、フランス、アメリカも
800,900を超え、
ほぼ1000人規模の日々の、
デイリーの死者になりつつある。
そして上記のどの国も(特にアメリカの増加率がひどい)日々、増え続けてます。

現状、ロックダウンしてても減ってないんです。
感染が顕在化するのに
数週間のズレがあるからです。

あなたは、この状況、知ってましたか?

僕はこの数字を毎日見ています。

毎日、まいにち、これだけの方、生身の人間、
ひととしてのこだわりや価値観も
さまざまな想いも、親として子として
職場の人間として地域の人間として
やりたいこともやり残したことも
伝えきれなかった言葉ももっている
あなたとなんの違いもない
あたりまえの生身の人が、そんな1000人が

1000人の方が亡くなるプロセスには、
その前の医療者の奮闘や疲労や疲弊や絶望や悔しさやそれでもあきらめない、1000のプロセスがある。

亡くなった後の家族と対面できない1000のプロセスも1000のご遺体の安置所も、火葬の習慣のない国での凄惨な埋葬や終わり方もある。。。

それが毎日まいにちですよ?

僕はそんな日常に耐えられないです。
これがたとえ日本で少なめに抑えられて300人でも800人でも一緒です。

各国、周囲の国が驚くほど早期に
(みえるタイミングで)
ロックダウンして
現状、外出を厳しく制限した国も含みます
それでもこうです。

始めるタイミングが間に合わなかった
もっと早く市民の行動制限しておけばよかったと
認識している国も多いようです。

われわれの3週間後、4週間後の未来を生きている
これらの国の惨状をみて、日本では感染を
これ以上
広げないためにできることがまだあるのに

法律の限界を理由に
強制力を発揮しない

この国の、
欧米の死者のように死んでいくであろう
国民を(その前に医療専門家を)
守ろうとしない、あり方。

そんな「法律の限界」に
なんの意味があるんでしょう?

それじゃ、
そもそも国はなんのためにあるんでしょう?
政府は?
自治体は?

ギリギリを維持しようとする
ギリギリでなんとかしのぐ、を優先して
それを超えるまでは
強制力を発揮しないあり方

そんな国の政治や指導のあり方に
改めて
???となってます。

経済はもちろん大切。
お金ももちろん大切。

でも数百人から1000人規模の方が国内で亡くなる、というのは、
毎日身近な、親戚や知り合いの知り合いや
直接の友人や、友達の友達が
まいにち1000人単位で亡くなっていく、
ということだと思います。

これからほんの数週間後にそんな数週間〜数ヶ月を
ほんとうにこの国が迎えるほどの正当性が
それに値するだけの価値が
お金や経済に、ほんとうに、ほんとうに
あるんでしょうか?

なんとかこの
コロナ嵐をみなで助け合って
食べ物やコミュニケーションやことばや善意を
分け合ってしのいで、

嵐を凌いだ後に皆で知恵を出し合って
失われたものを補填しあって
シェアできるものをシェアしあって
復興を皆で成し遂げればいいことです。

お金で絶望しない社会を作る機会です。
お金のことで絶望しそうな身近な人をみなで
支えてお互いに支えていける機会です。
死ぬのはまだ早い、と。
絶望するのはまだ早い、と。

在宅ワークで空いた時間で
みなで近所の農家さんの野菜作りや田んぼや
家畜の世話を手伝いましょう。

農業のフィールドは幸い密室じゃないし^_^
ソーシャルディスタンス考慮したら
密集も密接も防げます。

人手の足りない宅配業のみなさんを(自宅に届く分だけでも)手伝う、もいいですね。

断水してるわけじゃなし、食べるものがあればなんとかなります。

僕らの数週間後の"未来"を生きて
まいにち1000人規模の死者という
"血"を流しながら
僕らに警鐘を鳴らしてくれている国々から何を学ぶのか。
イタリア、スペイン、フランス、アメリカから
何を学ぶのか。。。

いち小市民にすぎない自分にできることを
自分なりに考えて
試して行けたらいいなと
思っています。

100年前にスペイン風邪が流行して5000万人単位の人が世界中で亡くなった時に、当時の米国セントルイスの市長は猛烈なバッシングを受けながらも早期にロックダウンして多くの市民を死から救いました。
https://forbesjapan.com/articles/detail/32628

想定を超えた敵と戦う戦時のいま、
戦争映画や歴史と同様に
ヒーローが求められています。

あなたにできることはなんですか?
一緒に考えましょう。


そして探求はつづく。

満開の桜。来年のお花見は思い切り楽しみたいですね〜^_^

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