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使う脳みそが違うことからくる充実と疲労。&「人は結局のところ糞尿製造器(糞袋)なり」山田風太郎、は名言なり【訪問看護ステーション開設53日目】

昨日は朝から訪問3件。僕自身も、ちょっとずつ訪問看護師っぽくなってきました^^。


どこの管理者さんや経営者さんも同じだと思うのですが、訪問看護ステーションの管理者はやることがいろいろで


使う脳みそが違う


ことで起こる「独特な疲労と同じくらいかそれ以上の充実感」とともに暮らしています^^;


使う脳みその”筋肉”?の種類として以下のような感じ^^;


【経営者筋肉】

経営者として(「近隣の偉い人に挨拶いかな」「指定申請ちゃんとできてるだっけ」「先の資金繰り大丈夫なんだっけ」&「コスト使いすぎてないかしら」&「必要なものがたりないと言われてドキドキ」&「採用のこと考えないとでも現状のチームのことも考えないと作戦も大事だけどそもそも実行が」「その他細かいことから大切なことまでぜんぶいろいろ情報多すぎ」「どないせいっちゅうねん」「なんか素敵な補助金ないの?(爆)」)、


【事務職筋肉】

居宅介護事業の医療機関の事務職として(「レセプト緊張する」「ちゃんとできるかな」「振替依頼書回収しないと」「算定コードこれで合ってるんだっけ」「締め切り期日絶対守らなきゃ」「いつから始めれば間に合うかなあ」「もう始めなきゃ」「わからないから師匠にお聞きしよ〜」→購入・人事労務・給与計算などの具体は妻(役員)が担当してくれているので割愛)


【営業責任者筋肉】

営業担当として(「近隣の先輩事業者さんに挨拶回り行かなきゃ」「失礼のないように、でもできたばかりの事業所としてかわいがってもらえるように弱みをチャームポイントに変えるには、、、」「いきなり怒ってくる人いるなあ」「塩対応にめげないぞ」「優しい人も多いなあ」「お話聞かせてもらえると勉強になるなあ」「あ、この前優しく対応してくれたあの事業所のなんとかさんにお礼のメール書かなきゃ」)


【訪問看護師筋肉】

「利用者さんの〜さんのお通じサポートの段取りはこうでああで」「それをチームの他のメンバーにも共有・引き継ぎしないといけなくて」「あれ、この利用者さんは今日は浣腸だっけ、レシカル座薬は何曜日に入れるんだっけ」「あれ、この人のあの症状、往診の先生に行っておいたほうがいいかなそれとも様子見でいいかな」「あれ、この人はオムツ2枚使うんだっけ、1枚でいいんだっけ」「あれあの人のリハビリ、今どうなってるんだっけ」「記録が終わらん〜!」「あれこの人の着替えはどこの棚に入ってるんだっけ」「あれこの人の必要物品はヘルパーさんに頼むんだっけ、ご家族に頼むんだっけ」などなど


がんばれ、俺の脳みそ^^;



そしてそして、元から苦手ではない排泄サポートの業務量の多さに改めて看護職のお役割の中身を再理解するのでした。うんこ、どんとこい^^!


山田風太郎さんの名言については出典定かではないのですが、多分、「人間臨終図鑑」で読んだ気がする。確認しておきます。また別の機会に考察したいなあ。



さあ、今日も利用者さんの快適なお通じのために訪問行きます^^。これはこれで奥深い世界なので、新たな世界の扉を(わかってはいたつもりだけど)再び見つけた感あり^^;


そして探求はつづく。

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タイトルと関係ないいつもの「のんきシリーズ」。今日は癒し系^^。うちの事業所のアイドルにして最強の癒し担当にして新人探検家、Sくん^^。遊びに来てくれるたびに事業所内を探検&パトロールしておられます^^。赤ちゃんや小さい子どもはいるだけで空間が和むの、すごい作用・すごいパワー^^。元気をもらってます。いつでも探検に来てね^^。





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