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本居宣長宅跡 三重県松阪市

医者であり国学者本居宣長の居宅跡地です。
ここで医者を開業する傍ら、206冊もの日本古典の著述を成したそうです。
宣長が大切にしていた松が勢いあって青空に映えます。

本居宣長が幼時からその終焉まで居住したところであって、もと祖父の隠居所であった。市術地の魚町にあり、奥行の深い敷地に営まれた町家造りの民家で、二階物置を改造した書斉は鈴の屋のおこりとして著名である。建物は明治42年火災を慮って松坂城、跡内に移転せられ、その際旧規に從って若干の復原を行ひ、また庭園等環境、家の向もそのまま旧状を模している。宅跡にはその敷地はもとより井戸、樹木等旧時のまま遺存し、旧宅を併せてよく旧態を偲ぶことができる。
最も著名な学者の旧宅として学術上その価値は極めて高い。

訪問日 2022-11-12
ふりがな もとおりのりながたくあと
種別 特別史跡
年代 
現状 史跡
駐車場 なし
トイレ なし
料金 無料
所有者 
所在地 三重県松阪市魚町1645 地図
緯度経度 34.5787,136.5290
文化庁サイト https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/401/1491

参考
文化庁 国指定文化財等データベース

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