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紙の本を読めば、イライラする時間が減る

昨日から食欲が落ちており、今朝は何も食べる気になりませんでした。そこで古本屋を抜け出して、胃腸科があるお医者さんへ行ってきました。

予約しないで向かったので、病院についてから受付のお姉さんに「30分ほど待ちますがどうしますか?」と聞かれました。もちろん店主は本を持参したので、待合室で本を読んで待たせてもらうことにしました。

すると、結局20分ちょっとで呼ばれることとなりました。しかし、本が面白かったので、もう少し待っていてもいいぐらいでした。面白い本を開くと、待ち時間が全く苦になりません。

これって結構大事なことだと思うんですよね。スマホが普及し、隙間時間を有効活用できる時代になったとしても、待たされる時間に関しては多くの人がイライラしていると思います。

でも、本があることによって、そんな待ち時間を有意義に過ごすことができる。精神を安定させることができる。紙の本には、そんな力が備わっている。そのように思います。

だから、本離れなんて言わないで、忙しい大人にこそ本を読んでいただきたい。とはいえ、最初から本をたくさん読むことは難しいかもしれません。でも、読書が本当に良いものだと信じて、今まで本を読まなかった人も少しずつ本を読んでもらいたいと思います。

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