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実はゴールデンウィークは引っ越しやお掃除のシーズンです。本日はその連休最終日ということもあって買取が数件ありました。ただ、お客さんが喜ぶ買取価格を提示できたかどうか、今日はイマイチ手応えがありませんでした。

そしていつも通り、暗くなってから読書に励んでおりました。そして、そのまま夢中になって本を読んでしまい、閉店作業後にも読書を続け、そのままPM11時過ぎまで本を読んでおりました。というわけで、今日はブログ何書こう?と今から考えます。

そこで首を捻って考えていると、ひとつのアイディアが閃きました。実は先ほどの読書でとある観光地の施設が物語の舞台となっていたのですが、そこに店主が行ったことがあったのです。ただ、店主の記憶力はニワトリ並みなので、その施設の記憶はそれほど残っていませんでした。しかし、その施設から町に戻るときにヒッチハイクをしようとして断られた記憶が鮮明に蘇ったのです。それと同時に、自然豊かな街道沿いのセブンイレブンの雰囲気を思い出しました。

すると突然、本日の読書が自分の体験と繋がりました。リンクしたのです。店主が若き日に日本国中を旅していた経験が、古本屋のおじさんになった今の読書と繋がった。これってけっこう面白いかも。そういえば、若い時に旅をすることはいいことだと言われていますよね。こういった読書や映画を観たときにより楽しめる。人生を豊かにする効果があるのかもしれません。

そして更に、ピンとくることがありました。それは若者の聖地巡礼です。現代に生きる若者がアニメや映画の舞台となった場所を訪れ楽しんでいるというニュースを思い出しました。この聖地巡礼は今日店主が感じた面白さに近いのかもしれません。

しかし、少し深く考えてみると少し違うような気もしてきました。聖地巡礼は好きな作品をより楽しむために行うこと。そこには計算された楽しみ方が存在します。

それに対し、あてのない旅や出張などで訪問先が本や映画で偶然に登場するのは、計算できない面白さがあると思うのです。打算的ではないからこそ、少々高尚なような気がします。上手く言葉にすることはできませんが。

というわけで、本日のまとまらないブログをまとめます。とりあえず意味がない旅こそが、読書を楽しむことが出来るかもしれません。だから皆さん動けるうちに旅をしましょうという内容でした。そして追加で閃きました。一か所にとどまって生活するよりも、沢山引っ越しをして色々な場所で生活する。そんな体験もいいかもしれませんね。

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