過去の日記 2016.4.16

2015年10月から半年経ってようやく日記を再開したようだよこの人は。やっぱり独立直後は大変だったみたいだ。もう朧気だけど独立前から考えると半年くらいほぼ休み無しで働いていたんだよな確か。で、ちょうど春になる前くらいにダウンして少しずつ働き方を変えていったという。ちなみに、この日の日記は熊本地震について書いているようだ。

2016.4.16
徒然と気持ちやら考えやらを書くことは大事だよなーと思って日記を再開。

このタイミングで熊本地震について書かないわけにはいかないので書くことにする。まず、被災された方々に心からお見舞い申し上げる。少しでも早く安寧な時間が戻ることを祈るばかりだ。祈ることしかできないことは悔しいことでもあるがぼくはぼくでぼくの持ち場をしっかりとやっていくことが社会にとって一番だと思うのでいつも通り仕事も生活もしっかりして、その上で支援や各種情報のシェアを行っていきたい。

さて、地震というとぼくが思い出すのは『日本沈没』。しかも漫画の一色登希彦版である。この本は好き、というか示唆深い本として何度も読み返している。クライシスものの皮を被ったハードな社会派漫画で現在の日本を言い当てていると言っても過言ではないような台詞がそこかしこにあり啓発というか、頭の中の整理に役立つのだ。

日本といえば『失敗の本質』を数年前に読んで、日本って大元は戦前から変わっていないのかもなあ(多分、組織の作り方とか国民性とかの部分がネックなんだと思うけど)なんて思ったり。

そうだ。地震だ。今回の件で言えば、東日本大震災から間もないこともあり対応もブラッシュアップされているなあと思ってそこは良いこと(まあ災害が起きているのに「良い」というのもおかしいけど)だと思う。それと、火事と津波がないだけでこんなにも被害数が違うのかということと気がついた。数の大小は被災当事者にとって意味の少ないことであるだろうが、これはつまり減災や防災の活動の意義が大きいことを示している。地震が起きた時間帯も関係しているだろうが減災・防災活動がなければもっと大きな被害が起きたろうと思うからだ。差し当たっては『東京防災』を読み直し防災グッズを再点検したい。

先にも書いたが、ぼくができることは限られているしできないことの方が多いが、それでも社会の成員のひとりとしてやれることは日々の生活を続けるということに尽きると思う。ちゃんと仕事してちゃんと遊ぶ。その上で余裕のあるところで情報のシェアだったり支援金など送れればしたりすれば良いと思っている。

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