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レティシア書房店長日誌

絵言葉「やまもみどりか展」

 絵と文字を同じ画面に描く「絵てがみ」。上手に描くことを目的にするのではなく、季節の移ろいや、身の回りにあるものを、素直に大胆に描き、言葉を添えて誰かに贈る、ということから始まったように聞いています。
 やまもみどりかさんは、滋賀県在住。40歳から「絵てがみ」を描き始められたそうで、数々の絵手紙のコンテストで受賞されてきました。そして現在は、絵も文字も、「絵てがみ」から大きく広がり、美しい作品になって輝いています。


 「欲を捨てると 陽があたる
  チカラを抜くと 自由になれる
  よわさを認めると 扉があく
  覚悟を決めると ひかりが射す」

作品に書かれているのは、悩んでいる時にそっと背中を押してくれるような、一歩踏み出したい時に励ましてくれるような言葉の数々です。そして描かれているのは、迷いのない筆使いの優しくも力強い絵。このような作品に到達するまで、きっと長い間、何枚も何枚も描き続けて来られたことだと思います。まっすぐな生き方が伺えるような作品の数々です。
 桜満開の季節。やまもみどりかさんの颯爽とした言葉と絵の世界に出会ってみてください。なお、作品は全て販売しております。(女房)

●レティシア書房ギャラリー案内
4/10(水)〜4/21(日) 絵ことば 「やまもみどりか」展
4/24(水)〜5/5(日)松本紀子写真展
5/8(水)〜5/19(日)ふくら恵展「余計なことかも知れませんが....」

⭐️入荷ご案内モノ・ホーミー「貝がら千話7」(2100円)
野津恵子「忠吉語録」(1980円)
ジョンとポール「いいなアメリカ」(1430円)
坂巻弓華「寓話集」(2420円)
福島聡「明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか」(3300円)
きくちゆみこ「だめをだいじょうぶにしてゆく日々だよ」(2090円)
北田博充編「本屋のミライとカタチ」(1870円)
友田とん「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3 先人は遅れてくる」(1870円/著者サイン入り!)
平田提「武庫之荘で暮らす」(1000円)
川上幸之介「パンクの系譜学」(2860円)
町田康「くるぶし」(2860円円)
Kai「Kaiのチャクラケアブック」(8800円)
「うみかじ7号」(フリーマガジン)
早乙女ぐりこ「速く、ぐりこ!もっと速く!」(1980円)
益田ミリ「今日の人生3」(1760円)





 

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