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とりとめのないこと2021/11/25

「エロティシズムとは筋肉愛」

ソルポンス大学 哲学科 ジョルジュ・ひろイユ(准教授)

概要 エロティシズムによる脱資本主義を実践し、愛ある人間らしい生活を目指す。

詳細
獅子座での筋肉とエロスの心拍数と呼吸をフーリエ解析しバンド位相を生理学的見地から考察するかもしれない。

結論
バタイユを読んでいて俺は気付いてしまった。
人類愛とエロスの切っても切り離せない関係は人間活動のあらゆることの根底にあるということ。
経済にしろ筋トレにしろ奥さんの機嫌取りにしろ、ありとあらゆる行動にだ。
それは、街角のトレーニングジムでも確認できる。

エロティシズムの視点・立場を同時に維持して、筋肉の将来を破滅から救いだす方策を考えてゆこうとする。わたくしには、筋トレが将来も存在し続けてほしいという願いがある。筋肉への愛があるのだ。

「それでもこの筋肉の生、今まだ存続し、総体として見れば、美しく素晴らしく愛するに値する筋肉の生を、捨てさるわけにはいかないだろう。瞬間の至高性が有用性を上回っているように見えるときでさえわたくしはいささかも、この持続可能な筋トレから思いをそらしたりはしない」

ジョルジュ・ひろイユ

#なんのはなしですか
経済活動含め、人間の欲望はバタイユの描く貪欲で一見馬鹿げたようなものに見えてくる。そこに描かれたものは宗教などを超えた愛であり、人間本来の力への希求に思えてくる。

ということ。

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「バタイユは、行動の視点・立場を同時に維持して、人類の将来を破滅から救いだす方策を考えてゆこうとする。彼には、人類が将来も存在し続けてほしいという願いがある。人類への愛がある。」
『バタイユ入門』 酒井健 ちくま新書
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「それでもこの人間の生、今まだ存続し、総体として見れば、美しく素晴らしく愛するに値する人間の生を、捨てさるわけにはいかないだろう。瞬間の至高性が有用性を上回っているように見えるときでさえ私はいささかも、この持続可能な人類から思いをそらしたりはしない」
ジョルジュ・バタイユ

ある日、覚醒した、と勘違いした俺

#エロティシズム
#バタイユ
#哲学

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