2018/07/31
昨夜このツイートをしてからいろいろと考えてはいるもののあまり具体性を伴ったものは浮かんでこない。
1人ないしは数人の規模で本屋をはじめ、それを継続していく。ということの難しさ。いわゆる総合書店的な品揃えを、その規模の大小にかかわらず行なおうとすればかなりの力量が必要になる、例えばタイトルの辻山さんのような。あるいは専門書店的な一点突破型本屋は、客層の狭さから継続性に乏しい(ことが多い)。
劣悪な環境下でそのスキルを生かせないまま疲弊し、本屋から離れてしまう人がいる。彼彼女らを救うことは、そのまま本屋業界を救うことにもなる。ある程度の余裕を持った生活ができるだけの賃金と、その賃金を有意義に消費できるだけの適度な休暇。それらを確保しながら本屋を成り立たせる。正直アホほど難題である。
とはいえそれを諦めるつもりはない。僕がその「ステキ環境」を享受できるかどうかはわからないけど、lighthouse(または個人での活動)においてその環境を作り出し、本屋として生きていきたい人たち(特に次世代)にそれを享受してもらうことは可能だと思っている。
本屋をやる、と決めたときにはこんなことは思っていなかったけど。僕の次の世代の本屋を育てるための本屋になろうと決めている。まだ本屋できてないけど(物理的)。
ということで、小屋をはやく建ててそこで(自営業の)本屋としての経験を積み、次のステップに行かねばならない。と、同時にこの「ステキ環境」を生み出し維持するための本屋とはどのような形か、を考え続ける。
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