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今日のひろこさん

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ひろこさん(について)の日記です。 記憶にとどめておくのがむずかしくなったので、記録に頼ります。 毎日みているわけではないので「今日はこんなことしてたはず」という予想のときもあり…
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2019年2月の記事一覧

1993/02/26より愛をこめて2019/02/26

生まれたときのエピソードはスターウォーズくらい長いからいまはしない。スターウォーズ見たことないけど。

朝。二度寝したらたのしい夢をみた。バイキング形式のお店で食べ物をとろうとする。が、とれない。なぜか食べ物がある棚のようなところに傾斜、かなりの傾斜があり、つまりなんとかして図にすると

たべもの/あたし

というようなかたちになっていて、とろうとするとどんどんたべものは落下していくのだった。また

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今日のひろこさん(2019/02/20)

先に家を出たひろこさんから「コタツ消してない!」という連絡が入る。「もう既に消してあります」と返すと、「あざお」とだけ返信がくる。

ギャルかよ。という言葉は胸のなかだけでつぶやき、例のケツの紫芋がだいぶ小さくなっていたひろこさんを揶揄する意図もこめて「オケツのアザ子?」と返信する。

「?」

とだけ返信がくる。この絶妙な「通じなさ」を楽しむ。花粉が来ている。目がかゆい。

2019/02/11

函館。6時に目覚ましがなり、大方の予想どおり7時に起きだし、朝市へ。あたしはウニとサーモン、ひろこさんはウニとホタテとイクラの乗ったどんぶりを食す。イカ釣り体験は、今朝の漁が不漁だったから中止、とあった。

ホテルに戻り、あれこれ準備をする。気づくとひろこさんは寝ていて、つまり極上の朝飯を食らったのちの二度寝、至福オブザ至福を極めた二度寝をかましていた。その寝姿は至福を体現していた。

五稜郭は相

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2019/02/10

室蘭より函館へ移動。函館駅にて塩ラーメンあじさいを食す。そのままホテルで荷物を預かってもらい、谷地頭温泉へ。

ひろこさんはよりによって昨夜ずっこけて流血したため、右ケツと右背中の間あたりに日本列島のような切り傷を作っていて、谷地頭温泉はよりによって塩分多めとのこと。水に強い絆創膏を温泉の待合室で貼り、中へ。

あたしは露天風呂で下半身アツアツの上半身サムサムな、サウナ→水風呂を半身ずつ同時に行な

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2019/02/09

早朝。成田で荷物検査に軽く引っかかる。前夜に謎のテンションで購入したガチャポンの「紐がスエードになってオシャレに進化」したミニハーモニカが原因か。穴は4つしかなく、出る音はそこそこ音感のあるひろこさん曰く「ドとレと...なにか」とのこと。ひとつはなにを出しているのか。というか穴4つで音3つなのはなぜなのか。穴3つにして和音にすればいいのではないか。そして「吹いても吸っても音が出るアタリ1種」ではな

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2019/02/08

明朝6時発のジェットスター成田発新千歳着便に乗るために、成田エアポート第2ターミナルと第3ターミナルの間にある北ウェイティングエリアという、とにかく文字数を食う横文字みたいな場所に、横になれずにいる23:30。このままでは一睡もできずに極寒の北海道に降り立つことになる。なんでみんなしてウェイトしてるんだ。もう少し余裕あるフライトにしなさいよ。

どうやら北海道の民でも「ヤバい」と震えるほどの大寒波

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今日のひろこさん(2019/02/04)

『やれたかも委員会』3巻を読む。あたし同様エレカシのくだりに強めの反応を示す。デザイナーの女の子のやれたかもの舞台が上野であることに、いま上野近辺に住み、あたしよりも周辺の景色を見ているひろこさんが気づく。たしかにあの通りだった。ホテルプリンセス1。珍しく鋭い。

あたしはテレビでやっていた3月のライオンの映画を観ていて、神木くんやっぱかっこいいな、やっぱ永遠のライバルだな、などと思っていて、いつ

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2019/02/01

おまえはちっちゃいころから毎日きちんと1日1日を終わらせていて、昨日を明日に引きずらない。だからあんまり記憶がないんだ。

というようなことを父に言われたことがある。たしかにそのとおりで、毎日毎日その日、というかその「一瞬」に自分をぶちこんでいる感覚があり、つまり没頭ということなのだけど、ゆえに記憶が薄いことを自覚している。ちいさなころの細かい記憶がほぼない。大きなイベントですら瑣末な断片しかない

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今日のひろこさん(2019/01/27)

日曜日。志津での勤務を終えて、この日は実家ではなく都内某所にあるひろこさんの家に行く。22:40着。作ってもらってあったご飯を食べる。ひろこさんはお風呂に入っていた。

今日も下着姿のままリビングに来る。長い年月ともに過ごしているためもはやエロい衝動は起きず、ただただ冷えの心配をする。とんでもない冷え性なのにパジャマをすぐに着ないであれこれしている、いつも。おまけに乾燥肌なのになんかそういうのを防

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