覚書です。
日本がフジテレビの「10時間会見」にソワソワしていた1月27日㈪、アメリカでは「ディープシークショック」と呼ばれる株価の歴史的暴落が起きていた。 一日で約1兆ドル、日本円にして約150兆円にも及ぶ金が吹き飛んだ。 ちなみに、日本の一年の国家予算は115兆円程度だから、このショックがいかに桁違いの出来事であったのか分かるだろう。 特に、AI特化の半導体開発で世界をリードするNVIDIA(エヌビディア)株の暴落はすさまじく、時価総額のうち5900億ドル(91兆円)分が消し飛んだ
※当クリエイターページにおける引用は全て、著作権法第32条第1項に定められた「報道、批評、研究」のためのものです。 仁藤敦史(国立歴史民俗博物館教授)の『加耶/任那──古代朝鮮に倭の拠点はあったか』が、10月21日㈪に中公新書から発売された。 また、10月26日㈯から11月11日㈪まで奈良国立博物館で開催された正倉院展(第76回)では、日本では新羅琴(しらぎごと)と呼ばれる加耶琴(カヤグム)が展示された。 はたまた、2022年10月4日㈫から12月11日㈰まで、千葉県の
※当クリエイターページにおける引用は全て、著作権法第32条第1項に定められた「報道、批評、研究」のためのものです。 敦賀(つるが)市は、福井県にある古くからの港町だ。 人口は6万人ほどで、県内5番目の都市である。 タレントの大和田伸也・大和田獏の兄弟がこの敦賀の出身だ。 大和田家はかつては大和田財閥とも呼ばれ、旧大和田銀行を率いた地元の名家であるという。 早口言葉の定番でもあった「高速増殖炉もんじゅ」という原子力関連施設があることでも有名で、他にも原発が数基ある(現在稼
※当クリエイターページにおける引用は全て、著作権法第32条第1項に定められた「報道、批評、研究」のためのものです。 50万部超のベストセラー『人新世の「資本論」』(斎藤幸平)のタイトルにもなっている”人新世”というキーワードがある。 この言葉について、走り書き程度にその定義付けをメモしておく。 2024年3月6日㈬の報道では、国際地質科学連合が"人新世"を地質年代として認めるかの投票を行ったが、僅差で否決されるに至ったとのこと。 しかし、「投票規約違反があったのでは」とし
活動報告です。
共生学会の学会誌「共生学研究」に、池上の書評が掲載されました。 書評:小川さやか著 『チョンキンマンションのボスは知っている ―アングラ経済の人類学―』 春秋社、2019。 共生学研究, 2024, 1 巻, p. 251-258 香港は九龍半島の最先端、ビクトリア湾をはさんだ向こうに香港島のビル群が眺望できる、ネイザンロード(大通り)沿いの一等地に、チョンキンマンション(重慶大廈)という雑居ビルがあります。 ここにはアフリカやインド・パキスタンなどから商売人が集まり、
ようこそ、池上宏之のnote「池上書店」へ! こんなnoteページに辿り着いたモノ好きなあなたには、ぜひその貴重な時間を無駄に浪費して、私の自己紹介にお付き合いいただけると幸いです(笑) 記事の後半にはこれまでの活動実績も掲載しております~ 自己紹介七面倒臭い半生 受験に失敗したところから人生の歯車は狂い始めた…… 郊外のベッドタウンに生まれた私は、幼稚園→小学校→中学校とずっと公立の地味でフツーなところに通って育ちました。 高校は兵庫県立川西北陵高校というところで