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ブックオフ菊水元町店

初夏なのか盛夏なのか分かりにくい気温の中、 さて皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回も少し町外れ感の有る菊水元町店をご紹介。〜10回程の来店回数。地下鉄も周りに無く、車が無い身としてはなかなか来店しづらい店舗ですが定期パトロールと行きましょう。(近所のラーメン店、 雨はやさしくを食べた後に来店すると、なお幸せになれます◎)

まずはお出迎えセールワゴン。おかえりなさいませーご主人様的なやつだ。中身は画像から分かる通りほぼほぼアイドルものでした。

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290円と500円が分けられたCD棚から探索。在庫数は普通〜やや多い。ピアノの響きが心地よいバンドのThe Super naturalsや後にインディー名門レーベルのMarge Recordと契約するShout out louds 1stAL や EGO-WRAPPIN中納良恵1stソロなどを発見。

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試聴の後、購入を決める。片手にスマホ・片手にCDで写真を撮りつつの探索は手が疲れてしまうので棚に目印を付けて次へと移動します。

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珍しく洋書の棚を観察。在庫数は〜普通ほど。様々な動物の赤ちゃんの写真集に心癒されつつネクストステップ。
文庫棚へとジャンプアップ。

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棚の分類分けが丁寧なこちらのお店の特徴的なPOPをご紹介。良いですね、がんがんちくま文庫買取して頂きたい。ちくま文庫の品揃えがその店舗での文学の品揃えの指針になると考察しております。(以前勤めていた会社でPOPの事を上司らが『ぴーおーぴー』と呼んでいたのですが素直に『ぽっぷ』じゃ駄目なのかしら?と思っていた事を思い出す)
閑話休題しつつネクスト!講談社文庫にて
  オルダスハックスリー すばらしい新世界

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文学全集などではよく見かける作品ですが文庫はなかなか見かけません。 宇宙ミーツバロック調な装丁に惹かれつつ、別れを告げ次はハードカバー棚へ。

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と、その前にビンテージコミックのショーケースを拝見。こち亀!秋元さんでもなく、山上たつひこさんでもなく山止たつひこ著。気になるところですねぇ。

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ハードカバー文学棚では、ジョンアーヴィングが大暴れ。しかし見事に上巻しか無いのは何か理由があるのだろうか。バミューダトライアングルに消えてしまったのだろうか。
海外ハードカバーは少なめだが日本文学ハードカバーは在庫多め。

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文学・詩集棚にて
  ジョージオーウェル カタロニア讃歌
1936年12月〜1937年7月 スペイン内戦に参加したオーウェル自身の従軍体験(致命傷スレスレの傷を負ったとか)を元に書かれたルポ。動物農場や1984を書くキッカケになったとも言われているそうです。今まで日本では5名の翻訳者によって訳されているようですがこちらの本が日本で最初の翻訳のようです。

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ここから漫画棚を探検しに行ったのですが電話とモバイルバッテリーの調子が悪くずっと電源が入っては落ちを繰り返し、気もそぞろに…。写真残せず。
在庫数は〜普通程度。
近藤ようこ 鬼にもらった女 
に痛烈に惹かれつつも、何も買わずに退店。

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自転車を漕ぎ数ブロックしてからハッと気付く。


  「CDは買うつもりだったのに忘れた…」

引き返すには厳しい炎天下と坂。泣く泣く手ぶらで帰路に着きました。いつもなら購入予定のCDは手に持っておくのですが、今回はなんだかめんどくさく、電話の不調にも惑わされてすっかり忘れていってしまいました。
これもまた出会いなので、いつかまた会おうぞ。

مرسی۔ !


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