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ブックオフ江別店

夏フェスを今年は家で楽しむ新しい生活スタイルにすんなり乗っかるミーハーたろうです。ライジングの配信を見ながら明け方まで手酌酒しまして、昨年初めてライジングサンに行ったくらいのフェスニワカちゃんです。

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さて前回取り上げた恵庭バイパス店からのはしごブックオフ。こちらも2度目の来店。ハードオフが併設されており、かなり大型の店舗です。今回は来店して即蛍の光が流れている状況。恵庭に戻らないといけない為、タイムリミット間近なのでクイック探検です。(時間無いのにこの後TSUTAYAを挟んだので本当にギリギリでした、そんな時に限って行き着く先に良い在庫が眠っていたりするので困ってしまいます)

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バーガンディとブラック2色の渋い配色でお出迎え。店舗の形態に合わせて色々なデザインの種類があるようですね。

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CD280円棚は少なめ、洋・邦楽共に3棚。しかも通路せまめ。前回は00~S以降のハウスや電子音楽が多めな印象でした。今回もちらほら見かけましたが前回ほどでは無いです。

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尖ったレーベルTOUCH&GOからリリースのパンクバンドPegboyや兄妹エレクトロDUOのThe knifeのアルバムなどを発見。本作は2006年のピッチフォーク年間ベスト1位。自転車ではなかなか行けないので今更買っておけば良かったと後悔・・・。(TSUTAYAでの取りこぼしもあったので後日20キロ近く自転車を漕いで改めて購入しに行きました。持ち味の怪しい雰囲気のビートとボーカル。時折挿すハイライトな瞬間にやられてズブズブとハマっていきます。いかにもピッチフォーク好みな内容でした。)

まあそれでもいいやと思えるほど嬉しい出会いがUコーナーに!

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Uncle Tupelo 89/93 An Anthology

後のWilco, SonVolt へと派生していく伝説のオルタナカントリーバンドの5年間の軌跡をアンソロジーで。念願の初テュペロ。(Stooges I wana B Ur dog のカバーまで聴けるなんて!)オルタナ感は薄く、がっつりカントリーが色濃いですがエレキギターがいい塩梅でミックスされている曲もあるのでルーツ音楽としてのカントリーともまた違う雰囲気が面白いです。なんとなくMeat Puppets風味も感じました。

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ワゴンには変形で大きめの装丁のものが陳列されていました。棚に収まらないからでしょうか。

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プロパーCD棚を見ていて気付いたのですが何やら白いアーチがかけられている。天に召されるときにきっとこれがみえるのだろうな・・・。パトラッシュもう疲れたよ。CD在庫が全品100円になる魔法をかけてよ。

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耐震ってわけでもなさそう。よむよむくんが本を読んでるロゴとデザインが同じ?

続いてぴしっと揃った文庫漫画をチェケラー。 ゴルゴ13在庫がえぐいです。探索依頼を受けている大島弓子ロストハウスは発見成らず・・・。

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ワイド版漫画100円は並~多め。ここでは大大大好きな漫画・バンドデシネ作家のシリーズものに出会う。

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高浜寛 ニュクスの角灯 2・3巻

文明開化真っ只中の長崎。触れたモノの過去が見える美世が古物屋で売り子をする事になるのだが、一癖ある店主・新しい価値観、生活様式と様々なモノが美世へ押し寄せてくる。1巻のみ所持。続巻を切望していたので大助かり。続きが気になるも100円まで待とう…と、血の涙を流した甲斐がありました。全6巻なので道は後半分。 長生きして安く手に入れたい。他の著作では花魁の世界を描いた「蝶のみちゆき」地獄巡りのような短編集「SAD GiRL」の2作が特にお気に入りです。

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谷口ジロー 関川夏央 秋の舞姫 坊ちゃんの時代 第2部

全5部。遂に手を出してしまった「シリーズものの途中から収集」キリがなくなるのでいままで敬遠していたのですがバンドデシネ熱・古典漫画熱が上がっている今しかないだろと谷口ジロー収集を開始することにしました。こうして読み進めることも叶わない在庫・積読が増殖していくのだろう。望むところだ!!!

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こちらの店舗はアメコミの在庫も多めでした。 廉価版コミックに混ざって、バンドデシネの巨匠ニコラドクレイシーまでありました。

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広くて清潔感のある店舗なのですが在庫分類の旗が相当日焼け仕様。バーガンディから土気色へ。ワゴン的な使われ方をされていたハードケースもかなりビンテージ感ありでした。

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各種サイズの小説方面へと移っていきます。こちらではちくま文庫が多めで美しい。

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海外作家文庫にてエミールゾラ 居酒屋を発見。古典なれどなかなか見かけない書籍。積読回避の為リリースしましたが気になる一冊。

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ハードカバー文学は国内作家の在庫がやや多め。海外文学は極小。この日の午前中に映画館で見た「三島由紀夫VS東大全共闘」でナイスな解説を繰り広げていた平野啓一郎さんの著作 マチネの終わりに を発見。読書家の友人の評価も高く、気になっていたので購入しようかと思いきやプロパーが100円棚に混じってしまったようで500円…。値段の真意を確かめもせずリリース。タイムリミットぎりぎり、即断モードなので仕方ありません。

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あたふたしながらレジへと向かう。ハードオフもかなり楽器が多そうだったのでまた時間に余裕がある時にお邪魔したいですなぁ。

すんだらば、したっけね!


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