ブックオフ屯田店
片道16キロの道のり、君は自転車に乗れるか?私はYESだ。そこにブックオフがあるのなら。流れる汗と日焼けした二の腕は最高の勲章に思える。 そーんなセンチな事ぶっかましてんのに、冬だぁぁぁいすきな蝦夷梅雨ファックユーたろうです。
こちらも割と札幌的には郊外になるのかな?広いand移住者なのでよく地理を理解してません!!笑 遠いこともあり今回で3回目。良い思い出しかない屯田店にチェックイン!
奥行きたっぷりで広い店内。まずはみんな大好き100円CDワゴンから見学させて頂きます。前回から暫く経つがあまり在庫に動き無し。前回は近くにあるお洒落カフェ「boiler」で飲み進めていく内にさらさらと珈琲豆の舌触りが心地いいフレンチプレスを頂いてから来店したのですが、その際に月末のセールになんとドンピシャで500円以下CD半額の恩恵に預かった記憶が甦ってきます。
280円CD棚の在庫数も多めで期待値が上がります。よく効いている冷房よ、どうか腹と期待を冷やしてくれるなよ。
邦楽では出会いが無かったのだが、洋楽のRにて探し物発見。
RUFUS WAINWRIGHIT WANT ONE 2003
天才SSWの3枚目のアルバム。次作のWANT TWO を先に手に入れていたのでやっと出会えた事に感謝。オペラ調・クラシカルな彼の持ち味はそのままにめちゃくちゃ伸びやかに歌っていることがファンとして嬉しい。1STアルバムの1曲目 Foolish Love の絶望的な美しさ・悲しみから、リリースを重ねるごとに開放的になっていってるのが嬉しい。良い男を見つけて幸せになってくれルーファス。君の歌に救われている人間はきっと私だけじゃないだろう。
購入には至りませんでしたがXファイルのサントラにめちゃくちゃ惹かれました。おばあちゃんとよくゴロゴロしながらXファイルを見ていた小学生時代が甦る。当時は全エピソード事実だと思ってガッツリ見ていたので若干トラウマ・・・。サントラは今見るとかなり異色なラインナップ。バロウズとREMのジョイントはヤバそう。その他も節操無い感じで素晴らしい。
ワイド版漫画棚へとスライドしていきます。100円棚は在庫並~程度。目ぼしいものが無いのでプロパー棚も観察(プロパー=正規・本来という意味ですがブックオフでは100円以外の商品をプロパーと呼んでいます。)谷口ジローさんの在庫が豊富。夏目漱石についての漫画が充実。欲しいぃ。
チェルノブイリ 家族の帰る場所 270円
フランチェスコサンチェス 文 ナターシャブストフ 画 管 啓次郎 訳
珍しくプロパーにて購入。海外の漫画に糸目はつけないたろうなので思い切りました。広島もチェルノブイリも体験していない若輩者なので少しずつ勉強していきたいです。
ハードカバー海外文学100円棚へ移動します。しかし在庫は少なめ。カズオイシグロに惹かれつつも、プロパーへとスライド。
まさかのスタニスワフレム祭り・話題のSF三体祭りにドキがムネムネ。ガルシアマルケスにルメートルの新刊まで有り、たまりません。そういえば初めて来店した際にもボルヘス・砂の本 の文庫が100円であって驚愕したので、もしかするとハードな読書家が近隣にいらっしゃるのかも知れません。
海外文学文庫の在庫はやや多め。本の状態が良いものが多く見受けられる。ここからも本好きカスタマーの影を感じます。
趣味・雑誌の在庫も多め。大判漫画棚にてデッドプールの派生作品
グウェンプール こっちの世界にオジャマしま~す
デップー全く見てないけどこれは可愛い。サメリュックから大量の火器。気になる。映画にも出ているのかしらん。
ダラダラと店内を徘徊し、たどり着いたマイブーム漫画バガボンド36巻。武蔵がひたすら畑を耕す様子が描かれていた。ここでの立ち読みがキッカケでここ数日色んな店を回って1巻から立ち読みし続け今日で30巻まで到達。宍戸梅軒との闘いから生まれた葛藤や吉岡一門との死闘がとてつもない。何事も極めて行くと概念のレベルになるのが面白い。剣とは?ブックオフとは?生きるとは?とりあえず明日から岩波文庫の五輪書を探してみる事にしよう。
さて、休息こと立ち読みもほどほどにブックオフプラスの部分を紹介していきます。DVD棚の向こうに溢れる服飾品。
だけかと思いきや家電なんかの扱いもありますね。すっかり最近はブックオフが既存の取扱だけでなく色々な商材を扱うようになりましたね。嬉しい限りです。どんどん儲けてください!
さらに奥にはセカストムードのあるメンズ服コーナー。郊外の店舗は売り場面積が広いので豊富な在庫が嬉しいですね。
広さもあってか意外と長逗留になりました。クーラーぎゃんぎゃんなので暑い日には是非。そういえば今回はたまたまイヤホンとスニーカーと靴下がブックオフカラーでした。アスファルトのブックオフオレンジとのマリアージュでめっちゃフォトジェニック。ま、すね毛ぼーぼーなんだけどね。
それだば、また会おうず!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?