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ハイキュー!!はやる気をみなぎらせてくれる物語

どうも、ぶくま(@bookmark0715)です。
今ハマっているハイキュー!!について語らせてください。
ちなみにアニメ勢です。原作はお金貯まったら全部買う予定。

ハイキュー!!とは

ハイキュー!!は週刊少年ジャンプ連載中の漫画であり、アニメも3期まで放送されていた高校生排球部の物語だ。

宮城県立烏野高校の一年生、日向翔陽が主人公であり、男子バレー部で成長していく。
日向は、バレー部にも関わらず身長約163センチ(実は私とおんなじである)という低身長で、選手としては大きく不利な条件のもと、しかしひたむきにバレーボールに向き合っている。

通りすがりに見たテレビ中継の中、低身長にも関わらず部活のエースを誇る、「小さな巨人」に魅入って、日向はバレーを始めた。
中学時代は部員に恵まれず、他の部活の友達に助っ人を頼みやっと出場した最初で最後の公式試合で、天才セッター影山飛雄と出会う。
敗戦の後にリベンジを誓って烏野高校に入学したら同じ部活に彼が居た…というところから日向の高校バレーが始まる。

衝突の多い2人だったけど、それぞれの短所をそれぞれの長所が補い、「俺がいればお前は最強だ」とまで言える程強い絆で結ばれる様になる2人。

そして2人とともに「落ちた強豪、飛べない烏」とまで言われた烏野バレー部も大きく成長していく。

ハイキュー!!にハマったきっかけ

ぶっちゃけてしまうと、アニメの作画の良さ、そして登場人物が軒並み良い人であるという点。


ハイキューはスポーツアニメにありがちな超次元とはまた違う。しかしこんなに部員同士が仲が良く、全員が勝利に向かって真っ直ぐ進んでいく部活は最早フィクションだと思う。しかも田舎で。(偏見)
他校ともちゃんと仲良いし、他校の子たちもちゃんと皆良い子。
普通他の学校の後輩に教えたりしないよね?(高校の部活というものを知らないからあるんだとしたらごめんなさい)

私は茨城の中学でソフトテニス部だったが当然の様にいじめにあったし、先輩は後輩を部室に並べて正座させてたし顧問は見て見ぬ振りだし、とにかく酷かった。他校なんか応援で煽りまくり陰口を言う存在だったし。
途中から顧問が経験者に交代した後は少しマシになって、市内個人ダブルス戦で優勝出来るくらいに強くなれたけど、それまでが酷すぎて人間不信になって高校では部活に所属しなかった。

だから、よくある部活の青春的共感は私は出来ないけれど、過去のトラウマに頭を悩ませることがなく安心して観られるアニメであることは確かだった。

みんな真っ直ぐで、努力した分、ちゃんと報われる。この王道感が、私をこのアニメを何度も見返すほどハマらせることになったと思う。

ハイキュー!!のここが好き①:日向翔陽

最初の方でも述べたが、主人公の日向翔陽は、低身長という不利条件を背負いながらも、バレーボールという球技に真っ直ぐ向き合っている。
「でかくなくても…おれは飛べる!」

加えて、中学時代の恵まれない環境。
高校入学時はそれまでやってきた経験者に比べてやはり下手と言われる部類だった。
それでも彼は、絶対に諦めない。
自分に出来ることへの努力は惜しまない。
持ち前の体力、バネ、運動神経を活かしてボールに食らいついていく。
勝利への執着は時として周囲がゾッとするほどである。
「負けたくないことに、理由って、いる?」

影山との変人速攻から始まり、上を上を目指して。通用しないと感じたら、「このままじゃダメだ」と次のステップへ。
「なぁ影山、ギュンの方の速攻、おれ、目ぇつぶんのやめる」
「今のままじゃダメだ!」
「おれは、自分で戦える強さが欲しい!」

日向を見ていると、自分も頑張ろうという気持ちになってくる。
私もピアノを弾くのが好きだけど、手がそこまで大きくなく、1オクターブにギリギリ届くぐらい。譜読みも苦手、黒鍵も…笑
でも絶対音感と相対音感で曲を聞けば簡単になら大体弾ける能力は持っている。
やっていることは違うけど、なんとなく境遇が似ている日向。
彼が上を上を目指すなら、私ももっと頑張れるかなと思えてきちゃうから、不思議だ。

ハイキュー!!のここが好き②:アニメの作画の良さ

1期から3期までの作画で、崩れることがほとんど無く高い水準を保ち続けていたアニメハイキュー!!。特に試合のシーンの日向影山コンビの速攻が決まる瞬間がよく動いていてカッコいい!大好き!
3期10話「コンセプトの戦い」のカメラワーク360度回転のシーン作画も本当に凄い。何度見たかわからない。
本当に丁寧に大切に描かれていると伝わって、スタッフさんたちにスタンディングオベーションです。
アニメは4期も放送が決まっているので、とても楽しみにしています。

ハイキュー!!のここが好き③:心にくる台詞たち

ハイキュー!!は真っ直ぐ進む高校生たちによる名言も多いが、実は私はその彼らを支える顧問の先生だったり、コーチ達の話に凄く心動かされることが多い。
それは現在保育士という、子ども達を支える職という意味では同じ土俵に私が立っているからかもしれない。特に昨年度は年長を受け持っていたので、グッとくる台詞がたくさんあった。また今度note の記事でまとめようと思う。

特に次の、音駒高校監督が武田先生に言った次の台詞が、去年初めて年長担任を頑張った自分自身に響いたので載せさせていただきたい。

「熱意には熱意が返ってくる。あんたが不格好でも、頑張ってれば生徒はちゃんとついてくる。頑張って!」(猫又監督:1期13話)

武田先生が「ありがとうございます!」と頭を下げ目を潤ませていたシーン、私も同じ様な表情をして観ていたと思う。

おわりに。

dアニメストアで何度も見返してしまうアニメハイキュー!!。
子ども達だけでなく、保育園で先生をやっているような大人にも見ていて奮い立たせるものがあると私は思う。
この真っ直ぐで眩しいものを胸に、今後とも精進していく所存である。





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