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bookman
2018年6月14日 19:12
眠りについた街をぼんやりと照らす 街灯の光が僕等の照明 忘れられたまま 彷徨い続けた 声にすら出来ない言葉と共にずっと都会の空には星は見えないから かわりに眺めた画面の向こう 昼間に積もって混じり合った心 タイムラインに流して無かった事にした匿名投稿の無機質な幸せに 二進法のまま、誰かが憧れていた信じきれなかった あの日見た少年は 影の中で揺れる影とかくれんぼ「朝