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⚠️日商簿記1級要注意論点の確認(原価計算編)

おはようございます
こんにちは
こんばんは

工業簿記編に続いて原価計算編です。

原価計算で出題される論点と最終出題回は以下のとおりです。また、原価計算は2問構成、3問構成になったりと複数論点をたくさん問う傾向があります。

連産品
単独での出題126回
他の論点と絡めた出題149回

予算編成 161回

予算統制 167回

CVP分析(多品種製品も含む)
単独での出題 135回、157回、162回理論
他の論点と絡めた出題158回

設備投資の意思決定 165回

業務的意思決定
単独での出題 162回
他の論点と絡めた出題147回

最適セールスミックス 167回

事業部制 159回

活動基準原価計算 162回工業簿記
原価企画 計算:149回 理論:162回
価格決定 156回
品質原価計算 143回

原価計算分野において満遍なく出題されています。
11月検定出題は以下のとおり
165回 設備投資の意思決定
162回 理論問題、業務的意思決定
159回 原価計算基準,標準原価計算,事業部制
157回(2月検定振替)
設備投資の意思決定、最適SM・多品種CVP
153回 予算統制、設備投資の意思決定
150回 予算編成、業務的意思決定

圧倒的に設備投資の意思決定の出題が多いです。
設備投資の意思決定が連続的に出題する可能性も高いので過去問で確認するとともに、今回は以下の2論点が危険です。


①連産品
追加加工の意思決定と絡めて出題される可能性が高いです。前回が147回検定、その前が126回検定と頻度は低いものの共通して11月検定で出題されているのと久しく出題されていないので非常に出題される可能性が高いです。

②事業部制
159回検定で久しぶりに出題されました。前回は内部振替価格の論点が問われたので出題するとしたらROIやRIといった事業部の業績測定が非常に危ないです(141回以来出題されてない)。

過去問を通じて対策しましょう!

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