【100分de名著を語ろう】ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』③
こんにちは。
今月のテキスト『ショック・ドクトリン』は鮮烈な内容で、読んだり見たりするものしんどいのですが、来週の回では「希望」が見出せるのではないかと期待しています。もう少しおつき合いください。今回はまず、テキストの目次を再掲して全体を眺めることとします。
本日(6月22日)21時からの回で扱うのは、第3回分です。
テキスト中の小見出し
脱近代化するフリードマン理論――国家機能の民営化
政府と民間企業の間の見えない「回転ドア」
民営化の弊害が露呈した9・11同時多発テロ
戦争の概念を「市場」仕様に書き換えた「テロとの戦い」
国民監視・言論統制の合法化
9・11ショックが生んだセキュリティー・バブル
イラク戦争で実践された「衝撃と恐怖」作戦
「新植民地」の始まり
ショック・ドクトリンを支える「認知戦」
感想/意見を少々
今回も胸糞悪くなる内容でしたが、目をそらしてはいけないと思いながら読了・視聴いたしました。ちなみにテキストは第4回分までを読了しています。
今回の範囲を読んだり見たりして思い出したのは、石ノ森章太郎さんの名作マンガ『サイボーグ009』での悪役「ブラックゴースト団」でした。ショック・ドクトリンを仕掛けて濡れ手に粟的に利益を貪る連中が、「死の商人」として目に映ったのでした。
今日の感想まこれだけ、です。
追記
※6月23日(金)以降、追記がされる場合があります。
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