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【100分de名著を語ろう】『アイヌ神謡集』③

こんにちは。

放送中のEテレ「100分de名著」、今月は知里幸恵著の『アイヌ神謡集』の第3回は、本著の巻頭に掲げられている「銀の滴降る降るまわりに」について取り上げられます。シマフクロウのカムイが、貧しいアイヌの子に射られたあと、何が起きたのかについて謡われています。

①最も長く、有名な物語

②シマフクロウの「手」

・ここで言う「手」というのは魂の手です(略)カムイの魂は人間と同じ形をしています。

・アイヌの考えでは魂は不滅であり(略)肉体というのはカムイの着物であり(略)死とは服を脱ぎ捨てることにすぎません。

③アイヌの狩りは精神が問われる

・シマフクロウのほうから彼の家に客となって訪れることを選んだのです。

④カムイを家に招く

⑤「耳と耳の間に坐って」

⑥カムイによってもたらされる宝

⑦この物語のサケヘは何か

⑧サケヘは最初から書かれていた!

⑨物語の謎① 本当にシマフクロウの話なのか?

⑩物語の謎② なぜ老夫婦なのか?

・なぜ少年の両親が年寄りとして描かれているのでしょうか。

⑪物語の謎③ シマフクロウがくれたもの

・もうひとつの謎はシマフクロウがくれた贈り物です(略)アイヌの物語としては、あまり普通ではないのです。

・なぜ「銀の滴」では、宝物を降らせる話にしてしまったのでしょうか?

⑫物語の謎④ めでたしめでたしの結末

⑬結末が変化した背景

付記


(閉会後に、余裕があったら付記します)

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