育児日記53

53.日常
1歳9か月の夏、最近の哲也の話す言葉はこんな感じ。
お口、おはな、うちわ、あついねぇ、はだかんぼ、ちぇみ(セミ)、おちんちん、とこれ(時計)、ないちょ(内緒)、がっくん、こうじ、すず、オッケー、ごめんね、じょーど(どうぞ)、クレーン、つかまった、おてかれ(おでかけ)
同じ世代の幼児に色々と触られたりしてもあまり抵抗する事の少ない哲也だが、たまに、ごくまれに相手を叩いたりする様になった。
「あついねぇ」と言う言葉は、道端ですれ違ったおじさん、おばさんから話しかけられた言葉。気に入ったのかどうか、その日は何度も繰り返して喋っていた。
カミさんの友達が家に遊びに来ると、最初は人見知りっぽいが、慣れてくると自分のおもちゃを持って来て、あれこれ色々してくる。自分に注目してもらい一緒に遊んで欲しいのだろう。
時計や紐やボタンが付いた布絵本で手遊び。自分でボタンが留められる様になってきた。
公園では砂遊びにはまっている。スコップでひたすら穴を掘る。公園に行くときは砂遊びセットが必需品だ。最近世間では、公園の砂場は犬猫が夜中におしっこや糞をするので非衛生的だ、と言われているがどうだろうか。公園によってはビニールシートが被せられて遊べない様にしている処も目に付く。
相変わらず重機が好きだ。トラクターやショベルカー等を見かけると何時までも見ている。
カマキリとアブラゼミを身近で見たが、哲也は怖そうな顔をして後ずさり。昆虫系は苦手な様だ。籠に入った鳥等は平気な様で、インコを預かった時も「ピーちゃん、ピーちゃん」と喜んでいた。
車でトンネルを通ると嬉しそうに喜ぶ。新しい発見や体験、特に視覚的な新体験には良く反応する。
ショッピングセンターで買い物中、カートに座らせていたのだが、最近は立ち上がる様になった。案の定カートから滑り落ちる。危ない。

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