育児日記61

61.2歳1か月
土日、私がゆっくり寝ていると哲也が起しに来る「てーて、起きて~」。いっぱい一緒に遊んでやらねば、と思いつつも仕事の疲れか、遊びすぎか、うとうとしてしまう。
私の出張中にカミさんの携帯電話が鳴ると「てーてかもしろえん(知れん)」と言うらしい。哲也が気にしてくれる事も何だか嬉しい。
ゴンと音がしたのでカミさんが「哲くん、どうしたと」と尋ねると「ママのいすにひっかかったと」と理由を説明してくれる。段々会話になってきた。
出来ない事があると「できな~い」と言って直ぐに泣く。何でも自分でやりたがる。
バイオリンの音にはまってゲラゲラと大声で笑う。哲也は何かツボにはまると、本当に大きな声で笑う。特に初めて聞く単語や音によく反応する。調子にのって何度も聞かせていると急にぴたりと笑わなくなる。
この頃になると、カミさんは哲也を一時保育に預け、ごくたまに出かける様になった。主に育児に関する講演会を聴きに出かけている。直近では「食の講演会」と言うのに出かけていた。
保育園の先生の話では、預けた直後は泣いているらしいが、直ぐにおもちゃで遊んだりし出すそうだ。
走り方が随分としっかりしてきた。部屋中を走り回っている。
カミさんがベランダで洗濯物を干す時、「玄関でピンポンと鳴ったら教えてね」と頼んでおいたら、ちゃんと教えてくれたそうだ。

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