脳科学の学び方

『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』という本に出会い、これまで通り脳科学良く分からん!となったので読解する戦略を固めようと思う。

最初は高校の世界史的理解で始まると思う。こちらの勉強法にあるように、まずは用語の羅列を諳んじる。その次に覚えた用語の関係を諳んじる。暗記するまではその意味は漠然と捉えて気にしない。結局最後まで用語の定義は定まらないが、その用語をどの様につないで文章を作るか使い方のルールは把握する。これは歴史上の人物についてその性質を固有名詞抜きで語るのは困難であるから仕方のないことで、歴史学や論理学がどれほど発展しようとそのような理解以外の道筋は困難に思える。ちなみに、最初の用語の羅列すなわち教科書上近い位置にある用語をそのまま近いものとして覚えていくのはこちらの人工知能の行う学び方にかなり近い気がする。

したがって、この本の脳科学の情報を数理モデルやより厳密な科学に置き換えたくなったりするが、高校の世界史をそのようなものに置き換えるのが無理なように無理そうである。

別の分野を見ると、こちらの先生のように脳科学の重要な一部を綺麗に取り出して科学にする研究もある。世界史的世界から脱却できている。

脱却したいと思いつつ…自分の脳はもう100年できっと消滅するだろうし、脳について理解されないことがあるままいずれ全て脳が絶滅するかもしれないと思いを馳せる🐾

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