2023/6/24 サンタマリア・デイクルーズ ルービックキューブ レゴランド プリゴジン

今日はたっくさん遊んだ(子供が)。

朝は8時に起きた。昨晩にフライドチキンを良い程食べたので若干体調が微妙だった。目眩というか動機がするというか。
それでも朝ごはんにガーリックトーストとシュガーバタートーストとこしあんの食パンを子供と食べた。子供はガーリックトーストが好きらしい。
朝ごはんを片付けて家を出る準備をした。
洗濯機は回したが出発時刻に間に合わないので干さずにそのままにしてしまった。

10:10ごろ出発。
自転車で西九条に向かい、西九条から1駅で弁天町で中央線に乗り換え。
大阪港で降りたのが10:40。
11時ちょうどにサンタマリア デイクルーズの予約をしていたので、若干急いだ。
大阪港から歩いてマーケットプレイスと海遊館をすり抜けて、サンタマリアの乗り場に到着した。10:55。ギリギリ。

到着する直前から「ドキドキしてきた…」と言い出す子供。
嫌な予感がしつつ、とりあえず勢いでサンタマリア号に乗り込む。
乗り込んでから動き出すまで約10分くらいあったが、「こわいー…」と自分にしがみついてなかなか離れなかった。

未知の船旅に底しれぬ恐怖感で父にしばみつくサンタマリア号での子供
出発直前の子供の不安な後ろ姿

子供のリクエストで、恐怖を紛らわすためか地下の「コロンブスの部屋に行きたい」と言って聞かないが、「少し我慢して外の景色見とこ」と誤魔化し誤魔化しでしばらく様子を見た。
動き出して船が港から離れ、風を切って川を登りだしてから、本当にすぐ「めっちゃ気持ちいい!」と言って、すぐさま船の縁に行って景色を見ていた。
そこからはハイテンションで船の至る所まで「あそこ行ってみたい!」の応酬で、日差しが暑い船尾の三階まで行ったかと思うと、髪がメデューサみたいになるほど風が強い船頭でケラケラ笑って楽しい楽しいと言った後、また地下のコロンブスの部屋に行き、そこから船内のカフェに行ったりと、縦横無尽に動き回った。

船頭にて満面の笑みを称えるプリキュアと子供
アイスの美味しさを顔で訴える子供

ほんの45分間の船旅だったが、「めっちゃ楽しい!またすぐ乗りたい!」と言わしめるのほど良いインパクトを残して、スキップで船を降りた。

また乗りたいサンタマリア号

次は7月にトワイライトクルーズで夜の大阪を楽しもう。
となんとか子供に言い聞かせて今日の乗船は一回だけに抑え込んだ。

11:50。
お昼は「お肉が食べたい!」と言うので、マーケットプレイスにあるココスにした。

子供の食欲がすごい。
これプラス

このステーキ肉も2欠食べた。
残すかと思って自分の分を少なめに注文したのに、逆に足りなくなってしまった。

(子供だけ)満腹になった後は海遊館に向かった。
チケットの列は結構並んでいるように遠目では見えたが、サクサク進んで5分くらいで順番が回ってきた。
今日は子供のテンションが高いので「海遊館&レゴランド・ディスカバリー」のセットを買っておいた。
どうせ後で「レゴランド行きたい!!」って言うと思ったので。

海遊館&レゴランド・ディスカバリーセットの料金

入る前に、海遊館の眼の前で大道芸をやっていた。
シンクロニシティというコンビ。
ルービックキューブで大道芸という珍しいスタイル。
最後に大道芸らしく一輪車とローラーバランスで炎のジャグリングで締め。
最も関心してしまったのが、最後の「お気持ち」をハットに促す手法。
1000円以上をハットに入れるとミニチュアのルービックキューブがもらえるという、子供心と親心理に上手く寄り添った「お願い」があって、まんまと1000円のお気持ちを添えて、ルービックキューブをゲットした子供が喜んでクルクルとチャレンジしていた。
子供に初の大道芸を見せられた点でも結果はものすごくポジティブ。

からの海遊館。涼しかったのが第一印象。
最初のエスカレーターは眠くなるほど長かったが、それも納得。
最上階から縦に長い水槽を徐々に降りてくる仕様。
陸が見える最上階がメインで導入部を厚くしてどんどん惹き込んでおいて、最下部あたりはのんびり見ながら、海底ならではの見どころも残しつつ。
自分的にはめちゃくちゃ楽しかった。

海遊館1
海遊館2
海遊館3

子供は、最初はめちゃくちゃ楽しんでいたが、後半は「もう一回船に乗りたい!」の一点張りで、とにかく早く外に出ることが目標になってしまっていた。
それでももうすでにレゴランドのチケットを買ってしまっている親の立場としては、時間的にレゴランドに行くと船には乗れない。船に乗るとレゴランドが微妙。
なので、さっきのセリフ「7月にトワイライトクルーズで夜の大阪を楽しもう」で言いくるめた。(ほぼ無理やり「レゴランド行かないなら帰る!」と親が駄々を捏ねたから子供が折れてくれただけではあるが)

というわけで、海遊館の後はレゴランド。
の前におやつタイム。
マーケットプレイスのサーティーワンですみっコぐらしのアイスを食べた後(今気づいた。すみっコぐらしのパッケージのシールを捨てて来ちゃった。。子供気づいてないっぽいしまぁいいか。。)
近くにあったたこ焼きを平らげた。

そしてレゴランド。
さっき海遊館で買ったチケットですぐ入場できた。しかも「今日は何時までですか?」と前回時間制限があったので聞いてみたが、「今日は19時の閉店までずっと遊んでいて大丈夫ですよ!楽しんで!」と元気のいいお兄さんに案内され中に入った。
今日は空いてるっぽかった。
最初はペダルを漕いでグルグル回るマジックワンドの乗り物。
前回も一番最初に乗って「ちょっと怖いかも」と終盤言っていたのを子供は忘れているようで、特に何も言わず乗り込んだ。
「やっぱり怖い。。お腹痛い。。」と最初から最後までまったくのローテンションで終了。
その後はあちこちウロウロして、滑り台のところで無限に滑り倒してから、自分はカフェでアイスコーヒーを飲んだ。
子供が疲れて席に来ると、隣の夫婦の奥様がガッシャーンとアイスカフェラテか何かを盛大にこぼしていた。
自分が持っていたウエットティッシュを差し出すと喜ばれた。
その後アスレチックの方に移動し、自分は本を読んで終わるのを待った。めっちゃ眠かった。というか半分寝てた。
汗だくになって遊んでいるうち子供が寄ってきて「モンスターの映画やるみたいだよ!」と言ってシアターの方に連れて行かれた。
最初入ったときは「映画は前に見たから見ない。つまんないもん」と謎の強気で拒否していた手のひらをくるっと返していた。
今日は一番うしろの席が空いていたので、3Dメガネをかけてのんびり鑑賞した。
子供は楽しんだようだ。
その後はまた滑り台で無限に遊んでいたが、また「忍者の映画やるらしいよ!」と言って再度シアターに駆り出された。
レゴニンジャゴーがテーマの作品で、「上の子が好きでレゴニンジャゴーいっぱい買わされたなぁ」と感傷に浸ったまま流し見で鑑賞した。
だって内容は、忍者を相当デフォルメしたようなストーリーで、3Dメガネを活かしたいだけの映像メインで中身が無いんだもん。
子供は喜んでたけど。

終わった後はビルドアンドトライ?という名称の車を作って走らせてタイムを争うパビリオンに張り付いた。
車を作るパビリオンのはずが、タイヤを2つくっつけただけでとにかく坂道をよーいどんしたいだけの子供らしい遊び方だったが、汗だくでスタートとゴールを行ったり来たりして、まぁとにかく楽しそう。

閉店間際はまた滑り台のところに戻って、さっき受付してくれたお兄さんが片付け兼子供の相手をしてくれて、女の子3人を上手に相手してくれていた。
そして閉店になるので「帰るよー」と言ったあたりで「今日はお片付けを手伝ってくれたからご褒美です!」と言って王冠の紙制作をプレゼントしてもらった。
ウキウキで出口まで行って、出口で別のお姉さんに「服に留められるバッヂだよ!」とレゴのバッヂをもらい、アンケートを答えていたらまたさっきのお兄さんがやってきて「他のお元立ちには内緒だけど、もう一個別のバッヂもプレゼントしちゃう!」と言って緑のバッヂももらったので、子供は超上機嫌。
出口直結のストアでも何も見向きもせず外に出てくれたので、お兄さん効果半端ない。

レゴランドを出て、まずはトイレで休憩をしてから、夜ご飯にした。
前回レゴランドと観覧車に来たときと同じ回転寿司。
このとき19時。「19:30ラストオーダーでもいいですか?」と聞かれたが「大丈夫ですー」と答えてテーブルに座った。
早速タッチパネルで、サーモン、えび、たまご、マヨコーン、まぐろ、新香巻き、いくら、いかを頼んで、あとはカルピスも頼んで、ひたすら食べた。
子供は最初は眠そうに疲れた様子を見せていたが、結局シャリも全部食べ、親と半分ずつ程度食べきった。

帰りは案の定「観覧車乗りたいなぁー」と伺う顔で覗き込まれたが、「お父さんは前回乗った日、怖い夢見て寝られなかったから今日はごめん!」と正直に断った。本当にごめん、娘。やっぱり観覧車は苦手なのだ。
駅まで歩いている間何度も「足が痛い」と言っていたので、「今日はスニーカーにすれば良かったんだよ。キラキラのサンダルは絶対足疲れるって」と言って無理やり子供のせいにこじつけて歩いてもらった。

大阪港から弁天町、弁天町から西九条まで子供は寝ずに何も言わずに乗っていた。
西九条の駐輪場でも元気で駐輪番号を自ら押し、自転車に乗るまでニコニコしていた。
自転車でマンションに着いて、後ろで寝ていたが着いたらサッと起きて、お部屋まで普通の足取りで向かった。

家に着いて、すぐ手洗いうがい歯磨きをさせ、パジャマに着替えてすぐ布団に入った。シャワーは無理と自分も子供も判断した。
そして耳掃除風の綿棒耳中擦りをしてスヤスヤと寝た。

世界中がワグネルの反旗に注目しているなか、子供の様々な体験をそばで見させてもらって、その表情に心底癒やされ充実した一日だった。
疲れるけど、本当に楽しい。

レインボーわたあめで「毒を食べたみたい」と言って笑っている子供

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