高校生の時に作った曲をiPhoneでよみがえらせる話

こんにちは。
今回は音楽の話題です。

コロナになってから、少しiPhoneにデフォルトでインストールされている音楽制作アプリのGarage Bandで遊ぶようになりました。
学生の頃は多少4トラックのMTRを使ってデモテープを作ったりしたことがありましたが、基本的には所謂DAWのソフトも環境も機材も持っていたことはありませんでした。
何しろ僕はデジタル音痴だしアナログでも機械音痴なので、PCでなんやらやったり配線したりするのはものすごくハードルが高いのです。

そこに行くとGarage Bandはスマホで直感的に操作できるので、何曲か遊びで音を入れているうちにだいたい使い方がわかってきました。
あくまでスマホのソフトなので、PCのDAWでできるようなマスタリングやピッチ調整の機能はありませんが、例えばビートルズの時代にGarage Bandがあったらとんでもない神曲ができたのではなかろうかというくらい、ハイクオリティな音源が作れます。

しばらくは楽器だけ録音して遊んでいたのですが、いま初めて歌モノの録音に取り組んでいます。
歌モノを録るにあたっては、新曲の作曲も進めていたのですが、なかなかまとまらないので、とりあえず昔作った歌でやってみようと、なんと17歳の時に作った楽曲を取り出してみました。いま41歳なので、24年前の歌になります。

17歳の時に書いた詩を改めて歌ってみると、ずいぶんと明るくて前向きな少年だったのだな僕は、という感想を持ちました。
闇落ちしている時期もありましたが、少なくとも17歳の僕は純粋で、優しい言葉を書いていたのだなと、不思議な感動がありました。

その歌は、17歳から20歳ころまで組んでいたバンドで何度も演奏しましたが、当時の僕の技術と知識では、とてもドラム録りからレコーディングすることはできず、一つもスタジオ音源を残さないままにバンドは解散しました。

その時の曲をいまよみがえらせてみています。
現在の本当のDAWやスタジオレベルには遠く及ばないとしても、いま僕が
できる限りでは非常にいい曲になりそうです。

そんなことに取り組んでいるいま、ちょっとノートを書いてみました。

早くリリースしてみたい。

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