見出し画像

星座になれたら(秀華祭Ver) ブリッジ

この記事では、アニメ ぼっち・ざ・ろっく! の劇中歌 星座になれたら のベース完全コピーのためのポイント解説をしています。
全編を無料マガジン 星座になりたい! にまとめて行きますので、良かったらフォローをお願いします。


こんにちは。アラカン・ベーシストのブギーのび作です。
今回はギターソロ後の展開部についてポイント解説します。
ちなみに楽譜では「Bridge」と記載しています。


16分音符ふたたび

8ビートに徹したギターソロから、また16分音符の多いフレーズ展開になります。
一方、これまでとは逆にギターが8ビートを刻み、全体としてロック感を保っているところは、よく考えられたアレンジですね。
アレンジャーとしても天才的な山田リョウです。

ゆっくり弾くとこんな感じです。


グリッサンド多用

Bメロやサビと同じく、音価に注意することが大切ですが、もう1点ブリッジだけの特徴として、グリッサンドが多用されている、ということが挙げられます。特に3小節目や4小節目に出てくるグリスアップ(ある音程を弾いた後、最後グリッサンドでギュイーンと適当に上がる感じ)がギターのイーブンな8ビートと対照的で、曲全体のハネ感をバランスよく保っています。

指板を広く使うことになるので、音程をしっかりとるのが大変ですが、結果的に指板の音やコードトーンを覚える練習にもなる気がしますので、ゆっくりのテンポから確実に練習することをおすすめします。


こっそり変拍子

最近のJ-Popでは珍しくなくなっていますが、ここにこっそり変拍子をしのばせています。
そもそもブリッジ部分小節数も8+3小節なのでちょっと普通よりも長めに引っ張ってる感じがすると思いますが、その最後を少しだけ縮めることで、間延びし過ぎずに落ちサビがすぅーっと体に入って来る効果があると思います。
ここはロストしやすいところなので、音を伸ばしているだけですがしっかりリズムキープすることが大切です。


まとめ

いかがだったでしょうか。
地味に難しいことをサラっとやってのける山田リョウが本領発揮した部分だと思います。

ここの演奏上のポイントは以下の2つです。

  1. 指板を広く使う

  2. 確実なリズムキープと跳ねるグルーヴの両立

と、言うは易く行うは難し、を地で行くような話ですね。

これが出来たら一流ベーシストですねぇ。僕も頑張ります。
ではでは。



最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。
もしよかったらコメント書いて行ってくださいね。
必ず返信します!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?