見出し画像

関西弁の事。

「ラッパと娘」で福来スズ子爆誕!!渾身のパフォーマンスでしたよね。
レッスン風景から徐々に完成されていく様子が本当に趣里さん見事でした。

こちらでも書いておこうかなーと思って。昨日旧Twitterでつぶやいていたお話を少し。エゴサまではいきませんが、ドラマの評判が気になっていろいろSNSの世界をうろうろしていたら「羽鳥善一が関西弁喋ってない!!」っていうのがちらほら見受けられました。へーと思ってさらに深く潜っていくと怒っている人もいる!!
そこでたまらず昨日のつぶやきになりました。
私が祖父と暮らしたのは私が生まれてから亡くなるまでの25年間。私は一度も関西弁を話す祖父を見たことがありません。この頃まだ良一さんの姉妹は全員存命で、よく東京の家に遊びに来ていましたが、おばさんたちは全員一緒にお話をしていると私も関西弁になりそうなほどの、これがネイティヴですという話し方。もしかしたらお姉さん妹と話している時は関西弁になっていたかもしれませんが、そこは私の記憶にはありません。
「ブギウギ」が決まって最初にプロデューサーの方にご挨拶した際、雑談で祖父の関西弁を聞いた事ないんですって話したら、とてもびっくりされていたので、私や隆之の話が羽鳥善一さんというキャラクターにも生かされているの「かも」しれないです。

でもここで、いや、若い頃は話していた可能性だってある。そこは私たちが知る由も無い事だし。。。と思って母にも確認してみました。すると私の母は「パパは関西の人なのにどうして関西弁じゃないんだろう。」と子ども心に思っていたそうで。「でも、大きくなってからイントネーションは微妙に変だって気がついたけど。」と教えてくれました。

昨日のつぶやきでそれを気にしながらドラマを観ていた方からいくつかコメントもいただいて、思い切ってつぶやいて良かったなと。ただここからは私の想像ですが、決して服部良一が東京に染まったという事ではなく。笠置さんとのコンビを見ていたってしっかり大阪スピリットみたいなのはいくつかの曲に表現されていると思うんですよね。同時に銀座という街を愛したり、中国への想いも強かったし。服部良一の引き出しは無限にあったと思います。
東京にやってきた若かりし頃の服部良一がここは関西の言葉を使わないで行こう!と決意したかどうかは知りませんが、音感もよかったでしょうし、東京の話し方は案外すんなり耳に入ってきたのかもしれません。

仮にドラマで羽鳥善一さんが関西弁で最後まで演じられたとしても、私はそこに何の問題も無いと思いますし、きっとこうやって旧TwitterやNoteで「実はモデルの服部良一さんの関西弁を聞いた事ないんですよ。」って書いていたと思います。
先日の回で「郷に入っては郷に従えでね。」ってセリフがありましたが、そんな気もします。

みんな天国にいってしまった現在、私や隆之、家族が発する服部良一の事は例え間違っていても真実になってしまうのが怖い所だけれど、今回の件はなんとなくお伝えしたくて。

やっぱり朝ドラってすごい熱い想いを持って見てくださる方多いし、私がこれはドラマだし、「羽鳥善一さん」だから何でもありでいいじゃない。と思ってもそうじゃない人も沢山いるんだなと。改めて学びになりました。

しかーし。私の旧Twitterのフォロワーさん一気に増えすぎ。。ビビってますし、まだ今週本格的に登場したばかりなのに。私もはしゃぎすぎて早々にネタが尽きないように。広報と担当して頑張りまっせー。(ニセ関西弁)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?