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『一冊の手帳で夢は必ずかなう』を読んで要点まとめ

クラバンさんがお勧めしていた。東証1部上場企業GMOインターネットグループを率いる熊谷正寿氏書いた本。

本書は熊谷氏が実践してきた手帳を使い、自分の夢を叶え、なりたい自分になるためヒントが書かれていて、実際の手帳の使い方が細かく書かれている。

さらに熊谷氏が実践してきた仕事術、勉強術、情報収集、整理、時間創造術、経営&マネジメントの極意なども記されている。

自分なりに要点をまとめ、夢手帳、行動手帳、思考手帳の3つの手帳を作成してみた。


手帳の使い方

・将来の夢や目標を手帳に書き込み常に持ち歩く。
・手で書くことで自分の思いが強く文字に反映される。
・読み返すことで自分の頭脳にやるべきことを潜在意識化させる。
・手帳を使いメモを取ることで外部記憶として活用でき、脳のメモリの容量が軽くなる。
・手帳が聖書と同じバイブルサイズが良い。


「やりたいことリスト」「夢人生ピラミッド」「未来年表」作成

①手帳に長いスパンで考えて、やりたいことリストを書き出す。明日死ぬと思えばやりたいことが溢れてくる。

②リストをもとにピラミッドに振り分け。以下の図参考

③未来年表作成
目標列挙しゴールに配置→現状と目標との距離確認→達成日時までの年月で振り分け
・何年後にどうなっていたいかを明確に!!なお途中で変更は可能。

人は自分が目指すもの以上の自分にはなれない。やりたいことリストは随時追加OKであり、言語化することでより目標達成への確度が増す。


熊谷氏の仕事術について学んだ点

・目標の数値化→数値化できないものは目標ではない。数字で表せない目標でも、期限を設定することはできる。

・本来なら良い結果を導くためにどうするかを考えるべきなのに、悩みが堂々巡りして鬱々とした気分のことを“自動思考“と呼ぶ。このような状態にならないために、問題が発生した時は「ポイントは何だ?」とポイントを考えることに集中する→ポイント集中

・即行動も大事だが、一呼吸おき1番効率の良い方法を考えてアクションに移すことも大事!!

・礼儀正しさに優る攻撃力はない(挨拶、笑顔、礼儀)

・マルチタスクは仕事の効率を悪くするが、考えなくてもできることと考えてする行動をセットにして行動するのは良い。(例 手帳をチェックしながらトイレ、本読みながらお風呂)

感想

・目標や夢を言語化することで、具体的なアクションプランを決めることができる。常に未来の自分を強くイメージしながら、やるべきことに向かって少しでも前進していくことが大事だと感じた。

・仕事術の中で重要だと思ったのは目標の数値化。数値化できない仕事も期限を決めて行うようにする。

・本書を参考にやりたいことリストや未来年表作成したので、目標達成までのスケジュールを日々の行動に落とし込む。

・人は自分が想像する以上の自分にはなれない。

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