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昨日の事

昨日も朝から一日、しかも新たな利用者さんの訪問もあったりで、自分なりに頑張った。

で、最後の訪問を終えて事務所に戻った。

そうしたら、とあるセラピストが話しかけてきた。

「○○さん、浮腫が少し強くなってますね。あと、大橋さんのリハビリの際、もう少し積極的に歩かせてもらえませんか?」と。

??

なぜ、そんな事を指摘されなければならないのか、一瞬戸惑ったあと、ものすごく嫌な気分になった。

もちろん、通常であれば○○さんのリハビリでは、自分も歩行練習もしている。

ところが、一昨日については、ご本人の体調がやや優れないとの訴えがあったことと、数日前に下剤による下痢頻回で疲れもあるとのお話もあり、その場の判断で、その日は歩行練習はやめた、という経緯がある。

それをいちいち説明しても良かったのだけど、そのセラピストの言い方が、ものすごく棘があったので、こっちも頭に来てしまい、敢えてそのような事情は説明せずにした。

その旨を、帰宅後に直属の上司にLINEして伝えた。

そうしたら、自分の事も理解してくれた上で、こう言われた。

「そのセラピストは誇りも高く持っているから、過敏になっているのだと思います。とはいえ、ものの言い方は、たしかに良くないですよね。」と。

その言葉に救われた。

自分の訴えにきちんと耳を傾けてくれて、しかも理解を示してくれた事が、素直に嬉しかったし、心強かった。

とはいえ、今朝起きてからも、その事をずっと引きずっていて、何だかモヤモヤしている。

そのセラピストの言っている事はごもっともで正しいのだけど、言い方については、納得いかないのと、自分のやり方をこちらに押し付けて来ないで欲しいし、干渉される筋合いも無い。

そんな出来事が昨日あった。

そのセラピストには、今後も何かしら指摘される可能性は高いけど、もうこちらからは何も言わないでおこうと思った。

所詮、自己満足のレベルでリハビリ介入してるのではないかなと思ったからだ。

リハビリは、あくまでも主役は患者さんや利用者さんであり、セラピストはもちろん脇役であり、サポートするのが仕事だ。

それでも、直属の上司にLINEで伝えてみて、理解を示してくれた事は、本当に救われた。

来週明け、リハビリトップの部長にアポが取れたので、面談予定が入っている。

そこで、他のサテライトへの異動希望を伝えようと思っている。

やはり自分は、大所帯の中で上手く振る舞っていくのは、どうしても苦手だ。

もちろん、こじんまりとした小規模の職場だと、合わない人がいると致命的になりかねないリスクもある。

それでも、大所帯だと、それだけ合わない人に出合う確率も高くなるし、今後も、昨日のようなスタッフが出てくるかも知れない。

なので、ここは一か八か勝負?に出て、他のサテライトへの異動願いを申し出てみようも思っている。

どこに行っても、人間関係というのは付きまとうものだし、これまでもそれで苦労してきた。

それでも、訪問リハビリの仕事は、単独で訪問する仕事なので、比較的、人間関係での悩みは少ない方だと思っている。

でも、昨日の一件のような事があると、本当に心が折れてしまう。

話のわかってくれる直属の上司がいてくれるのが、唯一の救いだ。

自分も、そんな上司になりたいなと、思っている。

あとは、腹を括って、訪問の仕事を続けていくと決めた矢先の昨日の一件だったことも、ダメージになってるのかも知れない。

そんな事が起きても、もう少し柔軟に、受け流せる術を身につけないと、役職者にはなれないかなとも思った。

まぁでも、これも一つの勉強だと思って、自身の糧にしていこう。

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