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最後に役員を2年経験させてもらった財産を持って卒業!【#僕のSofmap時代 Vol.31】

ハイ!\(^o^)/とうとう最終話なんですって!(な、長かった〜…笑)
ではさっそくの前に、前回はこちら

そもそも1999年、出戻りの時の計画が…

新しい目標は、「資金作り」「経営経験」「会社へ恩返し」の3つ!
【下記は1999年当時の大井の計画です】
・2000年、マネージャー
・2001年、課長
・2002年、次長
・2003年、部長
・2004年、役員 ←経営者としての経験が必要だ
・2005年、退社して独立起業だ!
※結果は、2005年で役員、2006年も2期目の役員、2007年5月に任期を終え、2007年7月に現在の株式会社タイムマシン(e☆イヤホン)を創業しました。計画より1年遅れたのは2001年「東証二部上場」を挟んだのと、2006年にビックカメラの子会社になったことなどの影響がありますが、後で書けたら書きますね。

とまあ、自分勝手な計画ですが、まあまあ順調に進みました。周りの皆さん全員に大大大感謝です。超絶ラッキーボーイです。 #ありがとうSofmap

2005年、なんと師匠の桜本さんが社長に就任!!!

ド田舎出身の生意気なアホアホ青年で夜遊びダンスバカで、仕事はよ終わらしたい、はよディスコ行きたいなだけな大井(当時20才)を、一瞬一撃で「仕事の道」に軌道修正(矯正?)した師匠桜本さん。

桜本「お前が店長やれ。
大井「店長?絶対の絶対にイヤです!」
桜本「店長やったら、土曜休めるで。
大井「店長やります!」(絶対に嫌と言った30秒後)

ここから大井のビジネス人生がスタートした、と言っても過言ではないです。きっかけを作ったのは間違いなく師匠桜本さん。さらに、

桜本「ええか、ちゃんと聞けよ、今回の評価はな、・・・Bや。」
大井「???・・・。」(ポカーン)
桜本「大井、オマエの最大の弱点はな、人材育成が出来ひんとこや。

そうです。店長になってド天狗状態オレって天才と超勘違い大井(当時22才)にまたもや一瞬一撃で「本当の良きマネージャーへの道」に軌道修正(矯正?)をした師匠桜本さん。さらにさらに、

◆1999年(1998年にSofmapを退社した大井は当時27才)
桜本「大井、いま東京におんのか?飲もか〜」
桜本「ま、1回戻って出直せば。

となって再入社を決意して、さらに急成長させてもらいました。これ全部、師匠桜本さんなんですよね。あります?います?こんな人。まさに、

♪あの日 あの時 あの場所で〜のフレーズが頭をよぎりま・・・せんか?笑

<師匠桜本さんから大井への三度の軌道修正(キセキ)>
・1992年(20才)「お前が店長やれ。」事件
・1994年(22才)「大井、オマエの最大の弱点はな、人材育成が出来ひんとこや。」事件
・1999年(27才)「ま、1回戻って出直せば。」事件

もちろん今でも親しくさせてもらっています。こうやって改めて振り返ると、やっぱりこういう人が社長になるんだな〜って思いますね、ほんと。

2004年、大阪市内の分譲マンションを購入

ちょっと前後しますが、2004年に大阪市内の長居公園の近くの分譲マンションを購入しました。理由は2つあって、

(1)東京⇄大阪の転勤/転勤/転勤に疲れた笑
(2)将来起業した時の銀行借入担保(資産)

独立起業したSofmapの先輩たちから、
「サラリーマンのうちに、住宅ローン組んで資産価値のある家を買ったり、クレジットカードをなるべく多く作っておくとイイよ」とアドバイスを受けていたのもあり、32才くらいだったかな、初めてマンションを購入しました。(35年ローン)

・・・ただ、、1つだけ誤算が・・・。

2003年頃まで(旧)U-COM事業部(リユース事業)
   ↓
2004年頃から(新)営業本部 西日本担当

Sofmapの全営業店舗を東西2つに分けて管理する新組織となり、大井はその「西日本地区」の店舗を担当することになりました。そう、そしてこの担当になった途端に始まったんです・・・。ど、怒涛の大出店ラッシュが・・・。
(1)2004年 名古屋駅ナカ店OPEN!
(2)2005年 四条河原町店OPEN!
(3)2005年 梅田店移転リニューアルOPEN!
(4)2006年 神戸店増床リニューアルOPEN!
(5)2006年 京都店移転リニューアルOPEN!
もうね、この3年間はね、毎日ね、毎日ね、毎日ね、毎日さ、毎日だよ、ほんと毎日お店作る仕事してました笑

もう毎日新幹線に乗りまくる電車男になった!!!笑

<とあるSofmap営業本部西日本担当の1週間(実例w)>

【月】長居4時起き、新大阪6時始発の新幹線東京→秋葉原8:40
  ┗9時会議、10時会議、11時会議、、、今週のミッション多発確認。
  ┗夜は秋葉原本社幹部、部長、課長、スタッフらと居酒屋へ
【火】東京から新幹線名古屋に移動、名古屋店視察&MTG
  ┗夜は名古屋店長スタッフらと居酒屋へ
【水】名古屋から新幹線広島に移動、広島店視察&MTG
  ┗夜は広島店長スタッフらと居酒屋へ
【木】広島から新幹線京都に移動、京都店視察&MTG
  ┗夜は京都店長スタッフらと居酒屋へ
  ┗JR&地下鉄電車で長居に深夜帰宅(やっとこ)
【金】長居から地下鉄&JR電車で神戸へ、神戸店視察&MTG
  ┗神戸からJR電車で梅田に移動、梅田店視察&MTG
  ┗夜は梅田店長スタッフらと居酒屋へ
  ┗地下鉄電車で長居に深夜帰宅
【土日】休みの日は長居公園で犬の散歩(リフレッシュ)

大阪にマンション買って大誤算でした。

分譲マンションを購入しました。理由は2つあって、
(1)東京⇄大阪の転勤/転勤/転勤に疲れた笑

まあでもこのスケジュールだったら、東京に住んでもどこに住んでも同じだったかな〜・・汗

あと、人生で新幹線にもう1,000回以上は乗ってるはず…。

実はこの電車男生活が高級イヤホンに目覚めさせた!

この話はまた別の機会に。イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン

2006年、ビックカメラからソフマップ社長に野口さん!

ちょうど、(大井にとっては)この最後の最後の1年間で本当に良い経験値をたっぷりいただけました。なんとソフマップがビックカメラの子会社になったんですね。(自分の起業前の経験値として、東証への上場経験と、さらに子会社化経験は本当にありがたいっす。ラッキー大井です。感謝感謝)

そんでもって野口さん。当たり前ですが、親会社から買収先の子会社(業績不振)に一番手で送られてきた超やり手です。

【ミッション】=Sofmap最短で業績回復(V字)!

「変化対応!」「変化対応!」「変化対応!」と次々に全部変えて行きました。すんごい強烈な業務改革のリーダーシップ。

【今までの常識】=間違ってる!変えろ!
【今までの当たり前】=間違ってる!変えろ!
【あなた達の仕事】=間違ってる!変えろ!

スピード感も半端なかったですね。さすがっす、野口さん。割と嫌われ役を喜んでやるタイプの人で、苦手だと感じる人も多かったように思います。ただ大井は野口さんとは相性が良かったのか、もう1年で辞めると決めていたからか(初対面の面談で「来年、退社して起業しますね」と伝えていた)、仲良しでいさせてもらいました。起業を夢見る野心家から見ると、野口さんだったりビックカメラの重鎮、レジェンドさんたちを身近に見れてホント良い経験をもらいました。 #ありがとうビックカメラ

2006年W杯ドイツ大会、日本vsオーストラリア観戦!

そうそう野口さんといっしょに、大阪ミナミなんば(難波)にあるスポーツバーのスタジアムカフェでワールドカップのサッカー観戦しました!前半で日本が先制ゴールして、野口さん大絶叫で喜びすぎて「全員に乾杯ビール出してあげて!みんなで乾杯しよう!」ってその場のノリで言っちゃって。バーにはスタンディングで観客150人以上はいたんだけど笑
(試合は後半に悪夢の3点取られて1-3で負けちゃいました、悔しい思い出)

2007年5月、役員2年任期満了でSofmap卒業です

あらためて最後の役員2年間(33才〜34才)で、
経営会議に参加させてもらって、ネゴシエーションなど数多く学べた
・結果重視でありながら、組織運営(人が動く)のコツを学べた
・上場企業の株主総会を壇上側で経験できた。分厚い想定問答集w
・親会社の方針や意向とその調整、実行スピード感を学べた

他にもたくさんです。全部が起業して社長やってる今の自分に大いに役に立っています。これだけビックリするくらい超お世話になった素晴らしい会社を「二度」も辞めちゃうなんて…親不孝もの。苦笑

大好きなSofmapへの恩返しは、今とこれからの自分がどうあるかだと思っています。自身が創業した株式会社タイムマシン、e☆イヤホンなどを通じて、全力で精一杯表現して行きます!

最後に、Sofmap創業鈴木慶さんが今も掲げる、大井も大好きなSofmapの経営理念を紹介しておきます。

【Sofmap経営理念】
企業は社員と社会に対し、
夢を与え続けなければ、
存在価値はない。

やる気こそ会社発展の動力であり、
実績に対し、適切な利益配分がされなくてはならない。

最後の最後に、、

<Sofmap現役&OB&関係者のみなさまへ>
だいぶ大昔のことから、大井のあいまいな記憶のまま(当時はこんな感じやったよね〜)な回顧録をつらつら書いたかと思います。たぶん細かくは違ってる部分なんかもあるでしょうが、笑って許してやってください。基本的にSofmap愛が超強い!(笑)がゆえに、思い違いもあると思います。ぺこり。

うーーーん、
過去を振り返りつつも、目の前、未来がもっと面白いワクワク人生であるように。
ガンバろうっと。

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