ID:INVADED イド:インヴェイデッド【感想まとめ】 Boo! 2023年7月16日 16:02 2020年1月~3月(https://twitter.com/i/events/1215071934603390977)1話/2話#idinvaded 1話2話人の無意識"イド"へ潜る名探偵による推理劇(今期も津田さん大活躍だ…w)初回一挙2話で世界観と大きな目的のプレゼンを済ませ、最初の事件にカタをつける構成が"吉"人を選ぶ題材、難解さ、情報量ながら、壊れた無意識を映像で表現する面白さにアニメとの食い合わせの良さを感じた! pic.twitter.com/hz0JVAP7kU— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 7, 2020 3話#idinvaded 3話無垢ではないカエルちゃん、本堂町の探偵への危うい憧れ、地獄を見た男の詭弁…物語を主/脇両面で動かして、世界観を強調した三話小説でも稀に見掛ける"建物が○○"という大ネタを荒唐無稽にしない、イドという設定の中で展開するミステリだからこその強みと面白さに感心してしまった pic.twitter.com/qY2OAiwQTN— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 14, 2020 4話#idinvaded 4話今回のカエルちゃんは焼死しておる…wチェスタトンの逆説を用いたイドの謎解きと、このシステムそのものの残酷さや蔵の面々の揺れ動く心情を並行して語る面白さが光る失われた命を救出するやるせなさ、百貴との殺意問答、本堂町の新たな災難と、苦味を残しつつ次回へ繋ぐ引きも上手い pic.twitter.com/NAoAwDHQse— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 21, 2020 5話ID:INVADED 5話今度のカエルちゃんは無重力下で刺殺…イド世界だからこその常識外トリックは今回も健在!他方、接吻スタートの本堂町が墓堀りを追い詰める頭の穴により恋愛感情と殺意が混線…という発想の突飛さと、不穏な尋問という正統派な刑事モノ要素との混線具合もユニーク#idinvaded #イド pic.twitter.com/MFvyJpsqTP— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 27, 2020 6話ID:INVADED 6話今回の🐸ちゃんは円環列車での死本堂町が探偵へ、そしてジョン・ウォーカーを巡る考察(内部の人間?)など見所多数だが、何処へも行けぬ円環列車の乗客となった彼等の寂寞とした念の情緒が今回の白眉イドへ赴く資格を得た者達の内面に、想いを馳せさせる作劇が秀逸#idinvaded#イド pic.twitter.com/3ByE1rWtUc— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 3, 2020 7話ID:INVADED 7話落雷で落命の🐸さん本堂町こと名探偵聖井戸御代が挑む鳴瓢のイドそして外界でも…物語は大きく動き始めたが、今回は家族を失ってから雷鳴轟き続ける鳴瓢の苦しみに胸が締め付けられる手を繋ぎ名探偵を生かしたのも、その中で救いを求める意識の表れか?切ない…#idinvaded#イド pic.twitter.com/pjG1mPd3Gk— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 10, 2020 8話ID:INVATED 8話砂漠で脱水🐸ちゃん聖井戸救出に、百貴のイドへと潜る酒井戸&穴井戸、二人の名探偵ここに来て浮上する飛鳥井なる人物、百貴の言う罠とは?中核に迫る謎を提示する展開だが、凸凹探偵コンビ珍道中など物語上のフックの配置が上手い!妙に穴井戸が可愛くて困るw#idinvated #イド pic.twitter.com/fF9lWLMfsS— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 17, 2020 9話ID:INVADED 9話🐸の夢に集う殺人鬼"死なないからね…"奥さんの言葉が辛い木記の夢(?)で、鳴瓢の果たす役割は?死や狂気に肉薄し、それに打ち克つ為に自ら修羅へ堕ちなんとするかの様な彼の行為に、本作の名探偵論や業を見るかの様で、悲壮の中に不思議と美しさを感じてしまった#idinvaded #イド pic.twitter.com/QpVqHYAsrp— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 24, 2020 此処が現実でないと知りながらも、その中で家族の生き永らえた道を摑もうとする鳴瓢の心情に胸が締め付けられるそして、それでも木記の為に修羅へ赴く彼は紛れもなく"名探偵"である様に感じた理解の及ばぬ処は多々あるが、情緒の物語としてもしっかりと魅せて呉れるのが素晴らしい#idinvaded #イド pic.twitter.com/X1rLWeedgA— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 24, 2020 10話ID:INVADED 10話物凄い密度と情報量が圧巻!名探偵酒井戸が存在した世界は、飛鳥井の予知夢の中?と視聴者まで幻惑した上で、本堂町との遭遇で訪れる崩壊…現実に向き合う鳴瓢の回想に思わず号泣ここ迄で素晴らしいep.を見た感動も、更なる情報で畳み掛けてくる見事な構成に脱帽#idinvaded #イド pic.twitter.com/1nUWheiWiw— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 2, 2020 前回辺りから物語も最終局面に入り、一気に謎の核心に迫りつつあるが、同時に鳴瓢秋人の物語(名探偵酒井戸誕生譚)としても魅了して呉れる推理モノは苦手という向きにも、ヒューマンドラマとしてオススメしたくなってしまう作品だう〜ん、ツダケンさんの熱演に堪えられない…😭#idinvaded #イド pic.twitter.com/dtg15qcmJH— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 2, 2020 11話ID:INVADED 11話イド、イド内イド、そして現実三者三方向から迫る核心点を線へ繋げるカタルシスが見事解決編に入ると、途端に鈍重になってしまうミステリも少なくない中で、"外部観察で動機する時間"など独自の世界観を活かし、ダイナミックに謎解きを展開して魅せるのが圧巻!#idinvaded#イド pic.twitter.com/yb7AVsUacs— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 9, 2020 鳴瓢家族の感傷的ep.から一転、今回は理知的ミステリで魅了する切換も鮮やかけれども、かつて雷鳴轟いていた彼のイドが三年を経て砂に覆われ(鳴瓢曰く「空っぽ…」)ている様に、心情/心象面の表現も決しておざなりにしていない点が個人的には非常に好き東郷さんの記憶力よ!(怖いw)#idinvaded #イド pic.twitter.com/Hm3yMUw6Iz— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 9, 2020 12話ID:INVADED 12話動き出した事態、名探偵は自らを取り戻しJWへ迫る…誰かさんはプリテンシャス(大袈裟)な演出だと皮肉りそうですが、落下する探偵、富久田の献身、嵐の中の家族など、世界観を活かして映像・情緒両面で魅せるのが見事直接対決の前哨戦ながら十二分に魅了して呉れる#idinvaded#イド pic.twitter.com/ywMGmbYUzT— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 16, 2020 倉全体が大きなミヅハノメとなっている状況を抑える為には…木記🐸ちゃんを箱に閉じ込めての大団円は悲しいなぁ(本人的には其れを望むのかも知れないけれど…🤔)個人的にはJWよりも、そちらの結末が気になります#idinvaded #イド pic.twitter.com/ztXd9NsaV5— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 16, 2020 13話ID:INVADED 13話JWの最期には正直理解が…😅他方、木記が🐸となり死に続けるのも、名探偵がその死の謎へ挑むのも、全てに意味があるそれを解き明かす事はいつか孤独な少女を救う道へ…仄かに切なくも未来へと繋がって行くフィナーレの余韻が実に味わい深い素敵な作品を有難う😊#idinvaded#イド pic.twitter.com/MdcTyEwyuT— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 23, 2020 総括#idinvaded #イド まとめファンタジックかつSFチックな独自設定を持つミステリ故にルールを掴むまでの敷居は高いものの、それさえクリアすれば文句なしの面白さを持った一作理知的ミステリとしても、情緒的な人間の物語としても魅せて呉れる作品であり、その特異な世界観とアニメの親和性も抜群! pic.twitter.com/r9bQ8JP21M— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 23, 2020 ダウンロード copy #アニメ #Twitter #イド #IDINVADED #idinvated この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート