ピーチボーイリバーサイド【感想まとめ】
2021年7月～9月(https://twitter.com/i/events/1412930864560840707)
1話
#ピーチボーイリバーサイド 1話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 2, 2021
桃太郎のif
クール教信者氏の原作という事で"立場(生き方)の異なる者達の物語"の第一印象も、他作の様に共生/理解には行かずにエログロなバトルに進みそうな気配が初回の肝
まぁ、力の入ったヒロインのボディラインやら、卯人フラウを眺めるだけで楽しめそうな気も…w pic.twitter.com/XTCuscY2qY
2話
#ピーチボーイリバーサイド 2話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 8, 2021
人と鬼
鬼以上に、戦闘に魅入られた様な人間の恐ろしさが強調された第2話
早くも大義や正義が何処にあるか分からなくなる展開が個性的
そんな中、力の奪われた眼鬼と脱獄するサリー
人/亜人/鬼の三つどもえの道連れが、この狂った世界で"義"を見出す事になるのか要注目 pic.twitter.com/NThX3W7FJa
3話
#ピーチボーイリバーサイド 3話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 15, 2021
サリーに突き付けられる選択肢
鬼と共存の道を行くか?
ミコトと鬼を討つ道を行くか?
だが、O.A.版だけで追うと今回は断片的過ぎて、正直早急に感想も結論も下せぬ状態
一気にキャラと状況が進展した点も含め、この飛躍する作劇の意図を後々見出だせるか？その点に要注目 pic.twitter.com/oWD15dVaWL
#ピーチボーイリバーサイド
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 15, 2021
一方で人間の男心(ホーソン)を卯人のフラウに指南されるサリーと、鬼の中に在って何事かを企む皇鬼…
種族間の対立や共生を主題にしつつ、同種族の間であっても相容れぬ様が描かれ、相互理解の難しさを強調する展開が面白い pic.twitter.com/XmheY0lclY
4話
#ピーチボーイリバーサイド 4話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 23, 2021
世間知らずのお姫様
彼女が旅に出た理由
前回サリーに突き付けられた決断を保留し、過去へ遡る展開に、改めて素直に時系列順で良かったのでは？という思いを強くしてしまいますw(単体で今話面白かったので尚更)
姫の事情は分かったので、タコのトラウマをもっと詳しく🤣 pic.twitter.com/VGhRGeoNDE
5話
#ピーチボーイリバーサイド 5話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 29, 2021
吸血鬼が跋扈する街
慣れてしまった差別と慣れぬ悪意
複雑な感情を抱えながら仲間となって行く眼鬼を、人と生きられなかった吸血鬼の哀しみと併せ描く展開が綺麗だからこそ、其処へ至る心理と情報を順を追って見せて欲しかった…
現状、やはり僕はo.a.版は"否"だなぁ🤔 pic.twitter.com/qISPGXHPKm
6話
#ピーチボーイリバーサイド 6話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 5, 2021
種の違いが差別を生むのではなく、醜い個の心が其れを生む
翻って、相手の為に怒り、笑って呉れる心が、迷いはあってもキャロット達を仲間へと育んで行く
三種の集うサリーパーティらしい絆の形成譚が素敵
他方、ミコトにも道連れが…その異種交流は彼に変化を齎すか?? pic.twitter.com/8MDsXdvNQi
#ピーチボーイリバーサイド
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 5, 2021
時系列シャッフルに関しては、言及すると前回と同じ不満になるので略…w pic.twitter.com/p1bTiu5DNb
7話
#ピーチボーイリバーサイド 7話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 12, 2021
時系列順では一瞬にして街を喪った直後
居場所や行く宛もない者達の旅路…けれどそれは"宛がなく仕方なし"ではなくサリーという明確な"意思"の下に始まる共生の旅であると感じられる事が心地好い
世界を見て定まる目標、そして求心力…主人公としての魅力を再認識の一話 pic.twitter.com/Frkz3aH42q
#ピーチボーイリバーサイド
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 12, 2021
"毎回同じ様な愚痴に…"と自覚しつつ、時系列純粋では序盤に描かれるサリーの旅の目標と、キャロットに授けられた間者としての使命を、o.a.版で敢えてここまで引っ張る意図は理解し辛く感じてしまいます🤔
それにしても相変わらずクール教信者先生の作品は性癖が強い!!🤣 pic.twitter.com/Ja8oIoiI9r
8話
#ピーチボーイリバーサイド 8話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 19, 2021
街を襲う鬼に分断されたサリー達は、各個戦闘へ
誤解や正しくない情報が人と鬼を共存の可能性から遠ざけ、敵対へ駆立てる構図が皮肉で面白い
が、正しい情報を貰えないのはo.a.版を見る僕も同じ
何故、前回の引きから此処へ飛ぶか??特に今回は素直な順番で見たかった… pic.twitter.com/7HHJlbBkOU
#ピーチボーイリバーサイド
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 19, 2021
前回と今回、魔女の引きで合わせて…なのかも知れませんが、サリーの選択や命すら辞さないホーソンの覚悟等、心情への共感や感情移入を誘う展開を、時系列シャッフルで分断/阻害している様に現状では思えてならないのが…
理路整然と語って呉れぬので盛大にモヤる😥 pic.twitter.com/GAiZRTA4Nh
9話
#ピーチボーイリバーサイド 9話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 26, 2021
ミコト、旅立ちの理由
笑って暮らせる様に…の願い虚しく、憎悪で空いた心の穴に、人と鬼の根深い遺恨を見る
本来の最終話が此れは確かに苦過ぎ"俺たた"endですが、この話数で見ても困惑
順序が複雑になり過ぎ情報に虫食いがあるので、評価は全話見てからじゃないと…😅 pic.twitter.com/pbyYHvnIGv
10話
#ピーチボーイリバーサイド 10話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 2, 2021
勝利の先に残るわだかまりと、其処に芽生える微かな共感と理解
その先で暗躍する皇鬼に、共存の道はまだ容易ならざる事が描かれる一話
けれど種を超えて居場所を作ったサリー達は理想形でもあり、その微かな希望と多難な前途のせめぎ合いが物語の推進力として魅力的 pic.twitter.com/OWm3owOhTT
#ピーチボーイリバーサイド
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 2, 2021
結論は先送り気味のサリーが能天気で、物語の救いでもあり、成長途上で可愛らしいが、やがてこの先"分かりあえない側"に分類した者達との衝突を避けられなくなった時、彼女はどうするのだろう？
長期展望と引きの使い方も巧みながら、アニメでは描かれぬのが残念(2期??) pic.twitter.com/nIRnv5V9zp
11話
#ピーチボーイリバーサイド 11話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 9, 2021
魔女ウィニーの棲家、空白2話の答え合わせ
共通の敵を前に手を組む対立種、敵にすら和解を提案するサリーという生き方
他方、仲間内でも其々が秘密や異なる目的を持っていて…共生や共闘には立場の違いという乗越える障壁が多くある
其処に難しさと本作の面白さを見た pic.twitter.com/nMwjUPQefd
12話
#ピーチボーイリバーサイド 12話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 16, 2021
樹鬼との戦い
和解"提案"が己の力の自覚と共に脅迫へ変わり、相容れぬと知れば即座に排除へと移行する…サリーの掲げる共生はまだ前途多難か
けれど足下では人とエルフと爬人の語らう姿に、目指す世界の小さな萌芽を見る一話
旅の一つの区切として納まりの良い好ep. pic.twitter.com/xOCuuhmCgj
総括
#ピーチボーイリバーサイド 総括
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 16, 2021
同じ原作者の『小林さんちの〜』と共通する"種を超えた共生"を、其処に生じる恐れ、迫害という負の側面からバトルものとして描く方向性の違いが面白い
主義、信念の違いで同種族であっても思惑の異なる不穏さも絶妙な興味となっており、この先を期待させる作品でした pic.twitter.com/qXJYqKA3I1
#ピーチボーイリバーサイド 時系列操作について
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 16, 2021
主人公サリーの活躍を最後に…
原作継続作品の尻切れ感を避ける…
その意図は理解した上で、それにより世界を見てサリーの認識が如何に変化/成長するか??という共生譚における心情の変遷が捉え辛くなってしまっては本末転倒に思う
故に僕は"否"とします pic.twitter.com/BNx5eFBGoP
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