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キャロル&チューズデイ【感想まとめ】
2019年4月~9月(https://twitter.com/i/events/1116725798562492418)
1話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 12, 2019
1話
設定はSFでも、夢追う物語は王道
だからこそ楽曲や映像はフレッシュでも、同時に何処かノスタルジックな雰囲気が心地良い
邂逅はサラリと、共感の深化はセッションでハイライトとして描く堅実さも素敵
歌がドラマを芳醇にし、本作の音楽面の本気度が伝わる
期待大#CandT pic.twitter.com/qtn80ISUUp
2話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 18, 2019
2話
好きなものを言い合っても微妙にズレる二人が、好きなアーティストで一致するミラクル
二人のハーモニーが少しづつ人々を突き動かして行くマジック
音楽の小さな"奇蹟と魔法"の見せ方が素敵
対照的に、AI側のディスコミュニケーションな二人
両陣営の交点が楽しみ#CandT pic.twitter.com/BAA4UhPUnN
3話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 25, 2019
3話
両陣営のスタンスが垣間見えるep.
AI側の完成された楽曲は、歌い手にキーを合わすことを要求する
C&Tは、ランドリーでストンプしながら歌い出し、自然とおじさんもノリノリ🎵
小さな輪でも、聴き手を巻き込み色付いていく二人の歌
確かなマジックを感じる名シーン#CandT pic.twitter.com/UaBDtEZZjT
4話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 2, 2019
4話
敏腕ディレクターAI(笑)の許、MV制作
ドタバタなノリで作られるMVの出来はアレだけど、人々の助けによって紡がれる制作過程は二人の音楽スタンスに似てドメスティックな温もり
ギャグを基調としながら、C&T側のチーム感が増しているのが◎
IDEA!お前オッサンだろ⁉w#CandT pic.twitter.com/CFe8MZnB8n
5話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 10, 2019
5話
一足飛びに額面上で飛躍するAI組
対するC&Tは一歩ずつ
"Every Breath You Take"…邦題は『見つめていたい』 C&Tのライブを見た僕の気持ちを代弁してくれる
そうだよロディ、ときめきに理屈は不要 心の赴くままに… このアニメと楽曲は素直にそう信じさせてくれる#CandT pic.twitter.com/rNY94hsExI
6話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 16, 2019
6話
小さな二人の大冒険
前回が10人、今回は10万⁉
真摯な姿勢(スキップ、クリスタル)、虚飾の暗示で聴衆に対する孤独(アーティガン)…端的にアーティスト像を描き出す軽やかさ
「Life Is a Carnival」の一節"You can turn the page"
C&Tは歌声で物語のページをめくる…#CandT pic.twitter.com/PzKehJ46vl
7話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 24, 2019
7話
浮上するC&T(Aも…)夫々のバックボーン
後々、改めて向かい合う展開は有りそうだけど、今回は理解の深化に繋げる軽やかさ
対して、理解者に欠けるAの孤独も見え隠れ…
『Show Me the Way』(P.フランプトン) 副題に反し、少女達は進むべき道をきちんと見据えている#CandT pic.twitter.com/5i9iotVPeT
それにしてもイロモノ揃いのオーディションだこと…💦w
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 24, 2019
おいイデア、どのツラさげて出て来やがった!
(実はかなり好きw アイツ我が家に一台欲しい…😊) pic.twitter.com/KniJ2VK39k
8話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 31, 2019
8話
遂にC&Tの歌声はAの知る処に… その反応でAのキャラを魅せる手際が見事
ギャグ調ながら、審査員シャクティの"魂を感じる…"発言も心憎い
その歌はAIの"心"にも響く!
楽曲沢山は嬉しいが、優劣を付ける展開だけに特定ジャンルの扱いには多少の不満も感じちゃったな#CandT pic.twitter.com/qUOJcyurcY
う〜ん…
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 31, 2019
音楽の素晴らしさを題材にしながら、他アーティスト(&楽曲)を描いて優劣を競う展開は(ここまで細かくやるのは)結構危うく感じてしまうなぁ
OGの様なキャラ付けも批難されることではないし…
C&TとA以外を細かく描くのは得策とは思えない
ジャンルの好みはあっても、音楽そのものに貴賤ナシ pic.twitter.com/DbDhY3WdMf
9話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 7, 2019
9話
本作最大の魅力は、多岐ジャンルに渡る見事な楽曲
一方、最大の弱点も見事な楽曲か?
A vs.シベール 正直、この優劣の判断が付かない
だってどっちも素晴らしいよ!
故に、Aが突出して称賛される理由も見え難い
C&Tはタオと接触し、両陣営は交錯 物語は動き出す…#CandT pic.twitter.com/HVzQWLDYBl
楽曲の質が高く、優劣が付き難い分、勝敗の理由をそれ以外に求める展開が続く…
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 7, 2019
本作は好きだけど、この展開は苦手💦
キャラ、性別、年齢…そんな物で優劣が決まる程、音楽って脆弱じゃないはず
音楽の素晴らしさが伝わる作風だけに、何かを否定したり、下げたりする様な描き方は避けて欲しいかなぁ🤔 pic.twitter.com/ZBtvSM8nw5
10話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 14, 2019
10話
『滅多なことでは驚かない…』的確なフリと速攻の回収、流石アーティガンw
GGK vs. A 一回戦から曲調を一転させたAに可能性を見た審査には納得
タオの直前の曲変更に応えてみせたAの能力の高さもキラリ
シベールに翻弄され、微かにリズムがズレ始めるC&Tは…#CandT pic.twitter.com/O6K8z5DOLY
11話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 21, 2019
11話
タオやママに不満や反発があっても、完璧なパフォーマンスを見せるAと、不安が歌に現れるC&Tの対比が鮮明
揺れるC&Tのステージのスリリングさの表現はお見事(それが勝因となるか?は別だけど…)
二人の出逢いと相性は奇蹟 ノイズを再びハーモニーへ変えられるか⁉#CandT pic.twitter.com/tmQvMWX2hn
但し、このep.にアーティガンは必要だった?(彼のキャラはとても好き😊)
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 21, 2019
あまり審査にも関係なかったのは残念…💧
一方のシベールはあまり好きではないけれど、ただ"不和の原因を作って終わり"ではなく、再登場させてもう少し掘り下げて欲しい(流石にこれで退場は後味が…) pic.twitter.com/93LDI6N4SA
12話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 28, 2019
12話
C&Tのハーモニーは奇蹟
それに甘え、想いを言葉にする事を怠ってしまっていた二人
ガスは言う「どんな気持ちだ?」
兄は尋ねる「どうしたい?」
想いに向き合い、対話は再び二人を繋ぐ
取戻した絆の喜びは、原点の歌に溢れ出す…
"伝える"大切さが"伝わる"美しいep.#CandT pic.twitter.com/jIBz17Cjdb
勝敗の是非は置いておき(個人的にはオーディション番組展開はやはり好きではなかった)、ここ数話ではAの音楽への真剣さや覚悟、そしてフェアな部分と不安定さが巧みに掘り下げられていた
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 28, 2019
Aのキャラとしての厚みと、好敵手としての存在感の上昇は好きで、2クール目への良いはずみとなりました pic.twitter.com/5DkMLdxfE4
13話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) July 12, 2019
13話
オーディションの成功で一歩前進のC&T
二人の行く道は富か?自由か?
そして夫々の背景に更なるスポットが当たりそうな気配…
移民のCと反移民政策を掲げるTの母 対極の両名
2クール目は、取扱いが難しいそのテーマにも挑戦して行くのか?そこも楽しみに注目したい#CandT pic.twitter.com/dy6chQw38d
暫く続いたマーズブライテスト展開には否定的な立場でしたが、やはりそこでのアンジェラの堀下げに関しては肯定せざるを得ません
— Boo!💙💛 (@boo_hit) July 12, 2019
気が強く、好戦的でありながら、正面からぶつかろうとするフェアネス…Aは凄く魅力的なキャラになりましたね😊 pic.twitter.com/JDr73Pa9UY
14話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) July 19, 2019
14話
デュオの演奏から五人に、バンドセットでのRec.
音楽で人は簡単に繋がれるのに、家族同士が容易に繋がれぬのが寂しい
向き合えぬTと、物理的距離が隔てるC
でも人生だってtake52トライしたってイイじゃないか
A側も含め、人同士の繋がりがクローズアップされていく#CandT pic.twitter.com/OfqaPKlJ23
15話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 2, 2019
15話
2クール目の主題が明確に見えて来た?
排外主義と分断…その中で"伝える"という行為、音楽の持つ役割
意欲的な題材で、どう調理するか実に楽しみ
デズモンドは魅力的なキャラでしたが、ポッと出のキャラに重要なテーマを語らせるのはやや安易に感じられてしまい残念#CandT pic.twitter.com/Fxhfj6zVvB
地球🌏に願いを…
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 2, 2019
火星一番になって地球まで届けとキャロル
今がそのまま続けと願うチュー
親との関係性が、CとT其々の願いに違いとして表れていて、今回は両者の差異の描き方が秀逸だった pic.twitter.com/7RDKkQTW6N
16話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 9, 2019
16話
ショウビズ界の光と闇 スターダムの孤独…
挫折や失意の底から立ち直る翼もまた"歌"
身体の内側から音楽が自然と湧き上がって、情熱を取り戻す姿が美しい
フローラ再生のドラマとして描がかれているが、終盤に来て改めて"音楽"そのものが持つ力を提示し直した好ep.#CandT pic.twitter.com/MMnNv73H1k
これを一話で済ます簡素さは、ストリートでバックバンドをスカウトしてしまう容易さと同列の、本作らしい作劇
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 9, 2019
それを"簡潔"と捉えるべきか、"淡白"と捉えるべきか…正直未だに悩んでしまいます🤔 pic.twitter.com/wGi6b81eAE
17話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 16, 2019
17話
前話に続き再生の物語
フローラがC&Tの歌に感化されたのに対し、アーティガンは自らの内なる衝動による再生という処か
AIの力を借りた音楽活動であっても、心に湧く情熱が源泉である事に違いはなく、両陣営の共通項(融和点)が整理された印象
A周辺では不穏な動き…#CandT pic.twitter.com/L0ejvRHsOY
それにしても宮野さんの正しい使い方と言うべきか、相変わらずの達者振りに惚れるわw
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 16, 2019
あと、ロディ君は心もかなりのイケメン👍
このアニメだとヒロイン(C&T)とのロマンスは無さそうだけど(と思ったら次回予告…⁉)、凄くいい奴だよね🤔 pic.twitter.com/tZ1tL950hh
18話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 23, 2019
18話
チュー淡い恋の予感、そして終わり…
一方、大統領選にまつわる策謀
本作、人や事件の描写があっさりしているので、音楽に例えると美メロながら低音部が薄めの印象
ここに来てのTの傷心と、火星を揺るがす事件に、低音パートも厚くなる⁉否が応でも期待が高まります#CandT pic.twitter.com/y4c58iLRqt
19話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) August 30, 2019
19話
サイドニアFes.再び
経験を演出に活かすアーティガン
動揺を隠し、華やかに舞台を努めるA
自然体でステージに立つC&Tの判断
ショウビズ界に生きる者の逞しさが光るep.
終盤に向け、"音楽の力"と"人の強さ"が順次示されてきた印象
まさかお前が犯人とは…って誰?#CandT pic.twitter.com/SiC75nsI5i
20話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) September 6, 2019
20話
連続して様々な爆破を起こし、物語を揺さぶる大胆な展開
その導火線の1つにギャングスター調のラップを用いる采配が流石
奇蹟の7分間に、音楽の力が向き合うべき困難が徐々に明かされてゆく…
C&Tとの対比により、一層際立つAの孤独よ
終幕に向け、助走が始まった!#CandT pic.twitter.com/BzCLBSUSdU
21話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) September 12, 2019
21話
動き始めた物語
アメルの愛とエールを受けて、アルバム作りに邁進するC&T
他方、孤独に苛まれ、追い込まれて行くA
主役より、宿敵側に困難の多い作劇が独特だけど、このコントラストが何を齎すか?興味は否が応でも高まる
悪い方へと向かう世界…音楽に何が出来る?#CandT pic.twitter.com/5a6IgXS1IB
クリスマス、靴下にクレジットカードを入れるCの親よ…羨ましいけど、アカン親だなw
— Boo!💙💛 (@boo_hit) September 12, 2019
それでも戻ったスペンサーへの第一声が「食事は済んだの?」だった事に少し親らしさを見て安堵した
やっぱりロディ君が一番格好良い(内面の)男性キャラだと思うんですよねw🤔 pic.twitter.com/cMMdiU1HSH
22話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) September 20, 2019
22話
マーズグラミー
燃え尽きた後の再生を歌うC&T
家族も失い闇へと沈む孤独なA
ここに来て苦悩の募るA 彼女はこの混沌の世界を象徴するキャラということか ならばその尽きぬ苦しみにも合点がゆく
それ故、"音楽の力よ、彼女を救いたまえ!"と一層強く願ってしまった#CandT pic.twitter.com/kEYHCAihE0
23話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) September 27, 2019
23話
C&Tが旗頭となっての火星版"We Are the World"な展開
奇蹟の7分の全貌が見え始める
やや予定調和な印象はあるものの、"意図せず起きた奇蹟"ではなく"奇蹟を起こしに行く"という気概に満ちた脚本に好感!
一方、ドラマとしての興味はやはり孤独なA 頼むぞタオ!#CandT pic.twitter.com/ms3JRWCIL8
本作の成否は、来たる"奇蹟の7分"を僕自身が納得出来るか否かで決まると思っています
— Boo!💙💛 (@boo_hit) September 27, 2019
展開に対する不満や政治・差別の扱いに多少思う処があっても、その奇蹟を実感出来たならばオールOK👍✨で本作は大団円を迎えられる筈
期待は最高潮!さて、どんなモノを見せてくれるのか楽しみ😊#CandT pic.twitter.com/FKpHy33gDh
24話
キャロル&チューズデイ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) October 4, 2019
24話
物語としては正直喰い足りない
"消化不良"ではなく"喰い足りない"
でも、その足らぬ処を埋めてくれる音楽の力
"奇蹟の7分間"を真正面から描き切った音楽チームに万雷の拍手を送りたい👏
"音楽の持つ力"を描いた本作、正に"音楽の力"が物語そのものを救った印象#CandT pic.twitter.com/JYm2mnPkYg
総括
#CandT まとめ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) October 4, 2019
超一級品の歌曲を揃えた音楽劇
劇中奏でられる音楽の力に圧倒される作品
一方、ドラマ部分に関しては今の時代の音楽の楽しみ方を象徴するかの様な作劇であった印象
僕は音楽に関しては(も?)保守的なので、割とアルバム単位で、そのアーティストのディスコグラフィーを追う様に…(続く) pic.twitter.com/Gn48zsI8fV
聴くのが好き
— Boo!💙💛 (@boo_hit) October 4, 2019
対して本作の作劇は、配信やサブスクを駆使し、興味から紐付けして様々なアーティストへ対象や関心を広げて行く今風の音楽の楽しみ方に通じるかの様で、色々な要素(サクセス、政治、ロマンスetc.)へドラマの枝葉を軽快に奔放に広げて行くイメージ
その分、一要素の描き…(続く)#CandT pic.twitter.com/9dhcyHFmac
込みや溜めは淡白に感じられるものの、一つの要素に拘泥しない、しなやかで爽快な作風が魅力となっていました
— Boo!💙💛 (@boo_hit) October 4, 2019
シリアスはAに、本作自体の持つ軽やかさはC&Tに振り分ける様なキャラ造形も特長的であり、何より改めて彼女達に血肉を通わせた音楽チームの見事な仕事振りにひたすら頭が下がります#CandT pic.twitter.com/nfaQSXVhF0
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