#197 誰にでもわかるような言葉を使う

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第228回】「ITに苦手な人向けにセキュリティの話をします。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが本職であるITに関してセキュリティの話をされた回。

「どのセキュリティソフトを入れればいいんですか?」とか「WindowsよりMacの方が安全なんですか?」とか「AndoridとiPhoneどっちがいいですか?」とか、そんな質問をよく受けるんですけど、はっきり言うとそれあんまり関係ない。
セキュリティソフトというのを入れてもすべてを安全に管理できるわけでもなければ、パソコンやスマホの種類によっても安全性が劇的に変わるわけではない。
安全に使うために行わなければいけないことは、非常に考え方はシンプルで「最新の状態にしておくこと」と「二段階認証を覚えること」という、この二つだけ。
最新の状態にするというのは、ソフトウェアのメーカーなんかが知らせてくる更新情報をチェックして、すぐにアップデートをかけること。これだけで安全性は跳ね上がる。
アップデート情報があるということは、弱い部分というのがわかって、その情報が公開されたという意味をしている。
アップデートせずに放っておくと、わかっている弱いところを突っついてくる悪い奴らがいる、ということ。
二つ目の二段階認証は、SNSやECサイトを使っているんだったら必ず二段階認証をしてください。ユーザーID、パスワードだけでなく、もう一つ、例えばスマホにメッセージが来るとかそうゆうやつです。その設定をしておくと簡単な攻撃の99.9%は防御できるというレポートがある。
少なくともセコムをつけている家を泥棒は好んでは狙わない、おそらくは避けるんじゃないかと思う。狙いやすいと思われると入られる。
とにかく狙いやすいと思われない、これ大事なことになる。

さすが、澤さんの得意分野であるテクノロジーの話だけに、非常にわかりやすかったです。
私もIT業界でセキュリティに関して注意しなければいけない業務をしているので、ソフトウェアを最新化しておくことと多要素で認証することは、重々認識しています。
しかし澤さんのようにわかりやすく説明はできないです。
誰にでもわかるような言葉を使って説明できるよう、日頃から意識して言語化する習慣をつけおかなければ、と思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?