#181 人を恨んでも何も生み出さない

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第198回】「恩を受けたことにどう応えるかという話。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんがアリババのジャック・マークさんが30年以上前の恩を返した話を読んだことから、恩について自分が恩を売ったと思ったときのマインドセットの話。

僕はVoicyで何度も「Give Firstでいきましょう」という話をさせてもらった。実際に与え続ける側にいる方が自分自身の成長スピードも早くなるし、結果的にサポートしてもらえることが多くなってお互いにハッピーになりやすいから。
でも、時々いるのがこっちが何かしてあげたのに、仇で返してくる人。
そうゆう人にぶち当たったときには、僕は腹を立ててもいいと思っている。
相田みつをさんはこんなことを言っている
「あんなにしてやったのに 『のに』がつくとぐちが出る」
そうゆうときにどうするかというと、僕の場合は、一度人と人としての関係をなかったことにすると決めている。こちらから連絡することは基本的に二度とないし、何かの拍子に会ったりとかしたら以前からの知り合いであるように振る舞うのではなく、顔と名前は知っているという程度の人間関係からリスタートをすることにしている。
お互いが関係を持つ価値が相互にあると思ったときは再構築すればいいし、そうでなければそれっきりにすればいい、とシンプルに考えている。
人を恨んでいる暇なんてない。どんどん前に進むときには恨みなんて気持ちは邪魔にしかならないので、自分からGive Firstをして、受けた恩には倍返しをするという感じで突き進んで生きていければいいと思っている。

澤さんがおっしゃるとおり、恨みの気持ちは邪魔にしかならないし、何も生み出さないですね。
なのに、これまでの私は、
まず『のに』をつけます。
そして相手を恨みます。
さらに根に持ちます。
書いてみるとネチネチした人間に見えて恥ずかしくなってきました。
実際そうだったと思うので、恩を仇で返されたときにはシンプルに関係をリセットしてみます。
そしてGive Firstは忘れずに。

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