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Fly Highのバリューを体現してエンタープライズのDX案件を担当する山口さん<社員インタビュー#9>

自己紹介

The World is “MY” Playground

スポーツは幅広く大好きです。今は夏はサーフィンやスケートボード、冬はスノーボードをしていて、自然が好きなので、キャンプにもよく行きます。休日は結構アクティブに過ごしてます。
中学はバスケ部でキャプテン。強い学校でプレーしたいと思い、強豪校に入学しました。
強い学校の部活は例外なく厳しいと思いますが、私の進学した高校もやっぱり厳しかったですね(笑)。大学時代は、バスケはサークルをメインに活動。その代わり、カナダに交換留学したり、サンフランシスコの電力会社でインターンしたりしてました。まさにBONXのVisonではないですけど、「世界は私の遊び場」ですね(笑)。

※  BONX PR Unit コメント:山口さんの高校は関東大会ベスト8になる有名強豪校!その中で最後までやり抜くのはすごいガッツです。

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キャリアの変遷

新卒ではメガベンチャーに就職

新卒では、メガベンチャーに営業職で入社しました。ちょうど上場前のベンチャーだったので、まさに成長の急カーブの状態で、いい意味で活気もすごくありました。最初に配属されたのは営業職。絵に描いたような体育会系のチームでしたが、右も左も分からない状況だったので、とにかく目の前のKPIを達成することに一生懸命な日々を過ごしました。数年経って、案件を獲ること自体の面白みは感じていたのですが、お客様と長期的な関係を構築して、成長に貢献したいという気持ちが強くなり、カスタマーサポート&サクセス(CSS)の部署に異動しました。ここで出会ったマネージャーの方が、現場の裁量に任せてくれる方で、いい意味でフリースタイルで自分の強みとキャラクターを活かして仕事をさせてくれました。CSSの仕事は、お客様と長期的な関係構築がとても大事なので、型にはまった対応よりも、長期の目線で見れば、自分の本来的なキャラクターや強みを活かした方が結果が出る、今は自分がマネージャー職についていますが、この経験は大きくて、影響を受けていると思います。

今いる環境で、全力でチャレンジする

もともと30歳になる前にワーキングホリデーを活用して海外で暮らしたいと思っていたので、メガベンチャーを6年で退職し、カナダへ。カナダでは、現地の生活にもっと馴染みたいという思いもあり、アルバイトを探し始めました。英語もネイティブではないので、resumeをメールで送っても返信がなかったりと、なかなか見つかりません。そこで、とても泥臭いのですが、resumeをプリントアウトして、StarbucksやHelly Hansenといった小売型の店舗に訪問して、「アルバイトの空きないですか?」と片っ端から聞いてまわりました。
はい、意外とアクティブなんです(笑)。たまたま訪問したStarbucksでアルバイトの空きがあったので、そのままそこで働くことになりました。周りはネイティブばっかりで大変なこともありましたが、多様性溢れる環境で働けたのは視野を広げてくれましたし、また海外で働いてみたいという気持ちにさせてくれる素晴らしい経験でした。

※  BONX PR Unit コメント:山口さんのBONXへの転職の経緯はこちら!

入社後の感想

エンタープライズ案件が多い

入社して驚いたことはいくつかありますが、特に印象的なことは、外資系を含むエンタープライズの企業が多いことでした。BONXのPMFは小売、ホテル、介護、建設現場の4つなのですが、特に小売とホテルのマーケットにおいては、その業界をリードするエンタープライズのお客様が多く、またグローバルの拠点でのご利用もご検討いただいているケースもあります。これまでの社会人経験では経験したことのない大きな規模の案件を何件か対応させて頂いており、日々チャレンジが続いていますが、タイムリーにBONXメンバーに相談して、チームワーク良く働いています。

フレームワークを徹底的に活用する

他のメンバーも話していると思いますが、BONXのビジネスサイドは、「知性とチームワーク」で問題を解決するスタイルです。私たちCustomer Successチームは、エンタープライズユーザーの案件を比較的長期にわたってプロジェクト形式で対応していくことになります。案件数も日々増加しており、個人のスキルや力量頼みの運営では、再現性が高くないので、プロセスマネジメントとプロジェクトマネジメントのフレームワークに従って運営しています。フレームワーク自体は、BCG出身のメンバーが作ったものをベースに、運用していく中で進化させています。

Customer Successチームのミッション

DX = Team Growth

チームメンバーがいつでもどこでも快適に繋がる、チームのやりとりが記録に残る、見える化される、というBONXの標準機能の先にあるニーズに応えるのが、私たちCustomer Successのチームです。お客様からの要望は多岐に渡ります。他のアプリケーションの通知機能をBONXと連携できないか?スマーフフォンだけでなくラップトップPCでもBONXを使えるようにできないか?、監視カメラと連携できないか?、などなど本当に数多くの要望を頂戴しております。
DXがお客様の重要な選択肢のひとつになりつつありますが、BONXにおけるDXというのは、Team Growth、すなわちデスクレスワーカーの方々のチームワークの向上と成長、そしてチームが自律駆動する、ということだと思ってます。エンジニアではない私たちSuccessチームがDX案件でできることは、お客様の要望と、実際に機能を開発し運用に乗せたときのお客様のチームへのインパクトをしっかり分析すること、お客様の予算とコストがある中での最適解を見つけること、機能の開発ではなくお客様のチームの成長に貢献する開発になること、をしっかりと分析し、整理することです。便利になる、ということだけでなく、提供する機能やソリューションが、お客様のチームが自律的に成長する仕組みになっているかどうか、という点も大事なので、実際の現場に足を運ぶことも多いです。社内メンバーもCXOからプロダクトマネージャー、エンジニアサイドまで幅広くプロジェクトに巻き込むので、コミュニケーションがとても大事になります。

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BONXで実現したいこと

お客様をもっとMake Smileに

エンタープライズユーザーのDX導入案件は、既存のBONXのアプリケーションをカスタマイズすることに加え、ユーザーの基幹システムや他のアプリケーションとの連携が必要になってきます。
「BONX +」というVoIPサーバー上にある音声データを出し入れするミドルウェアを活用して、場合によってはSIerと組んでプロジェクトを進めます。Successチームは、ビジネスサイドとはいえ、これからはプログラミングも出来なければいけない時代が来ると思うので、独学でJavascriptなどの勉強をしています。DXがお客様の重要な戦略的選択肢の一つなる中、営業と技術を分けるのではなく、技術的知識をベースにお客様としっかり会話して、お客様のチームの成長に貢献する、そんなチームを作りたいので、まずは自分自身が率先垂範で、プログラミングの勉強も始めました。
BONXにはFly Highというカルチャーがあって、希望すればどんどんチャンスとステージがもらえます。サクセスチームは、なるべく各人が自由に自分の強みやスキルを活かして働いて欲しいと思っていますし、これからはどんどんエンジニアリング的なスキルが必要になってくるので、お客様の課題や悩みを技術的に解決していく、そんなチームにしていきたいですね。
また、やっぱり海外には強い思いがあります。幸いにしてBONXのユーザーはグローバル企業が多く、プロダクト的にもGlobalでニーズがあるので、将来はBONXの海外ユーザーのチームワーク向上に貢献するプロジェクトも実現していきたいと思います。