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時差との戦い ニューヨーク編 到着 No10

着陸態勢に入り、機内のチェックが終われば、私たちクルーも着席します。

ところで、我が社は、1998年に直行便を運行し始めた頃はニューヨークの空港といえばJFK国際空港のことでしたが、その後ニューアーク空港線も就航しました。

クルーに断然人気なのはJFK便です。
5便ある中でも特に人気なのはマンハッタンのホテルステイのある便です。
他の便はブルックリンにあるホテルステイになるのですが、一長一短あります。

マンハッタンのホテルは便利だれど、狭くて隣の部屋との壁が薄かったり夜まで賑やかなエリア。勿論夜はサイレンの音が鳴り響きます。
一方のブルックリンのホテルは新しく、ゆったりとしたツイン/ダブルベッドの快適なお部屋に静かなエリア。

私はどちらのホテルも好きですが、どちらかというと、スーパーが近くにあるブルックリンのホテルが好きかな。

ところが大多数のクルーは滞在中に受け取るアローワンスが焦点になることも。

前回もご紹介しましたが、このアローワンスですが、滞在日数とホテルでのレストランでの標準的な食事の値段によって決まります。
ということは、ホテルのクラスが上がればアローワンスも上がるということですね。

会社からも支給額のチャートリストも公表されますが、社内情報なのでここでの公表は控えます。

ちなみにニューアーク便のステイはマンハッタン島の対岸にあるジャージーシティエリアのホテルにステイになります。
こちらのホテルは周辺が住宅地なので、日中はマンハッタンに出かけることが多いので交通の手段は少し難ありではありますが、対岸のマンハッタンの夜景はとても美しゅうございます。

続きはまた✈️

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