BIQU BX その1
BigtreeTechの3Dプリンター制作部門(?)のBIQUから出たBIQU BXを開封しました
こちらはクラウドファンディングサイトである"indiegogo"で出資したリターン品になります
出資が2020年の11月半ばで、届いたのが2月半ばと圧倒的な早さに驚きです(遅延するイメージしかなかったので…)
価格は$339でした。(21年3月現在在庫なし表示ですが、公式サイトでは$549となっていますね)
では見ていきましょう
外箱を開けて緩衝材を取り除くとコントロールユニットであるTFT70が入った箱が一番に出てきます。
お約束(らしい)ラバーダック
ガントリーユニットは組み上がった状態で入っています。
組み立て工程は下側の本体とガントリーを合わせてネジどめするのみなので難しいことはありませんでした
(ガントリーの前後の向きを間違えてやり直したワタシです…)
親切なことに、説明書と付属のネジが入った袋に各STEP数が書かれているので、違うネジを使ってしまう恐れもありません
リールホルダーはフレーム上部に取り付けるため、不安定ではと思いましたが全く揺れることも無いです
組み上がってテスト造形を始めたところですが、モニターは発色がよくサイズも大きいため使いやすいです
テスト造形の船
ぱっとZ軸手動レベリングとオートレベリングをしたあとでの造形ですが非常に綺麗です
貧弱そうな冷却ファンではありますがとりあえずオーバーハングがダレない程度には効いているようです
別のサンプルデータを出力したもの
現状サンプルデータのみの印刷ではありますが、なかなか綺麗に印刷できて満足です
騒音ですが、ファンの音はそれなりですがモーターの音はTMC2226モータードライバを搭載しているためか驚くほど抑えられています。
いいところ
・オートレベリングに高性能ボード、ラズパイ搭載可能などBTTのオプション全部盛り
・けっこう静か
・造形が奇麗
(現状の問題点)
・現状自環境ではOctoBTTが導入できず
・レベリングしても印刷時にZ軸高さがリセット(?)されるようで、印刷開始時にBabyStepで高さを調整している(印刷開始時のGcodeによるもの?)
・Curaにプリンタープロファイルが登録されていない(Facebookコミュニティに参加申請中で最新情報が見れていませんが…情報載っているかもしれません)
Cura等汎用スライサーを使うのが初めてなので現状手探りなので今後進捗あればメモ書き程度に書ければと思います。
また、BIQU BXユーザーの方で情報持っている方がいれば教えて頂きたいです。
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