【レポート】 3/2(木)〜5(日) 株式会社グリーンディスプレイ主催『植物が未来のエネルギー!?展』
「植物が未来のエネルギー!?展」
イベントの中心となるのは、1,000名程の来場者で連日賑わった「植物が未来のエネルギー!?展」。
植物の力でどのように発電するのか、植物発電の仕組みから活用方法までをわかりやすくご紹介。土の中で一体どんなことが起こっているのか..。
2015年頃から構想が始まった開発経緯や、試行錯誤の日々。開発担当者の大塚さんの頭の中が覗ける展示に。
botanical lightによって蓄電された電力を使用して、スマートフォンが充電されていたり、スピーカーから音楽が鳴っていたり。生活の中に、新しい可能性を体験できるブースに。
botanical light 蓄電タイムラプス 30秒ver
botanical lightを使って「こんなことが出来たらいいな」を募るブースには240名分のアイディアが壁面に!アイディアを書いたら回せる「植物ガチャ」も大好評!
展示初日の夜、ラウンジでトークイベントを開催。
都市開発や町づくりのプロフェッショナルたちが「都市の仕掛け人と語るムーブメントの起こし方」をテーマにトーク。とても盛り上がり、貴重なお話を伺える2時間となりました。
日没を合図に「botanical night party」を開催。
広場には、モニュメントツリーと、中央にはロングテーブル。
植物に水を注ぎ、点灯式。botanical lightが灯る夜の広場は、少し特別な時間となりました。
ご近所の「シモキタ園藝部ちゃや」さんによるハーブティーや、BONUS TRACK店舗の「発酵デパートメント」「Why___?」「胃袋にズキュン はなれ」によるお菓子などのケータリングで、おもいおもいに楽しむ時間となりました。
パーティの最中、ルームスペースでは古田氏(ENEOSホールディングス株式会社 )と入江教授(東京農業大学)によるトークイベントも行われ、立ち見が出るほどの大盛況。
音楽レーベル「vegetable record」によるオリジナルサウンド。
そんな各企画のBGMは、「未来のエネルギー」「ボタニカル」「Track(線路)」をコンセプトに、vegetable recordさんに楽曲制作いただきました。botanical night partyが開催された広場や展示会場、各スペースが音楽を通して繋がり、BONUS TRACK全体が心地よい空間になりました。
当日流れていた「Songs for 植物が未来のエネルギー!?展」のサブスククリプション配信がスタートしています!ぜひ、下記URLよりご視聴ください。
BONUS TRACK全体を使って、大盛況の4日間。
botanical lightをさまざまな角度から体感して、日常だけでなく、環境問題や防災への可能性、人と植物がより心地よく共存する新しい形を目の当たりにしました。
ふと街を歩いていたら、遊歩道の脇に誘導灯として光っていたbotanical lirght。植物が元気でいる限り、24時間365日点灯を続けるそう。これから、日常の中にどんどん溶け込んでいくかもしれませんね。
今回の展示の一部は、グリーンディスプレイ本社ショールームにてご覧いただくことができます(2023.3月現在)。ご来場をお希望の方はこちらより事前ご予約をお願いいたします(月〜金10:00〜18:00。土日祝のぞく)。
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