【レポート】7/16(土)Plants Collective Vol.8
小雨が降ったりやんだりの不安定な空模様だったこともあり、今回のPlants Collectiveは雨のあたらないギャラリー周辺での開催となりました。
下北沢駅側からBONUS TRACKまで歩いてきて、最初に目に入ってきたのは緑の小商い研究会のブース。
2つのお店が合同出店し、目の前の遊歩道や植栽の植物となじむようなレイアウトで商品を展開されていました。ドライフラワーや小さめのサボテンなどの多肉植物などはもちろん、意外にも人気だったのが比較的大きめの鉢植えの観葉植物だったそう。早めの時間からご近所に住む方がよく買っていかれたようです。
ギャラリーの入り口の横の屋根の下はシモキタ園藝部のプロジェクト、古樹屋(ふるぎや)がオープン。シモキタ園藝部はBONUS TRACKの植栽の管理も市民とともにおこなってくださっている団体。この日の出店場所の目の前にある植栽の管理も担当しています。
古樹屋は行き場がなくなって引き取った植物や、スタッフが種から育てたりした植物を、新たな持ち主に引き渡して循環させていく活動。植物の販売価格は引き取り手となるお客さん自身が決めた「言い値」です。
なかなか販売されない珍しい植物もあるようで、会話して植物の由来を聞いたあとで植物を持ち帰っていく方がたくさんいらっしゃいました。
ギャラリー入り口を入ってすぐ目に飛び込んできたのは、MY'S tokaのブースに並ぶ色鮮やかな花々と、お花を持ち運べるシンプルでスタイリッシュなバッグ。バッグはペットボトルなどと組み合わせるとフラワーベースとしても活用できるデザイン。紙製なので、追加で紙を貼ったりしてちょっとしたアレンジを楽しむこともできます。当日もお子さんたちが手を動かして、素敵な模様のバッグをその場で生み出していました。
ギャラリー入口を入った正面にあったのは店舗をもたない花屋さんTOKYO MOISTのブース。
台の上に収まりきらないくらい、たくさんの花瓶が所狭しと並んでおり、特にガラス製の大きな花瓶の存在感が印象的でした。
今回、初出店のALPSは国内外のビンテージ花瓶のセレクトショップ。
ユニークなフォルムのものから、ファニーな動物柄の模様のものまで、個性豊かな花瓶が並んでいました。印象的なデザインながら、大きすぎず使いやすそうなサイズ感の花瓶が揃っていて、何人ものお客さんが楽しそうに悩みながら、お気に入りの花瓶を探していました。
groote plantageのブースには大小さまざまなサイズ・種類の青々と元気な様子のビカクシダがフェンスにかけられて並んでおり、多くの方々が足をとめて、眺めていました。こちらをチェックするために足を運んでくださる方もたくさん。
Desert Plantsのブースにはたくさんのサボテンと多肉植物の鉢植えがたくさん並んでいました。
ユニークな造形の植物がたくさんあって、植えられている鉢もかわいいいデザインのものが多く、サイズも小ぶりで持ち運びやすいので、ふらりと立ち寄った方々も購入しやすかったようです。
雨がぱらつくあいにくのお天気でしたが、雨上がりのタイミングでふらりと立ち寄ったご近所の方々で、にぎわう時間も多くありました。散歩のついでに偶然立ち寄って植物を買っていく方々の姿が目立っていたのは、遊歩道に面したBONUS TRACKならではの光景だったように思います。
次回のPlants Collectiveは秋頃に開催予定です。お楽しみに!
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