6/5(月)〜25(日) 環境月間「雨と地球」開催
下北沢BONUS TRACKで雨をテーマにした環境イベントを開催
6月5日は「環境の日」。6月5日(月)〜25日(日)の3週間にわたり
「雨と地球」と題し、環境イベントを開催します。
JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)監修の地球環境についての展示、地球や雨についてのトークイベント、雨に関するブランドを集めた雨が降ってほしいマーケットイベントなど、雨を知り、雨を楽しむコンテンツが勢揃いします。
6月の3週間は、BONUS TRACKで、雨に悩まされることが多い梅雨を楽しみ、空に想いを馳せ、地球環境について、一緒に考えましょう。
<コンテンツ詳細>
1.企画展示「雨と人」supported by JAXA
SDGsに注目され、企業単位で社会貢献などが行われる昨今。宇宙からも人工衛星を用いた地球環境に関する観測が行われています。
日本の宇宙開発を担うJAXAの「地球観測衛星」は、大気領域、海洋領域、陸域のさまざまな地球の姿を観測しています。今回の環境月間にあたり、地球観測衛星のデータを用いて「SDGsなどの地球規模課題への貢献」を目指すJAXAに展示協力いただきます。
全体のタイトルでもある「雨と地球」の通り、一番身近な“雨”を入り口として、雨や水に関わるさまざまな環境問題や、宇宙・空からの目線で考えるJAXAのSDGsに関して、企画展示を行います。
雨という身近なミクロと、地球や宇宙といったマクロを繋げることで、新しい気づきを得られるような展示にできればと思っております。
2. 雨が降ってほしい雨具マーケット
屋外のマーケットイベントは、どうしても天候に開催の有無や集客が左右されてしまいます。BONUS TRACKでは、日々イベントを主催するなかで、雨が降るか降らないかは大きな課題です。
今回、雨をテーマにした環境イベントを開催するにあたって、雨が降ることでむしろ楽しくなる屋外イベントを開催します。
3.トークセッション
環境問題や雨をテーマに、さまざまな専門家を招きトークイベントを開催。
BONUS TRACKを会場にオンラインでも配信を行います。
トーク01
JAXA職員が案内する企画展示「雨と人」ツアー
JAXAに協力いただいた企画展示「雨と人」を、JAXA職員がご案内。
展示を見ながら、JAXA職員の解説やより詳しい説明を聞き、展示に関する疑問や地球環境の未来、宇宙のことなど、その場で質問ができるツアーです。
【案内人】
山本 晃輔(JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター<EORC> 研究開発員)
トーク02
自社の環境取組ってどう発信すればいいんでしょうか? 〜「未来レストランいぶき」から学ぶコラボレーションの力〜
2018年2月に1日限定で、地球温暖化が進んだ未来に、人類が食べることになるかもしれない不思議な料理を提供し話題となった、JAXAの人工衛星の名前を冠したレストラン「未来レストランいぶき」。
主催者であるJAXA職員の安部眞史氏と、企画開発に携わったクリエイティブ・ディレクター大塚智氏が、「未来レストランいぶき」をモデルケースに、企業における環境発信の方法論についてお話します。
どのような思考プロセスで企画したのか、本当に伝えたかったメッセージとは、メディアの反応や波及効果とは、自社で企画するときのコツなど、企業の環境担当者が聞くべき企画裏話を赤裸々に語ります。
【登壇者】
安部 眞史(JAXA 第一宇宙技術部門衛星システム開発統括付 研究開発員)
大塚 智(クリエイティブディレクター)
トーク03
JAXAが民俗学者に聞く雨の話 〜雨の神は人新世に怒っているか?〜
宇宙から人工衛星で雨を観測する雨の科学の専門家であるJAXA職員が、日本人の信仰や風習などの専門家である民俗学者の畑中章宏氏に聞く、“雨”の話。
雨乞い、雨の神仏、江戸東京の雨に関する信仰、民俗学的宇宙など、人新世の時代を生きる私たちが知っておくべき雨や宇宙の民俗学と、その実践とは。
【登壇者】
畑中 章宏(民俗学者)
山本 晃輔(JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター<EORC> 研究開発員)
トーク04
サステナブルな生活とまちづくり 〜環境月間「雨と地球」を振り返って〜
メディア、スタートアップ、宇宙開発、商業施設運営という各々の分野で環境問題に関する活動を行う方々にお集まりいただき、環境問題の発信や事業活動をテーマにトークセッションを行います。
6月5日から25日まで開催の環境月間「雨と地球」を振り返り、環境問題と生活者の行動変容、サービスや事業の展開の可能性など、それぞれの立場から考えるサステナブルな生活とそこに関わるまちや人の話をしていただきます。
【登壇者】
指出 一正(『ソトコト』編集長)
丸川 照司(株式会社Nature Innovation Group アイカサ 代表取締役)
安部 眞史(JAXA 第一宇宙技術部門衛星システム開発統括付 研究開発員)
【モデレーター】
小野 裕之(株式会社散歩社 代表取締役CEO)
4.本屋B&Bにて「雨と地球」のブックフェアを開催
BONUS TRACK内の「本屋 B&B」では、環境月間「雨と地球」にあわせて、ブックフェアを開催。雨について「考えが深まる」、雨の歴史や雨にまつわる言葉の本や、雨から「視野が広がる」、気象や自然環境についての本など、形式も文学作品や絵本・漫画などバラエティ豊かに、様々な切り口の本を選んで並べています。ぜひ展示と併せてご覧ください。
5.傘のシェアリングサービス「アイカサ」設置開始
「雨か、仕方ないな」と思いながらビニール傘を購入した経験はあるでしょうか。日本のビニール傘の消費本数は年間8000万本もあり、その分ビニール傘が廃棄されている現実があります。
BONUS TRACKでは、ビニール傘を買ったり、捨てたりせずに、「濡れない体験」を提供する傘のシェアリングサービス「アイカサ」の設置を、6/5(月)から開始します。
屋外広場が気持ちいい施設だからこそ、突然の雨でもビニール傘を使い捨てることなくお出かけを楽しめますように。
6.使い捨て容器ゴミを削減するリユース容器「Megloo(メグルー)」実証実験開始
リユース容器のシェアリングサービス「Megloo(メグルー)」の実証実験を、BONUS TRACKの参加店舗にて、環境月間の3週間行います。
メグルーは、店頭でLINEアプリを使って、簡単に利用できるサービスです。テイクアウトをするとき、使い捨て容器ではなく、ゴミを削減できるリユース容器を選ぶことができます。使い終わった容器は、どこの参加店舗でも返却可能。雨の日のテイクアウトでも、CO2削減を目指して、ぜひ一度試してみてください。
7.「日記屋 月日」にて、雨の日の日記を集めた小冊子を、雨の日限定で配布開始
BONUS TRACK内の「日記屋 月日」では、雨の日に当店舗の日記本(新刊、古書、リトルプレス、日記帳)をご購入された方を対象に、雨の日の日記を集めた小冊子の無料配布を開始します。
当店舗が主催する日記が好きな人たちの集まり「日記屋月日会(通称:月日会)」で募集した“雨の日の日記“。それらをまとめて小冊子にした、雨の日だからこそ読みたい日記本をどうぞ。雨がちょっと楽しくなる、日記体験をお楽しみに。
8.「ブックバス by VALUE BOOKS」でも、「地球」に視点を置いたイベントを開催!
BONUS TRACKから徒歩1分の「ブックバス by VALUE BOOKS」では、「Whole Earth Catalog」の専門店である「CATALOG&BOOKs」のポップアップイベントが行われます。“全球的な視点”によって編まれた伝説のマガジンを通して、環境問題、自立・共生、テクノロジー、メディアのあり方などについて、考えを深めるきっかけとなるような本を多数ラインアップします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?