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破格10,714,500万円で売却されたステファノスの訂正文章が届きました。

1月にニュージーランドで種牡馬入り決定もまさかの売却金額

僕の出資馬の中でもトライアンフマーチに次ぐG1で善戦止まりで引退してしまったステファノスが2019年1月に無事ニュージーランドで種牡馬入りしたのは記憶に新しい話だと思います。

その後、公式やネットニュースではステファノスの種牡馬入りに対する詳細はありませんでしたが、会員の中の出資者に対して封筒で詳細が届きました。

気になるのは勿論売却金額。主な勝ち鞍がG3富士Sのみのステファノスに売却金額はどれだけの価格で評価してくれるかスゴく気になりますよね。

今までの名馬の中でも無償譲渡などは勿論ある訳だし、万が一種牡馬としての余生が残ったとしてもその評価としては低く、良質の花嫁候補が集まる可能性も低くなります。

とにかくクラブから届く書面をドキドキしながら待ちました

そしてようやく届いた書面を確認。種牡馬入りの詳細が書かれていてこれで改めて安心しました。

そして気になる種牡馬代金です。種牡馬代金の一部は勿論出資者に分配されますので、1円でも高く売れて欲しいのは言うまでもありません。

すると10万米ドルで売却との通知。

ですがその10万米ドルの次の()内の文章が

いっ10,714,500万円!!!!

すぐにクラブ側のミスとはわかりました(笑)がしかし、一度出資者に通知した事は引き下がれないぞと言う気持ちと1000億円長者の可能性もまだあるぞと密かに相当額の振り込みを期待してしまいました。

がしかし、そこはやはり甘くはありません。
翌日しっかりと訂正の書面が到着しました。

1000万円でした。せめて1億円はあって欲しかったなって言うのが本音ではありましたが、1000万…まぁ無償譲渡よりは良かったかなと割り切りましたが、結局はその配当金は昨年末の香港遠征の旅費を回収した程度の金額だったので、改めて一口馬主とは儲からないを決定させた瞬間でもありました。

今回記録に残したのは自分もよく気になって、オルフェーヴルやリアルインパクト、ネオリアリズム、ロードカナロアなど身近の出身者さんの出資馬の売却金額が気になって検索する時があります。

なので、自分も含め気になった時に見てくれればと思っています。

最後に

一口馬主への出資でプラス収支で終わるのは株と同じく、安い馬でできるだけ大口で出資し、その馬がG1で活躍して無事種牡馬入りしてシンジゲートを組んでもらう事です。

ステファノスの募集価格は7000万円でしたが、価格と同等の楽しさと満足感を得られたかと言うと正直微妙です。何しろ手持ちに賞金が全く残っていませんからね(笑)

それだけ、華やかさの裏は出資者が苦労している事も理解して競馬を楽しんで欲しいと思います。

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