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楽しいカイゴ。

「え?」このタイトルをみて、違和感を感じられた方いらっしゃるんじゃないでしょうか? それはとても素直な感覚だとおもいます。

なぜ違和感を感じられたのか?を私なりに整理したいとおもいます。

あっ

ちなみに、私は違和感を感じません。『楽しいカイゴ』というコトバがしっくりきている人間です。


整理していきます♪

私は、居宅介護ヘルパーのサービス提供責任者、管理者をしております。

私のココロのなかにずっとある違和感は、『介護疲れ』というコトバです。

ニュースなどでつかわれ、そのたびに違和感を感じています。

コトバが思考をつくり、現実になります。

『介護疲れ』と一言にしてしまうと、『介護』=『疲れる』という思考になってしまいます。だから、『楽しいカイゴ』と聞いた方は、おそらく

「?」

あれ?『介護』=『楽しい』ってなに?そんな公式はじめて聞いた、、

と戸惑ってしまったんじゃないでしょうか。


でも、カイゴに携わるシゴトをしている私のなかでの公式は、

『介護』=『楽しい』なんです。


どちらがイイとかワルイとかいう話ではありません。ひとそれぞれの捉え方がありますので、否定することはしません。

ただ、マスメディアによって作り出された公式が、世の中の介護のイメージになってしまい、そのイメージがすべてになってしまっているのが現状です。そこに大きな違和感をおぼえます。


『介護』=『疲れる』『大変』『きつい』『きたない』

という公式があるかぎり、慢性的な人材不足の解決や、当事者の社会的自立などが遠のいていくばかりです。国は、人材不足を解消するために、施設の介護職員は無資格にして受け入れ幅を増やしたり、処遇改善加算などの継続をされていますが、マスメディアの規制も必要だと思っています。

・・・私みたいな一個人の声が、いきなり国に届くなんてことは、そんなことは思っていません。ただ、自分や自分と関わりのある方には、

「なんか介護って楽しそう♪」って思ってもらいたい。そう強く想うようになってきました。


つぎは、『楽しい』ってどういうことなのかを整理したいとおもいます♪


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